長々と鎌ヶ岳・御在所岳の山行を記してきましたが、今回の記事を最終と致します。お付き合いいただいた方に感謝します。
武平峠を出たあたりからガスが立ち籠めて、視界の利かない山行となりましたが、山行の前半部分では視界良好でしたので、これはこれで辛抱できることとします。
今回、下りに使った裏道は国見峠から藤内小屋に至るルートで、国見尾根と御在所岳朝陽台に至る尾根に挟まれた、小さい沢沿いの道で、籐内壁を右手に見ながら下っていくルートです。
籐内壁は岩登りのゲレンデとして国内的にはその道の人たちの間では有名なところとなっています。
そんな籐内壁ですが,去る2008年に大規模な周辺の岩塊の崩落があり、崩れた岩は流れとなって沢筋を埋め尽くし、下部にある藤内小屋を直撃し、小屋を半壊させたという災害がありました。
壊れた小屋は、古くから小屋を愛するボランティアの人たちの無償の奉仕作業によって無事に復活したというエピソードも残しました。
しかし、岩屑に埋め尽くされたことによって登山道は大幅に変更しました。
今回はガスのために、藤内壁の威容を見ることが出来ないままの下山を余儀なくさせられました。
ナガバノモミジイチゴ ↓
下山路ではあまり花を見た記憶が残っていません。しかし、この種類のものは何度か出てきました。
藤内壁出合 ↓
ロッククライマーたちはここから岩に向かうのでしょうか? ガスのためにさっぱり岩壁を見られません。
沢筋は岩屑で埋め尽くされ ↓
岩の流れはすさまじかったことでしょうね。沢筋が岩で一杯になっています。
岩石に囲まれた藤内小屋 ↓
岩が小屋を直撃して破壊! その後はボランティアの人たちの献身的な努力で復元されたと聞きます。
藤内小屋の正面 ↓
入り口付近は昔のままの姿を維持しています。
脇にボルダリングの練習場 ↓
小屋の前の大岩にたくさんのホールドを彫ってあります。 これもその道の人たちの間では有名な遊び場所です。
最後のイワカガミ ↓
今山行中最後に写したイワカガミとなりました。
沢渡り ↓
こういうところを何度か渡って行きます。
鋼製フレーム構造堰堤 ↓
流れは止めずに大きな岩は止める。変わった構造の堰堤は藤原岳でも見た記憶があります。この骨組みの下部を通行します。
その下部 ↓
確かに水が薄く流れています。
対岸に山小屋 ↓
日向小屋とありました。以前は国見尾根の下部にあった小屋が移設したのでしょうか。
下山(登山口) ↓
登山口で同行のこりんさんに立ってもらいました。
スカイライン歩き ↓
来るときには通れなかった道でしたが、この時間は車が往来しています。このトンネル歩きも含めて、およそ900mほどで、朝に車を置いた場所に着きます。
歩行終了 ↓
車のところに戻りました。あたりには車がほとんどいなくなっています。
歩行数 ↓
かなりの歩行数でした。歩行距離はちょうど15kmくらいになっていました。
飢えを見上げると ↓
まだロープウェイは営業している模様で、ガスの中をゴンドラが行き交っています。
これから後、車でHWを走り、刈谷HWオアシスで夕食後にお別れしました。いろいろと感謝です。
武平峠を出たあたりからガスが立ち籠めて、視界の利かない山行となりましたが、山行の前半部分では視界良好でしたので、これはこれで辛抱できることとします。
今回、下りに使った裏道は国見峠から藤内小屋に至るルートで、国見尾根と御在所岳朝陽台に至る尾根に挟まれた、小さい沢沿いの道で、籐内壁を右手に見ながら下っていくルートです。
籐内壁は岩登りのゲレンデとして国内的にはその道の人たちの間では有名なところとなっています。
そんな籐内壁ですが,去る2008年に大規模な周辺の岩塊の崩落があり、崩れた岩は流れとなって沢筋を埋め尽くし、下部にある藤内小屋を直撃し、小屋を半壊させたという災害がありました。
壊れた小屋は、古くから小屋を愛するボランティアの人たちの無償の奉仕作業によって無事に復活したというエピソードも残しました。
しかし、岩屑に埋め尽くされたことによって登山道は大幅に変更しました。
今回はガスのために、藤内壁の威容を見ることが出来ないままの下山を余儀なくさせられました。
ナガバノモミジイチゴ ↓
下山路ではあまり花を見た記憶が残っていません。しかし、この種類のものは何度か出てきました。
藤内壁出合 ↓
ロッククライマーたちはここから岩に向かうのでしょうか? ガスのためにさっぱり岩壁を見られません。
沢筋は岩屑で埋め尽くされ ↓
岩の流れはすさまじかったことでしょうね。沢筋が岩で一杯になっています。
岩石に囲まれた藤内小屋 ↓
岩が小屋を直撃して破壊! その後はボランティアの人たちの献身的な努力で復元されたと聞きます。
藤内小屋の正面 ↓
入り口付近は昔のままの姿を維持しています。
脇にボルダリングの練習場 ↓
小屋の前の大岩にたくさんのホールドを彫ってあります。 これもその道の人たちの間では有名な遊び場所です。
最後のイワカガミ ↓
今山行中最後に写したイワカガミとなりました。
沢渡り ↓
こういうところを何度か渡って行きます。
鋼製フレーム構造堰堤 ↓
流れは止めずに大きな岩は止める。変わった構造の堰堤は藤原岳でも見た記憶があります。この骨組みの下部を通行します。
その下部 ↓
確かに水が薄く流れています。
対岸に山小屋 ↓
日向小屋とありました。以前は国見尾根の下部にあった小屋が移設したのでしょうか。
下山(登山口) ↓
登山口で同行のこりんさんに立ってもらいました。
スカイライン歩き ↓
来るときには通れなかった道でしたが、この時間は車が往来しています。このトンネル歩きも含めて、およそ900mほどで、朝に車を置いた場所に着きます。
歩行終了 ↓
車のところに戻りました。あたりには車がほとんどいなくなっています。
歩行数 ↓
かなりの歩行数でした。歩行距離はちょうど15kmくらいになっていました。
飢えを見上げると ↓
まだロープウェイは営業している模様で、ガスの中をゴンドラが行き交っています。
これから後、車でHWを走り、刈谷HWオアシスで夕食後にお別れしました。いろいろと感謝です。