ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/13日 小堤西池のカキツバタ(国指定天然記念物)は未だ三分咲き

2022-05-16 04:39:30 | 草花
13日に刈谷市北部の小堤西池(こづつみにしいけ)にカキツバタを見に行きました。
この日は昼過ぎから雨が降っていましたが、途中でドクターイエローを見ることも交えて、山の神様が運転する車に乗って出かけました。
駐車場に車を置いて、雨が降っていましたので傘を差してカキツバタの咲く小堤西池を目指して歩いていきます。
この道端には池に着くまでの歩行数が100歩刻みで表示されていて、良い案内になっています。
途中で見た花などから記していきます。
スイカズラ ↓

この花は今が盛りで、いろんなところでこの花を見ます。白い方の花の付け根を吸うと甘い蜜を味わえますが、黄色い花では甘さを感じませんでした。



ガマズミ ↓

道端で一株だけ見ました。



モチツツジ ↓

モチツツジは人里近くの低山でよく見かけますね。ここでも二・三箇所で見掛けました。


キショウブ ↓

小堤西池の手前のところで、今年も見ました。きれいな花ですが、これは外来植物で、「要注意外来生物」の一つに挙げられていて、既に野生化している湖沼等や、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけている植物です。今回は田んぼの端で咲いていましたが、できれば今のうちに駆除しておいた方が良さそうです。

小堤西池に到着 ↓

小堤西池は刈谷市の北部にあり、池の面積は2ヘクタールほどですが、国の天然記念物「小堤西池のカキツバタ群落」としてはこの池のほかに背後の丘陵地も池の水源として4.3ヘクタールも含めて指定されています。池の部分は昭和13年8月に国に天然記念物の指定をされています。

カキツバタの花は三分咲程度 ↓












コナラ ↓

まだ小さい実ですが、形が出来つつあります。



モンシロチョウ ↓

黄色味があるので、違っているかもしれませんが、モンシロチョウしか知らないのでそう表記しておきます。
正しい名前があればご教示ください。



祠 ↓

池に張り出しているところに小さな焼き物の祠がありましたが、神様は祀られていませんでした。


ハキダメギク ↓

水辺でこの草を見ました。この草は外来のものだそうで、原産地はメキシコあたりか?とされています。



テリハノイバラ ↓

林縁でこの花を見ました。



サワフタギ ↓

池の岸辺で咲き始めていました。



センダン ↓

花には少し早い感じですが、その分新しい姿を見られます。

小堤西池を後にして駐車場に戻ります。


洲原池 ↓

駐車場の上にこの洲原池があります。池の広さは16ヘクタールということで、田畑の灌漑に利用されています。
またこの周辺を洲原公園として、周囲に桜の木を植えたり、音楽ホール、温水プール、ロッジ、テニスコート、デイキャンプ広場・ファイヤー広場などの諸施設があります。

雨の降る中ではありましたが、そのために人の少ない名勝地をゆっくりと堪能できました。
コメント (6)
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