ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/2日(一週間遅れの記事となっています。)お寺さんに立ち寄って、花談義、そして、花のやり取り。

2022-05-09 04:17:30 | 草花
神社を一回りした後は、これも時々伺うお寺さんに立ち寄りました。
庭仕事をしていたごえんさん(お内儀)と境内の草木について、久しぶりでゆっくりと話をしました。
その話の中で、我が家に昨年植えた夏椿が残念なことに水があげられずに枯れたらしいことを言ったところ、「それならばこれをお持ちなさい。」ということになり、ヒメシャラの木を頂くことになりました。
そこで、こちらからはオキナグサとトウチクランを貰っていただくことになりました。
そんなことで、花談義から花の物々交換みたいなことになりました。
お寺のナンジャモンジャ ↓

ナンジャモンジャがまだ咲いていました。 以前ここの実生のなんじゃもんじゃの幼木を頂き、愛培に努め、花を咲かせるまでになりましたが、その枝が横に徒長して、隣地にまで伸びてしまうので、やむなく伐り倒してしまいました。
この木の様子からは窺えませんでしたが、横に思い切り長く枝を出す性質があったとは思いませんでした。

お寺さん境内の花を見ていきます。

カキツバタ ↓

一輪だけですが早くも花を見せています。



俳句 ↓

    ♪年聞けば  一つと立て志  指涼し♪    なかなか洒落た句だと思いました。
俳諧の心が感じられる鄙には稀な句のように感じましたね。



カシワバアジサイ(蕾) ↓

花は未だですので、葉っぱの方にも自己主張してもらいます。



ソシンロウバイ ↓

若い実になっています。



ズイナ ↓

これはネット上で初めて知ったことですが、希少糖とされる糖類のD-プシコースを多く含むのがこのズイナだそうで、今のところ世界でこのズイナだけだそうです。
※希少糖とは自然界にごくわずかしか存在しない単糖(糖の最小単位)や糖アルコールなどの総称であり、種類は50種類を超える。
 希少糖の中でもD-プシコース(英:allulose アルロース)は日本でも研究が進んでおり、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロ 
 リーはほぼゼロ。さらに、「食後の血糖値上昇を緩やかにする」、「内臓脂肪の蓄積を抑える」といった研究結果が報告されている

お寺さんの境内でこの植物を見るのはこれで二度目となります。山歩きの中でまだ一度も見ていないのはこの植物が関西以西で分布していることに拠るもののようです。



ヒメシャラ ↓

ここではまだ蕾ですが、この木の種が落ち、その実生苗を今回、頂いてきたことになります。



クンシラン ↓

ここでもクンシランを見ました。



クロバナロウバイ ↓

赤黒い花ですが、それなりに趣きを感じます。



白花のシラン ↓

久しぶりにこの花を見ました。以前は拙庭でも見ましたが、やがて姿を消してしまいました。



松の花が散って ↓

雄花の穂がたくさん散っていました。



雌花を探して・・・・↓

雌花は新芽の頂に咲きますので、新芽を手で引き寄せていたら、指に「ぐにゅっ!」とした触感がありました。
違和感に驚いて手をっひっこめたところこんなものに触っていたのでした。



四日の朝雀 ↓

朝にしては多い数が参集しています。



四日の夕焼け ↓

この日の夕焼けは色が薄くて、範囲も小規模なものでした。



四日の明るい空の月 ↓


暗くなってからの月 ↓

どちらも月齢は3.5のものでしたが、やはり暗くなってからの方がゆっくりと見ていることが出来ます。
コメント (6)
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