ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/16日 御堂山・相楽(さがら)山 その1:ハナミョウガ、オカタツナミソウ、シライトソウなど

2022-05-19 04:44:39 | 草花
もう5年ほどご無沙汰していた山を、我が山の神様とともに歩いて来ました。
第一の目的はタラの芽を摘んで天ダネにしようということでしたが、これは全くの失敗でした。
その結果、その日の夕食はコンビニで購入する羽目に陥った次第ですが、食い気を抜きにすれば、緑滴る野山をのんびりと歩けて、
その他の収穫はいろいろあったのではないかと納得しています。

場所は三河湾の海岸から近い蒲郡市の御堂山と相楽(さがら)山という低山で、老年夫婦が歩くには持って来いの場所です。
地図 ↓

登山口から反時計回りで周回しました。



駐車場 ↓

草地で幾分傾斜のある場所に留めました。



入山口 ↓

鹿よけのフェンスで区切られたアスファルトの道に入っていきます。



ハナミョウガ ↓

道のわきにハナミョウガが蕾付きで出てきます。蕾の綻んだものを見つけてそれに拘りました。



林道 ↓

前日は雨が多めに降り、歩く道には水がしみ出し、或いは流れを作っていました。木の葉や枝が散り敷き、あまり人通りが無い
ところとなっています。



コクラン ↓

去年花を咲かせたコクランの株が出てきました。今年はどうなるか?



水面の上の枝には・・・・↓

これはモリアオガエルの”卵しょう”でしょうか?もしそうだとしてもすでにオタマジャクシは水に落ちてしまった後のようです。



オカタツナミソウ ↓

藪の中でオカタツナミソウがまばらに咲いているのを見ました。これからあとにもちょこちょこと出てきます。



アオキの実 ↓

アオキの実ですが風変わりな形、中途半端な色づきをしています。



シライトソウ(4画像) ↓







シライトソウの花には早いと思ってこの山に来ましたが、今年は花が早いようで、もう開花したものに逢うことが出来ました。



杉の巨木「観音杉」のひとつ ↓

山の斜面に杉の巨木が3,4本固まって聳えるところがありました。その場所の大杉を「観音杉」と呼びならわしているようです。



菩提樹 ↓

「観音堂」という無人の堂宇のある場所の直下に来ました。堂宇の道を隔てた下部に昔、大きな菩提樹の株がありました。
それが立ち枯れてしまい、いまは二世か三世の木が植えられています。
その上部にももう一本菩提樹があり、その株の方は昔の大木の予備(枯れたときのピンチヒッター)的に思っていましたが、
大株が枯れてしまった今は、そちらの方が主役級の貫禄になっています。



菩提樹の蕾 ↓

こちらは上部のかつての予備的な樹の方で、たくさん蕾を付けています。
コメント (6)
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