ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/28日 鎌・御在所岳 その3:清々しい大気の中、馬の背尾根を歩き、岳峠に至る。(途中で早めの昼食)

2022-05-04 04:18:02 | 草花
フリーズドライの食品がたくさんの種類開発されて市場に出回っています。ピラフ、カレー、中華丼、天丼、牛丼、お赤飯、味噌汁、スープ、おかゆ・・・・などなど。
むかしはお酒のフリーズドライ製品もありましたが、今はどうなんでしょう。
災害時の非常食としても各家庭で備蓄されることも多いのではないでしょうか。そういうものも年数が経つと劣化しますので、適当な間隔で更新していくことになります。
我が家でもそうやって来ていますが、今山行ではその中からフリーズドライの「ドライカレー」を持ってきて、試しにそれを昼食で使ってみることにしました。
今回はお湯を使わずに水を注いで50分待ち、食することにしました。(熱湯なら15分でOKです。)
沢を離れるときに「ドライカレー」に水を注いでおき、密封して持ち歩き、馬の背尾根の小広い場所でやや早い昼食をとりドライカレーを食しましたが、「食べることが出来た」・・・・と言うレベルのものでした。
もう少しおいしゅうなっても良いのではないかと思いましたね。「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ・・・」の世界ですね。

さて、馬の背尾根を歩き始めています。
御在所岳 ↓

尾根上から御在所岳の山上部分も横から見えています。



ミツバツツジ ↓

それほど多い数ではないのですが、ミツバツツジが時折樹間に見えます。



シャクナゲ ↓

途中で蕾のものは出てきていましたが、やっと咲いている姿に出逢えました。ここのシャクナゲはホンシャクナゲだと思います。



白ハゲで咲くキランソウ属 ↓

白ハゲという花崗岩のザクザクした斜面に来ました。ザクザク地で咲くのはキランソウ属の花です。



タテヤマリンドウ ↓



尾根歩きの中で楽しみにしていたのはこの花と出会うことでした。この山域ではこの花をタテヤマリンドウとしていますが、普通にハルリンドウとする人も多くいます。

疲れも積もり、お腹もすいて来ましたので、早めに昼食をとることにします。
フリーズドライの「ドライカレー」ですが、お味はもっと上を目指す余地が十二分にありますが、何といっても、水を注ぐだけで食べられるようになるというのはこの種類の食品の強みではないでしょうか。
お腹を満たしたあとに出発します。

アカヤシオの花びら ↓

最大の楽しみにしてきたアカヤシオの花はもうこのあたりでは散ってしまっていました。
それでも標高が上がれば花に間に合うかもしれないと希望を持ち続けます。



宮妻分岐 ↓

宮妻峡の方から上がってくる道と合流します。



アカヤシオ ↓

やっと枝に花がいくつか残っている株が出てきました。これからもたびたびこういう姿を見ることになります。



樹間の遠くにアカヤシオ ↓

アカヤシオを目で追いながら、徐々に高度を上げながら歩いていきます。



鎌尾根から来た「岳峠」 ↓

馬の背尾根上に「岳峠」が二つあります。最初に来たのは鎌尾根と合流する場所にある「岳峠」です。




身近なところにアカヤシオ ↓

馬の背尾根上の身近な場所で鮮やかに咲くアカヤシオがありました。



長石谷から来た「岳峠」 ↓

二つ目の「岳峠」に来ました。こちらは長石谷を詰めた場所にあります。



鎌ヶ岳の岩峰 ↓

高度差は約80mくらいでしょうか、鎌ヶ岳最後の部分はこの威圧的な岩峰を登ることになります。



頂上付近のアカヤシオ ↓

上りながら一息ついて、アカヤシオの群れを観賞します。



岩間にスミレ ↓

岩の隙間にスミレの株を見ます。山頂はもうすぐそこになっています。
コメント (10)
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