子供時代、愛媛の伊方に住んでいた頃は、ほとんどの台風は影響があり、海辺の町でしたから迫力もすごかったです。
波止場にぶつかる波がその何倍も高く上がり、浜の小石が飛んでくるほどでした。
台風が近づくと父が雨戸を板で打ち付けていたのを思い出します。
街の中にいると波が見える訳でもなく、林や森が騒ぐ事もないので道路を流れる水が一番嵐らしい景色です。
我が家の前の道は幹線の江戸海道から流れ込む水で歩道が隠れるほど川のようになる事がたまにあります。
その水は東のほうに流れて行くのですけど、下流ではどうなっているのでしょう。
このあたりの地形は多摩川に向かってゆるい傾斜(我が家が海抜100メートル、多摩川が80メートル程度)なので洪水にはならないのでしょうけど、水がたまる場所では影響があるかも知れません。
昨日、台風が近づく頃からずっと気圧の移り変わりを見ていて、下降から上昇に変ったとたんに急激に回復し、すぐ青空、気温も高くなってきました。
午後に仕事が1件ありましたが、午後1時ですでに道は乾き、普段となんら変わらない走りが出来ました。
帰りに空の広いところで空を見上げたら台風仲間の雲が浮かんでいました。
目の南側の雲、雨雲では無いのですけど、台風一家(変換間違いではありません)の雲だなと言う感じの雲でした。
最近土砂崩れが目立ちますね。
広葉樹を伐採して杉や桧をたくさん植えたせいでしょうか?
台風の中でもスズメたちはやってきました。
仕事から帰って乾いてきた缶に入れてあげました。
これって小鳥を20匹以上飼っているようなものなので毎月けっこうな餌代がかかりますが、一度始めたら気まぐれで辞めるわけにもいきません。
まして、これから虫などが少なくなり、他の餌も少なくなる寒い季節を迎えます。
こなったらとことんスズメのお父さんになりましょう。
スズメたちの力は細い蜘蛛の糸より頼りになるかも。
( かもめ : 重すぎやな )
「 今度の土曜日にお願いしたいのですけど 」
当たり前のように電話してくるメーカーがいます。
メーカーは平日休みなので人の休みなど考えないのですね。
ん~、他人の事は考えない。
現代の傾向です。
「 土曜日は定休日です 」
「 月曜日もダメですよね 」
「 今度の月曜日は祭日なので休み 」
たいていは彼らの都合で、前日とか翌日にしても支障がない場合がほとんどです。
私は 土日祭日には仕事をしません。
これを崩すと収拾がつかなくなります。
仕事の出来る人はメリハリがあるものです。
なまけものの節句働きではありません。