もう7月ですね。
昨日は妹が来てくれたので母は話し相手があって良かったみたいです。
デイサービスにはちょっと難しいのでこういう気分転換ができればADLが落ちるのを少しでも小さく出来るかもしれません。
私だけでは家事と介護で手一杯、何しろ4時に起きて8時くらいまで立ちっぱなし、動きっぱなしでとても話し相手どころではありません。
残存能力は出来るだけ維持したいので自分でやれることは自分でやってもらっていますが、家族だとつい甘えてしまってわがままを言います。
Pトイレに座るとき、おきられなーい。
Pトイレが終わってベッドに倒れて (布団が)かけられなーい。
食事の時 食べさせてくれないとたべられなーい。
口腔ケアのときも コップが持てなーい。
わがまま放題。
介護関係の本や漫画を見ても高齢者(介護される人)の行動には共通するところがたくさん見られます。
高齢者の行動パターンはそれぞれ違っても共通点は多い と言えるのではないでしょうか。
昨日は妹が来て母の話し相手になってくれました。
食事も食べさせてくれて、この間にうんちゃんになってくれたら良いのになと
思ったのですけど、帰るまでうんちゃんは無し。
帰って少しするとPトイレに出していました。
おしりを洗おうと家のトイレに座らせるとパンツにべっとり、少しずれて座ったのか便座にべっとり。
これでは汚いので風呂場に連れて行っておしりを洗いました。
けっこうついていました。
パンツはお湯で下洗いをしてついでにズボンも一緒に洗濯。
便座をきれいに拭いて、Pトイレも洗浄。
Pトイレでやられると手にもついているので手も洗浄し、触ったと思われるところをアルコールティッシュで拭きました。
8時を過ぎたので母の部屋をお休みモードにして洗濯が終わるまでテレビを見ていると呼ぶ声。
トイレと言うので、念のため家のトイレに座って貰うと、やはり少量のうんちゃんが出ました。
家のトイレでしたので洗浄便座と洗浄ボトルでおしりを洗いました。
うんちゃんが出るのは良いことなのでうれしいのですけど、パンツの下洗い、うんちゃんのふき取りはなかなか笑顔ではできません。
修業が足りないなと思います。
ずっと笑顔で家族の介護をしている人がいたら尊敬します。
こういう状況ですけど、火曜日からお酒をやめています。
特定健診で昨年はほぼなんともなかったのに今年は気になるところが数か所あったのはお酒のせいであることは自覚しています。
4リットルのペットボトルを一週間で飲んでいましたから。
特定健診をきっかけにしてお酒はやめようと思っています。
どうストレスと戦っていくか、セットとか試合の合間のない、24時間ぶっ続け、毎日ぶっ続けの試合をしているようなものです。
そのうち母がPトイレを自分で使えなくなったら夜も近くで休まなければならなくなるでしょう。
今は夜眠れていますが、近くだと小さな動きでも目が覚めるでしょうから熟睡できなくなります。
この連続したストレスとどう戦うか、これからの課題です。
( 追記 )
今朝の母の朝食
鍋焼ききつねの月見うどん、イージーファイバー入り牛乳。
血圧、体温、SpO2 問題ない範囲
うんちゃんなし。
母は毎朝 私の面倒見るより若い女の人が入ったほうが良いだろ などと言ったり、マイナーなことばかり言います。
せっかく朝起きて今日も頑張ろうと思う気持ちが一気に地獄に落ちてしまいます。
食事のとき第一声が こんなに食べられない。
せっかく栄養を考えてそれなりに年寄の量にしているのにこれでも精神的にダメージを受けます。
お酒をやめていてもストレスでも体を壊すのでこの影響はどのくらいあるのだろうと思います。
食事の後で航空ケア、おしぼりで顔と手をふかせて、髪を梳いてあげて化粧水と乳液をつけさせる。
その後食事の後片付け、洗濯干し、外の掃除、植木鉢とプランターに水やり、ポータブルトイレの洗浄、ゴミだし。
毎朝ぐったりです。
介護の本や漫画をたくさん読んでいますけど、みんなこんな感じでやっているんですね。