暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

周波数カウンター YC-500E インチキ修理

2019-04-08 21:14:25 | 無線小屋

次なる動作確認を行ったのは、周波数カウ

ンターのYC-500Eという八重洲無線の古い

機械だ。

画像のように7セグメントLEDの一部が

欠けている。

LEDの14ピンある足のどれかがハンダ割

れによる接触不良だろうと思っていた。

というよりは、そう願ってハンダをつけ

直してみたが直らなかった。

次にLEDを交換してみようとケースの分

解してみたら、なんとフロントパネルの

外枠が割れていた。

これは接着剤でなんとかなるだろう。

LEDはソケットに刺さっているものだっ

たので、簡単に外すことができる。

文字欠けしているものを、別のところにさ

し替えてみると、違うものをつけても同じ

場所が欠けている。

LEDの不良ではなく、信号が来ていないと

いうことか?

まずは簡単なところから、関係していそう

な基盤上のハンダを焼き直してみた。

そして電源を入れると、直ったかのように

見えたが、しばらくするた欠けていた。

そして叩くと点くといった感じだ。

どうやらLEDの手前に入っている集合抵抗

の一個が原因のようである。

これを叩くと点いたり欠けたりするのだ。

部品がないので、点いているところでそう

っとケースを組み立てた。

そしてアンテナアナライザーから信号を入

れて見ると、しつかりと表示されるので、

カウンターとしての機能していることが解

った。

これで、昨年末に入手した、レトロな測定

器達はすべて使えることが確認できた。

本当ならこれら全て校正をかけることがで

きれば完璧になるのだが…


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