暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

セルダイを管理する

2020-09-06 21:49:52 | ビジバイK125で遊ぶ


部品加工中。
これで何を作るのかというと。



でき上がったのがこれだ。

デジタルの電圧計をプラケースに入れて、その両脇に
LEDを付けたもの。

セルダイナモを使っているK125は低速での充電量が少
ない。そしてレギュレーターがよく壊れるとか。

4輪のようにバッテリー点火を採用しているので、ノー
チャージになったらバッテリーのある限りでしか動く
ことができなくなる。
充電不良を早い段階で把握する必要がある。
チャージランブはあるけど、それだけでは細かい
チェックができないので電圧計を付けることにした。

ついでに、ウインカーのウォーニングランブが無いので
一緒に組み込むことにした。
元々はウインカーを点けるとブザーが鳴るタイプだった
が、うるさいのと、ダサいので線を抜いてある。
すると、ウインカーの消し忘れが多くなるので、ウイン
カーがついていることが解るようにする必要もあった。



電圧計は、メーターランブからパラレルに繋ぐことで、
ライトを点けないと電圧計が作動しないようにした。
今時のバイクと違って、常時点灯でなないので、こう
することでライトの点け忘れ防止にもなるのだ。



アイドリングだと、チャージランブがふわふわと点く
だけのこともあり、電圧はかなり下がっていることが
わかる。

吹かすと13.5Vくらいまで上がるので、現状では充電
系統に不具合は無いといえる。

取付位置の距離感で大きく見えるが、ケースの大きさ
は、90mm×45mmと大きなものではないので、違和感
も全くない。

40年以上前のバイクにデジタル表示のメーターという
のも変かなとも思ったが、案外悪くない感じだ。

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