部品加工中。
これで何を作るのかというと。
でき上がったのがこれだ。
デジタルの電圧計をプラケースに入れて、その両脇に
LEDを付けたもの。
セルダイナモを使っているK125は低速での充電量が少
ない。そしてレギュレーターがよく壊れるとか。
4輪のようにバッテリー点火を採用しているので、ノー
チャージになったらバッテリーのある限りでしか動く
ことができなくなる。
充電不良を早い段階で把握する必要がある。
チャージランブはあるけど、それだけでは細かい
チェックができないので電圧計を付けることにした。
ついでに、ウインカーのウォーニングランブが無いので
一緒に組み込むことにした。
元々はウインカーを点けるとブザーが鳴るタイプだった
が、うるさいのと、ダサいので線を抜いてある。
すると、ウインカーの消し忘れが多くなるので、ウイン
カーがついていることが解るようにする必要もあった。
電圧計は、メーターランブからパラレルに繋ぐことで、
ライトを点けないと電圧計が作動しないようにした。
今時のバイクと違って、常時点灯でなないので、こう
することでライトの点け忘れ防止にもなるのだ。
アイドリングだと、チャージランブがふわふわと点く
だけのこともあり、電圧はかなり下がっていることが
わかる。
吹かすと13.5Vくらいまで上がるので、現状では充電
系統に不具合は無いといえる。
取付位置の距離感で大きく見えるが、ケースの大きさ
は、90mm×45mmと大きなものではないので、違和感
も全くない。
40年以上前のバイクにデジタル表示のメーターという
のも変かなとも思ったが、案外悪くない感じだ。
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