『社員の価値観と、会社のビジョンの共有ゾーンが生み出す、突き抜けた成果とは?Ver1.01』
このレポートを作っている今現在、〇芝の粉飾決算問題が話題になっています。
これは、常在的に「チャレンジ」という名目で、
達成不可能な予算を強制的に経営幹部が押し付けるという体質があり、
部下が、仕方なく数字を作る不正操作をしてしまったという問題であるようですが、
こういったコンプライアンス違反は、〇芝に限らないと、私は認識しています。
私自身も、ある上場企業傘下の販売会社(最近メーカーと統合された)で27年間勤務してきましたが、
10年ほど前までは、本社から降りてきた膨大な予算を達成するために、
提携企業と組んで、実際には提携企業が受注した案件を、
書類上、自社を通して売ったことにし、利益0円だが、売り上げのみ数億あげるという売り上げ操作が、
まかり通っていた時期があった事は事実です、
その後コンプライアンスが厳しくなり、そのような事案はなくなっていきましたが、
私の個人的な見解ですが、現在でも、法律に触れていなければ、または、絶対にばれなければ、
というような体質の企業は、なくなってはいないと思います。
【自分の実力より高い目標を限界と感じるのは、枠の外に出る方法を知らないから!】
もうひとつ残念なのは、働いている社員についてです、
〇芝のようなトップ上場企業に勤めている、
しかも各部門のトップ社員が、経営幹部から、
予算を達成しないときには、未達成部門の事業を撤退すると恫喝され、
コンプライアンスに抵触するような行為を働いた点です。
もちろん現在では、このような行為は、
パワーハラスメントで許されない行為であることに違いはありませんが、
「達成不可能」の予算という見解が出ている時点で、
いまだに個人の思考の枠でしか考えられない、
トップ上場企業の上級管理職でさえ、
人間の思考の枠をはずす訓練を受けていないことが露呈したのではないかと思っています。
これは、根性や、気合で乗り切るというのとは、まったく次元の違う話です、
今までのようにこれをやろうとすると、この事例のように、パワーハラスメントになってしまいます。
最初にお話したとおり、現代社会は、人類史上かつて遭遇したことのない転換期を迎えています。
問題の答えはどこにも用意されていません!、
個人の思考の枠を超えたところに、答えを見つけなければ先に進めません、
自分の考え方の枠が、限界を創っているのに気づきましょう。
体力や、使える時間には、限りがありますが、思考に限界はありません、
「24時間働けますか?」みたいなことではありません、
ベンチャー企業の突き抜けた経営者のように、
目的思考で、心理学、行動科学、マーケティング、脳科学、を極め、
自分の外のリソースも使うことが出来る、
マネージメント、コネクティング、を使いこなせる、
プロサラリーマンという人材になることが求められているのではないかと思います。
たとえ、リストラされても、引く手あまたの実力がある社員がそろっていれば、
事業撤退もリストラもまったく怖くなくなります。
もちろん、すべての人材が、ここまでの力をつけることは、難しいかもしれません!が、
企業に頼る、政府に頼る時代は終わっています、
今後優秀な外国人労働者が流れ込んでくることも、
予想されますので、社員のほうも、覚悟をきめて、
「会社を利用してステップアップしていくんだ!」
くらいの狡猾さと気概をもって社会生活を送っていく必要があるとおもっています。
【自分の価値観と、会社のビジョンの共有ゾーンがハイパフォーマンスを生み出す!】
あなたは自分の価値観を知っていますか?そしてまだ自分の本当のすごさを知らないんです!
一般的なサラリーマンは、日常で、自分の価値観について考えることは、まずないと思います。
もしかしたら、これまでに1度も自分の価値観について考えたことのない人も、
かなりの割合でいるのではないかと思います。
しかし、会社組織で社員がいきいきと働いて、突き抜けた成果を出していくためには、
1度じっくりと自分の価値観や、自分の夢といった自分軸について考えたり、
機会があれば、コーチングをうけたりすることが大切になってきます。
実は、ある特殊なツールを使うと、人の価値観は、案外簡単に確認することが出来ます。
機会があれば是非チャレンジしてみてください!、
自分の本当の価値観を見つけることが出来ると、人生が一変します、
価値観に合致した、ことに取り組んでいるときは、
今までになかった、無尽蔵のエネルギーを使えるようになります。
子供のころ遊びに夢中になって日が暮れるのも忘れて遊んでいた、あのすごい好奇心と情熱です。
今までの会社は、この個人の価値観や夢といったものを、否定して閉じ込めてきました。
しかし個人の価値観をまったく無視した経営の行き着く先が、今回の粉飾決算という結末です、
最近の数々の問題、事件が実証してくれています。
これからの会社は、個人の夢、価値観を応援することにより、
そのパワーを手に入れ、自立成長型組織に転換していくことにより、
突き抜けた成果を手に入れる事が可能になります。
では今までは、なぜこの価値観のパワーを使う企業が少なかったのでしょうか?
それは、企業が進んでいく方向と、個人の夢、価値観のベクトルが別方向だと考え、
不利益が発生することを恐れてチャレンジできないでいたのです。
しかし、安心して下さい、
ある特殊な、ツールを使うと、
企業のビジョンと、個人の夢、価値観の共有ゾーンを発見することが出来、
ベクトルを同じにすることが出来るのです。
そしてこれが出来ると、社長は、社員の夢、価値観を応援する支援者になり、
社員は、社長のビジョンを応援する、契約の枠を超えた、信奉者となり、
無尽蔵のエネルギーを使える、
自己成長型の組織に生まれ変わり、突き抜けた成果を出すことになります!
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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い
『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで
社長のビジョン達成を加速する!』
【右腕作りコンサルタント】
メンタルフロー研究所 匠 代表
石川 保幸
連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email : mflowrabo@gmail.com
ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy
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『隙間時間を活用して自分のために使う』
この動画の中の相談者は、結婚して、
自分の時間がなくなったので、
自己成長のための、勉強時間はどうやって確保するのか?
というものなのですが。
まず最初に大切のは、
『どんな状況になっても、
自己成長をあきらめないと決める!』
ことです。
すると、いろいろなアイデアが、生まれるようになります。
私がやっていたのは、オーディオブックなどを使って、
運転中、電車、バスなどの、移動時間で本を読むことや、
お姉ちゃんのバレエのお稽古の待ち時間を利用して、
下の子の遊び場を、本屋の読み聞かせコーナーにして、
本屋さんには申し訳ないと思いましたが、
立ち読みをしていました。
数年前まで、昼は、保険代理店、
月15日から20日は工場で、夜勤勤務の掛け持ち、
子供の世話、家事のほぼすべて、親の入院から介護へと、
時間の少ない中、家事中は、ほぼオーディオブックを
聴いていましたし、
モバイルを使って外で隙間時間を見つけては、
アウトプット!
子供が病気で夜病院にかかるときなども、
長い待ち時間に、子供が寝ている間、読書をする事も、
多かったです。
周りから、子供が悪いのに不謹慎だ!と思われることや、
家族から、耳にイヤホンを付けていることを、
うっとうしく思われることを、気にしていては、
自分の時間を作ることなど不可能です。
そして、優先順位もすごく大切になってきます。
仮眠時間程度の睡眠時間しか取れない中で、
やらなければならないこと、例えば家事を
自己投資のより時間よりも、優先したとすると、
疲れて、眠くなるばかりで、
まったく意味がなくなってしまいます。
後は、5分、3分でも仮眠&目を休める時間が
あるときは、仮眠を取るということです。
短いですが、これで、頭スッキリの時間を
1日数回作ることが出来ます。
周りに、振り回されそうになったら、こう問いかけます!
『もしも、あと1日しか、生きられないとすると、
周りが言っていることと、自己成長に使う時間
どちらを選ぶか?』
人は、死ぬときに、今持っているもの、
友達、家族、すべてを失います。
生きているときにしか出来ないことがほとんどですし、
家族や、引き継いでくれる人に、残す物を
作るのも、生きている、時間を使ってしか出来ません。
自分の時間がありません【精神科医・樺沢紫苑】