チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

【自立型リーダーを生み出すための5つの質問Ver1.02】再編集

2019年06月19日 | リーダーシップ

  

 


 

【自立型リーダーを生み出すための5つの質問Ver1.02】


「あなたの人生のミッション(使命)って何ですか?」と問われたら、なんと答えるでしょうか?・・・。

私のミッションは、

『周りの人、事に捉われることない、本当の自分の人生を生きていいんだ!、
という気づきを伝え、広めていく!こと』

なんですが、今日はこのミッションに関連したことをお伝えしたいと思います。

 

『ストレスチェックと自立型組織の関係』

自立型の組織を作りたいとおっしゃる、社長様が案外多いので、お客様のところで

「あなたの会社を、自立型組織に変えるチャンスが、ここにあります!」

と、こんな問いかけをすると?、


「何の商品の売り込み?要らないから!」と、なかなか話を聴いてもらえないのですが。


・・・実は、それが、「ストレスチェックの義務化に、きちんと取り組むことなんです!」と切り出すと。・・・・


多くの経営者様から、

「石川さんマイナンバー制度だけでも、手いっぱいなのに、1ヶ月もたたいうちに、

ストレスチェック制度も作らなきゃならないなんて、負担以外の何者でもないじゃないか!」と、

お叱りを受けてしまいます。


確かにあなたの言うとおり、手間はかかる、時間はとられる、お金もかかるで、

ストレスチェック制度は、負担以外の何ものでもない、そのとおりかもしれません!


しかし、しかしですよ、

今まで、時間をかけて、社員の心の状態を具体的数値で示して、チェックしたり、

社員が疲弊している原因が、仕事の仕組みにあるのではないか?と、

本気で検証したりしたこと、一度だって、なかったでしょ。


だから、チャンスなんです!。

というのも、ストレスチェックでは、部門のストレスチェックに関する傾向は、

レポートで確認することが出来るので、メンタルヘルス不調者を出さないように、

会社の仕組みを変更したり、研修等で対策を実施するときの指標になるんです。


『自立型組織ってところでどんな組織?そして自立とは?』

実は、このメンタルヘルスの対策研修の中に、

ものごとの見方、受け止め方を見直すというプロラムがあって、

これが、そのまま自立型の組織を生み出す考え方

に、繋がってるんですよね!。


それはなぜか?をお話しする前に、自立型組織について、少しだけ触れておくと。
よく言われているのは、こん感じですね!。

◆ 社社員自ら考え、社員自ら学び、社員自ら行動する。
◆ お互いを尊敬し、学びあい、切磋琢磨しあえる関係、しまった場の空気
を実現している。


では質問です!。

自立型組織を構築するのに必要な『自立』について、あなたは、考えたことがありますか?。

説明してくださいといわれると、なかなか難しいですよね。

例えば、『自立している人』とは、どんな人なんでしょうか?。


『自分で働き、自分で稼ぎ、自分で生活できる基盤がある人』

一般的にはこんな感じでしょうか?。

でも、だとすると、専業主婦や、年金生活の高齢者は、すべて自立していない人、になってしまいます。

これって、おかしいですよね!。

逆もいえます、自分で稼ぎ、自分で生活できる基盤がある人は、すべて自立している人なんでしょうか?。

自分の仕事を楽しみ、やりがいをもってやっている人は、自立している人といえるでしょう。

しかし、やりたくない仕事を、いやいやながら、やめると次の仕事がなくて生活できなくなるから、

怖くて仕方なく、続けている人は、会社に依存しているわけですから、自立しているとはいえないでしょう。


つまり、自立しているということの、

1つ目のポイントが、選択肢の自由度が高い人(お金がなくても価値交換等で可能)。

そして、

2つ目が、他者や周りに精神的に、依存していないことだと思います

ここで、自立している人の、姿勢をまとめてみると、

『いかなる環境、条件の中においても、みずからの能力と、可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていくという姿勢』

まあ、これをすべて完璧に実践している人は、この世に一人もいないと思いますが、

ここを目差して、鍛錬していくことが大切なんだと思います。


そして、日常でこの『自立の姿勢』を実践できる人は、それだけで、

メンタルヘルス不調になりづらい考え方を身につけていくことになります。



それでは、毎日どんなことに気をつけて、実践していけば、この姿勢を身につけることが出来るのでしょうか?


ここでひとつ、すぐに役に立つ考え方を、ご紹介したいのですが、

それは、何か新しいことを身につけたい時は、質問形式にして、見える化しておくということです

質問形式にして見える化しておくと、


脳が365日、24時間、勝手にその答えを探そうとする、

仕組みが発動するので、後は、出てきた答えを実践するだけで良いのです。


では、具体的に、何に気をつけていけば良いかというと!、。


1『他に期待せず自分自身に期待するには?』
2『自らの可能性を最大限に発揮するには?』
3『問題の原因を探すのでなく、「どうすれば解決出来るのか?」を常に問う』
4『自分が 納得するまでとことんやるには?』
5『他人を信頼し支援するには?』


5つの質問に集約することが出来ます!。

この5つの質問は、かなり強力なツールで、

毎日目にするところに、置いておき、忘れてしまわない、工夫をしておくだけで、

自動的に、『自立の姿勢』を身につけ、ものごとの見方、受け止め方に、大きな変化をもたらします!。


では、いくつか、例を挙げて見ましょう。


『他者に期待しない!を心がける』

例えば他者に期待しないことを心がけていると、どんなの変化起きるのでしょうか?

仕事の依頼を同僚にしていたとします、結果が自分の依頼していた意図と違っていて、

イメージしていたクオリティーをクリアしていなかったとします。


この時、他者に期待してしまうと、

『どうして自分の意図を汲み取って依頼した仕事を私の思っているクオリティーでやってくれないのか?』


と、出来ない原因を追求し、相手の受け止め方、考え方を否定して自分の考え方を押し付ける、

視野の狭い対応を取って、仕事を停滞させることになってしまいます。



たとえ自分の意見が正論だったとしても、これは他社依存であり、自立している組織の姿とはいえません。

では他者に期待していないと意図を汲み取ってほしいとは考えず、

具体的に、誰に、いくつ、何を、誰が、いつからいつまで、誰と、どのように、誰のために、いくらで、どこで、何故、

をはっきりと指示します。


解っているかどうかの確認も忘れませんし、途中経過の報告もお願いするでしょう。

もしも、それでうまくいかなかったとしても、さらに、自分で出来る改善点はなかったか考え、

目的に向かって一歩でも前に進める方法を工夫します。


これが、他者に依存、期待をせず、という考え方です。



『否定形を使わないという言葉の使い方』

ここでものごとの見方、受け止め方を変えるのに、大きく影響を与える

言葉の使い方についても、紹介したいと思います。


それが、否定形を使わないという言葉の使い方です

何故、これが大切かというと、潜在意識は否定形も肯定語も同じ受け止め方をしている!という事実です。

ですから、依存せず、期待せずという言葉の使い方をしていても、脳の中では、

依存する、期待すると、繰り返していることになり、これでは物事の見方、受け止め方を変える習慣はできません!


では、どう言い換えればいいのかというと?、『応援する』です。

『応援する』は、相手に期待も依存もしません、自分が相手のために何が出来るかだけです!

相手を、人生のヒーロー、ヒロインとして、応援しましょう!。(^O^)/

あなたの会社のスタッフに、こんなものごとの見方、受け止め方、を身につけさせたいと思いませんか?

この考え方が、メンタルヘルス対策と、自立型組織構築、を両立させる唯一の方法です。

もしも今回のお話に興味を持っていただいて、より詳しいことを聞きたい方は、下記のメールアドレスまで気軽にお問い合わせください!      お待ちしています  石川


 

 

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社長のビジョン達成を加速する!』

 【右腕創りコンサルタント】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882

Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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