チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『映画てんびんの詩からビジネスの神髄を学ぶ④』

2021年03月11日 | 伝える力

近江商人の商売の極意 「三方よし」とは?


   『映画てんびんの詩からビジネスの神髄を学ぶ④』

もしも自分が、この映画を使って研修を行うとすると?
と考えて質問を作ってみました。

【質問1】、映画の中でてんびんの意味が述べられており、それが、

『売り手と、買い手の心が一つになった時に商品を買っていただける』

ということなのですが、

心が一つになるとは、具体的にお客様の中で、どんな変化が起きたときの事ですか?

またそれは、売り手の何が変わったことによって、もたらされたものなのでしょうか?


     

あらすじの紹介
http://tenbinnouta.ciao.jp/


【人間力とストーリーで伝えることの大切さ】
 
裕福な商家に生まれた主人公は、鍋蓋を売る修行を始めた当時、

大変傲慢で、わがまま、蓋を売ることを、自分事と受け止めておらず、

売らされていると
思っていました。

さらに、自分が、商売の道で、生きていくという、覚悟もできていませんでした。

しかし、家族からの教えや、励まし、お客様や、町の人たちからの、

指導、𠮟咤激励、親せきからの愛情ある、教えや、陰ながらのサポートなどから、

1つ1つ、成長していきます。

挨拶や、気遣い、うそをつかず誠実であることの大切さ、本気で、一生懸命取り組むことの

大切さと、商売の厳しさ。

自分の都合で売るのでなく、相手のお困りごと解決する、利他の心が

大切なことなど、多くの事を学んだ、主人公は成長し、人間力を高めていきます。

しかしそれでも、蓋は売れません。

この時は、頭ではわかっていますが、完全に腑に落ちてはいません。

そして、川に浮かんでいる、鍋を見て、

この鍋を苦労して売ったであろう自分と同じ境遇の見知らぬ人に、
想いを馳せた時」

涙があふれ、自然に鍋を磨いていた刹那、すべての事が、腑に落ちて、

本当の人間力を得ることになります。


ここで主人公は、鍋を洗うことに不審がっていた、

鍋の持ち主のおばちゃんに、泣きながら、感情のまま、

今までの修行の経緯を話し出します、

商人の修行で、鍋の蓋を売らなければならなくなったこと、

もう3か月も頑張っているが、

いまだに、鍋蓋1枚も売ることができないでいる事、鍋を捨てようと思ったけれど、

これを苦労して売った人がきっといることを、思い立ち、

鍋がいとおしくなり、気が付いたら自然に鍋を磨いていたこと、

してそれが物語として、相手に伝わった時、すべての話が、胸に響き、
受け入れられ、

売ってほしいと相手に乞われ、鍋蓋が売れたのです

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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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