【孫正義が認めた男】36歳で執行役員になれたワケ【後藤達也が解説】
『経営層の考えを形にするためには中間管理層のトレーニングが重要!』
いつも、動画にゲストで呼ばれる方たちが関わっているトップ企業、優良企業と、
地方の中小零細で70%を締める、赤字のゾンビ企業の経営者の考え方があまりにも違いすぎてビックリする。
そんな中で研修をやり続けて最近気づいたことがあって、業績を10%伸ばすより、
関わっている人材が変わっていく姿を見せることのほうが、企業文化や、かたくなな経営者の考え方に
大きな影響を与えることが出来るということが、肌感覚で解ってきた。
クリエイティブな人材を育てる研修を現場で実装しようとすると、
事前に会社の理念や、行動指針などを踏まえて、それに合った研修プランをつくり、
経営層にプレゼンして了解をもらい、担当役員や中間管理職と事前の打ち合わせをしながら、
たたき台を作り、短時間のテスト研修を実施して、改善点をあぶり出し、修正して創り上げていくわけですが。
残念ですが、経営者の考え方から、こんな縛りが発生することが多いのです。
例えば、一切お金をかけない、
勿論一切残業もしない、時間をかけない、
OJTのなかですべてやってほしいなど・・・
大企業が、膨大なお金と、時間をかけて、もっとも優秀な人材を対象に、
実績のある、研修会社に依頼して、やってもわずか10%程度の人にしか影響を見出せないことを、
ナイナイ尽くしでやって効果を出して下さいといわれるのですから、本当に頭を抱えてしまいます。
動画の中では、自社が求めている文化を持っている企業に出向して実践研修することで、
身につけてきたものを自社に持ちかえって、現場に影響してもらうというものですが、
外に出て勉強しなおす事にしても、中小零細の、人材にかける費用は、
なるべく小さくしたい経費であり、一切かけたくないという経営者が多い中、
地方の中小零細企業でこの形は難しいと思います。
そもそも、人材に投資するという考え方、意識を持っている中小零細企業の経営者自体が
稀有で少数しかいないので、対費用効果の説明を求めてくることはあっても、
企業の目的に向けて必要なことだから、そこに費用を投入して、
確立が100%で無くとも、チャレンジする経営者はほとんど存在しないのです。
ではどうすれば研修が実践でき、クリエイティブな企業文化を、少しづつ実装することが出来たのか?
最重要で、最も効果のあった実践は、まさに『やって見せ』です。
クリエイティブで、すべてのことを自分ごととして受け入れ、新しいこと、出来ないことにも積極的にとりくみ、
言行を一致させ、失敗すれば素直に謝罪して、改善に取り組む姿を見せ続けることです。
すると、周りの人に影響を与えると同時に、企業文化そのものとも言ってよい、
場の雰囲気、空気も変わって行きます。
以前このブログの中でも紹介した考え方ですが、
場の中で、最も明確な臨場感を持っている人に、組織の空気は支配されてしまう
ということがおきるからです。
『場の空気、雰囲気が組織の成功を支配する!?あと一歩でうまくいかない人のたったひとつの理由は場の中で最も強いネガティブな臨場感を持った人に支配されるからだ!』
https://blog.goo.ne.jp/c3421yxy/e/db3e345ace3f84673cbfb9fbcc0dd5e9
山本 五十六の言葉を知って実践したわけではないのですが、結果が出るようになって、
後で、この言葉を見返すと、まさにこのとおりにやっていると驚いたのですが、
とっても、解りやすく、まとめられている、言葉なので、ここで、山本 五十六の言葉を紹介します。
知っているよといわれる方も多いと思います。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば人は動かじ」
実はこれには続きがあります。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」と続きます。
実は、僕はほめることはしていません。
ほめるという行為は、上からの行為になるので、
うまくいっても、失敗でも、目的に向かって方向性が違っていなければ、
前に進んだという行為に対して、『認める』ということを実践しました。
どんな目的があってどう動いているのか説明し、
自分で動いてもらい、うまくいったことを他のスタッフに周知してもらいます。
今まで生きてきた人生の軌跡に尊敬の念を持つように心がけます。
仕事が出来る、出来ないでなく、すべてのことが当たり前ではないことを
「やってもらって当たり前のことなど何一つ無い」という言葉で、伝え続けます。
そしてすべてのベースになるのが、信頼関係です。
信頼関係がなければ、お話を聞いてもらうことも、話してもらうことも、動いてもらうことも叶いません。
信頼してもらうためには、まずは自分が相手を信頼することです。
【最後に信頼関係を生み出す心の仕組みを作るポイントを紹介します】
1、今の自分の、いいところも、悪いところもすべて自分だと受け入れる(自己受容、規則正しい生活からまず自分を整える)
2、相手の興味関心に、自分ごととして興味を持つ(あなたの行動の目的、言葉の真意は何なんだろう、一緒に体験する)
3、相手も、自分の興味関心に向かってやりたいことや信じていることに向かって生きている人であることを信頼する(受け入れ、まずこちらから信頼する)
4、物事を、正解、間違いの2つで判断しない、自分の常識、当たり前を疑う(常識、当たり前、みんなやってる、などの言葉を使わない)
5、相手の出来ていない所ばかりに視点がフォーカスしている自分に気付く(視点をノートに書き出す、出来ているところを認め、変化しているところを長いスパンで見る)
6、相手の言葉でなく、行動や、非言語コミュニケーションに注意を向けて対峙する(表情、目の動き、視点の変化、体の向き、手の位置、声のトーンの変化etc)
7、自分を信じ、自分の興味関心に向かって生きるていることや、自分の価値観を大切に生きている姿を見せつづける(言行一致、積極的傾聴、笑顔、挨拶、親切、ごまかすことなく謝罪するetc)
【孫正義が認めた男】経営者の高齢化を変えよ!日本復活のカギ【後藤達也も納得】
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ブログ 【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
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