6月のワイン教室のテーマは若いワインと熟成したワインです。白ワインは熟成度がわかりやすいのはフランス、ブルゴーニュのシャルドネですが今回はアルザスのリースリングを使ってみました。赤ワインはやはりフランス、ボルドーです。
アルザスのリースリングは爽やかで華やかな香りは女性に人気の品種です。今回はヒューゲルの2007年とトリンバッハの2002年です。トリンバッハは年数はあまり経っておりませんがワインに力があり時間が経っても華やかな香りが保たれています。
赤はボルドー、メドック地区のCHATEAU CLERC MILONの1994と2004です。同じシャトーでも年によってセパージュが変わるので熟成度とともに味わいが変わります。1994年はやっと飲み頃になったという感じです。2004年はまだ早いと思いきや若いボルドーワインにありがちなタンニンの強さがなく果実味あふれた力強いものでした。
リースリングが少し残ったので今夜は私の夏の夜のワインの楽しみ、お風呂上りにたっぷりの氷に白ワインを八分目そそぎそこにソーダをシュワッとそそぎます。お試しあれ