今年はじめての文楽公演、国立劇場です。
今日は仲良くしてもらっているSAIKIさんとご一緒していただきました。住大夫師匠の楽屋にご挨拶してお菓子をお届けして・・・今日は「菅原伝授手習鑑」師匠は切場の「桜丸切腹の段」が出番です。
この物語は私も文楽で3回くらい観せていただきました。毎回住大夫師匠のところです。そのときのよって、松王丸、梅王丸、桜丸の3兄弟の色々な物語ですが今日は桜丸の切腹の段が中心です。
私は本当に初心者で意味も深く分からず・・・楽しんでおりますが・・文楽は現代に無い、情とか義、嫉妬、怨念・・・などなど特に人の義はいろいろな物語で今の時代にはないことを感じます。日本人にしか理解できないであろう・・・ことが多いように思います。
文楽満席でした。すでに住大夫師匠の舞台を行かせていただいて4年くらいになります。いつもながらエネルギッシュでプロに徹する師匠の仕事に対する姿勢を憧れと共に尊敬させていただいています。師匠の場面になると会場全体にピシッとした空気が流れます。生きて仕事をすることの厳しさと楽しさをちがう次元ですが見習わせていただいています。そして師匠のいつもながらのチャーミングな素敵なお人柄はこんな私たちにも温かく接していただき次にお会いすることが楽しみでなりません。
公演が終わり、今日はSAIKIさんと吉祥寺の「いせ屋」で焼き鳥ナイトを約束してました。ディープな吉祥寺では有名な焼き鳥屋さんです。
女子だけでは少し行きにくい立ち飲み屋さんです、SAIKIさんのご指導の下しっかり楽しみました。途中からMIEさんも加わり楽しかった!!!夜でした。
モクモク焼き鳥の煙のなかガンガン飲みました。美味しかった!!!楽しかった!!!