ほんの2週間前まで体調が絶不調だったのですが・・・作った靴のインソールが効果を発揮して足も治りそれと共に体調と気持ちが上がってきました
久しぶりに女子4人でこばやしに行ってまいりました。
白い紫陽花をあしらったお皿は季節が感じられて心が癒されます。まず、鱧の子さっと塩だけの味付けですがなんともあっさりしていながらコクのある味、魚卵にありがちな臭みはまったくありません。柔らかくふんわりの鮑。もずくと白身の昆布締め。味が濃い!枝豆。
出ました!!蝦蛄。ほどよいお出汁であっさり炊いてあります。お出汁一滴も残さず飲み干しました。。
鱧ジュンサイ、これぞ鱧ジュンサイという御椀。鱧もふっくらたっぷりで小さなジュンサイの餡がたっぷりほんの少し添えられた梅が全体を引き締めます。御椀の裏が素敵な塗りだったので・・・
今日のお造りはまこがれい、厚く切られた切り身は甘く、噛むと美味しいかれいの風味がどんどん出てきます。満足。
つづいて、うに。きれいな色です。もちろん味もえぐみがなく甘いんです。
私の今日のお目当て「鮎」が炭で焼かれ始めました。ワクワク。。。
登場!!私はこばやしさんに来る前は実は鮎は苦手な魚でした。心から美味しいと感じたことがあまり無かったかも・・・でも、小林さんの鮎、今日は長良川の鮎だそうです。
小ぶりな鮎2尾、蓼がしかれています。
蓼酢でいただくのがポピュラーですが、小林さん曰く、養殖などで臭みがある鮎は蓼酢で食べないと臭みがあるが良い鮎は塩で焼くだけで何もいらない。とのこと、本当に頭から骨を感じずかえっておなかの少しの苦味が絶妙。。美味しかったです。
絹川茄子の揚げ蒸し??あんかけ??
ホッとする一品、ナスを揚げてから蒸して丁寧に油を落として餡をかけます。優しい味。
〆は土鍋炊き立てつやぴか一文字飯と美味しい牛肉の炭焼き。
いやーーー美味しかったです。。
ますます、小林さん自信に満ちてそれが良い感じに料理や店の空気に反映されている感じです。飲食業はもちろん出す食材が大切ですが、その店主がかもし出す空気やスタッフとの関係なども客側には大きな要素。
小林さんはすべて一人で切り盛りしているので、料理、空気、間、すべてが彼の店で食べる・・ということなのですね。
楽しい空間を提供する飲食を生業とするには、私ももちろんそうですが、身体の健康はもとより心の穏やかさも大切なんだなぁとつくづく思いました。
次回の予約を無事済ませ。
また、仕事がんばりましょう!!!