Yaeせんせいの 甘い生活

美味しいお菓子と大好きなワイン日記

ワイン旅日記 11 カリフォルニアワインの王者 ①

2012-08-14 14:23:39 | 旅行記

今回、ナパ、ソノマを旅したいと思ったのは昨年、ワイン教室のMISUZUさんが買ってきてくださったオーパスワンの美味しさに感動して行きたい!!と思ったのが始まりでした。

Tracy家族がいらしたときにオーパスワンに行きたい!!とまず申し上げましたら、彼は大きなところだからね・・・となんだか・・

今回オーパスワンを買う気まんまんで行きました。。。

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すごい門構え。さすが・・・

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オーパスワンのテイスティング、2008年と2003年グラス2杯で8000円位!!!もちろんみんなで2杯。格調高いのか、まったくフレンドリーじゃない。。。

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気持ちのよい屋上のテラスでくつろぎながらテイスティング・・・・あれー???MISUZUさんが買ってきてくれたときのほうが感動したぁ!!美味しいのだけれど・・・この格調高い建物、スタッフ、クラッシック音楽が響く・・・・そりゃ高いわけでしょう・・・なんだか違うなぁ・・・と感じて買うのをやめました。。。ここが目的だったのですが・・・なんだか・・人間が造るという温度が感じられない。。気がしました。すばらしいのだけれど。。。


ワイン旅日記 10 料理学校CIAのレストラン

2012-08-14 13:52:10 | 旅行記

「CIA]とはかの諜報機関のことではなく「The Culinary Institute of America」の略、通称CIAのレストラン。

「Wine Spectator Greystone Restaurant」

CIAはニューヨークに本校がありここは姉妹校。すばらしい石造りのシャトーが校舎で圧倒されました。その一角にレストランがあり未来の名シェフたちが腕をふるいすばらしい料理が味わえるとの事で人気だそうです。それにしてもすばらしいロケーション、こんな学校で料理が学べるなんてうらやましいなぁ・・・

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学校からは見渡す限りのブドウ畑。。

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オープンキッチンになっています。

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ワインは先ほど行ったワイナリーから残りをプレゼントしてくれたので持ち込ませていただきました、快く冷えひえに冷やしてもらいました。

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Cadenもリンゴジュースで乾杯!!

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野菜がとても美味しい。パンももちろん生徒の手作り、オリーブオイルがすばらしかった。


ワイン旅日記 9 ピノ・ノワールについて。

2012-08-14 12:13:37 | 旅行記

一番好きなワインは?とたずねられたら迷わず「Pinot Noir」と答えます。

次に案内していただいた本当にびっくりするくらい小さなワイナリー「EXPRESSION」で私は今までのピノ・ノワールに関する私の考え方は少し間違っていたかも知れないと大げさかもしれませんが衝撃を受けました。

間違っていた・・・というよりは、大好きなピノ・ノワールいつもいつもフランスブルゴーニュのピノ・ノワールを基準に考えていました、NZのピノ・ノワール、日本の、オーストラリア、もちろんカリフォルニア・・・どこかにブルゴーニュらしさがあると合格!!みたいな考え方がありました。

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こんな小さな番地だけの看板。扉を開けるまでワイナリーとはまったく気づきませんでした。

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熟成させている樽の前でテイスティングが始まります。

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まずはシャルドネ、38とか39とか44とかの数字は畑の緯度を示しているそうです。シャルドネ・・・これだ!と思いました。旅の目的に9月から始まるワイン講座のワインを仕入れるという大仕事があったのでこれだ!と感じるワインが出たら購入しようと考えていました。シャルドネテイスティングした瞬間すぐに決めました!!

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次はピノ・ノワール数種類試しました、ん・・・これ・・ピノ??でも美味しい、力強い、複雑、テロワールなのだ!と感じます。フランスはフランスの、アメリカはアメリカの・・独自のピノノワールを作り上げているのだ・・ブルゴーニュの幻ワインロマネコンティーがすべてではないのだ・・・うまく表現できないが、そう感じた私にとって衝撃のピノでした。

これにしよう!!とこれも購入。ブルゴーニュらしいピノ・ノワールを探してもナパ、ソノマに来た意味が無いじゃない。。。この土地らしいワインを探さなきゃ。。。と・・・


ワイン旅日記 8 ナパのレストランと街

2012-08-14 11:05:25 | 旅行記

Tracyお勧めのナパのレストラン「CINDY’S Backstreet Kitchen」へ、ここは私も行きたかったレストランなのでとてもうれしい。

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この看板が目印。やはり予約しないとダメらしく、満席。気軽にTシャツでクリエイティブな料理を楽しめます。

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ワイナリーのテイスティングが続くのでアイスティー(ホントです!)

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どれも気取らない料理なのですが本当に美味しい。やはりワインの地域は食も発達する。夜もゆっくりたずねて行きたいレストランでした。

ナパの街でペットショップに居たおりこうさんのWAN。

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ワイン旅日記  7 ドメーヌ・カーネロス

2012-08-14 10:10:13 | 旅行記

Tracy家族が6月に東京にいらしたときに、ワイナリーはどういうところに行きたいか?とたずねられました。

私はシャンパーニュが好き、ピノノワールが好き、白ワインが好き!!なんて困る答え方をしたと思います。Tracyはアメリカ帰国後いろいろ調べて私たちの要望にこたえるためにこのワイナリーも訪問のひとつに加えてくださいました。

Domaine Carneros ドメーヌ・カーネロス、カーネロスの丘に立つすばらしいシャトー。

ここはフランス、シャンパーニュ地方の名門テタンジェ社が1987年に設立したワイナリー。

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ワイナリーへのアプローチは長い階段を上がって名門!!という感じです。

私たちはワイナリーツアーというテイスティングやスパークリングが出来るまでの工程を楽しく(英語なのでたぶん・・・)すごしました。

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がんがん太陽の下ぶどうの説明を受けます。。。暑いよー。。気持ちが伝わったのか・・・早速テイスティングしよう!!ということになりホッ。。

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醸造室が見えるテイスティングルームでスパークリング、ブリュット、ロゼとたっぷりといただきます。美味しいのですがこの1軒前のワイナリーで1本飲んでしまったわれわれはけっこうふらふら。

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もちろんすべて英語の説明、シャンパーニュ方式で造るスパークリングの説明をしている・・・知ってるよー!!とろくに聞かない私。それよりこの部屋のしたが工場で滓抜き、打栓の工程が面白くて見入っていました。

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最後にピノノワールもテイスティングさせてくれました。これはフランスのピノだぁ・・・と感じました。

年々シャンパーニュの需要が増えフランスだけではまかなえなくなり、上質なピノノワールとシャルドネの栽培が可能なカーネロスの地を求めて作られたワイナリーだそうです。

んーーー!

ゴージャス!!