今月はワイン教室の締めくくりの月なので、私自身が大好きで生徒さんたちにもワインの楽しさをさらに見直してもらおうと・・・セレクトしました。
一本目は「アルガパール」今月はタイプが違うシャンパーニュ、ブランド・ブラン、シャンルドネだけで作られたすっきりタイプと・・・
ガティノワ。これはピノ・ノワール90%なのですがロゼ??と思われるほどにオレンジがかった色合いでこの2本を飲み比べるとシャンパーニュのタイプの違いが良く分かります。
限られた予算の中で私なりに奮発して選んだのがブルゴーニュ、ジュブレ・シャンベルタン人気の造り手クロード・ドュガ 2002です。ほどよく熟成して、まだ若々しさもあり生徒さん全員の目がキラリ
木苺のデザートチョコレートムースとの相性も目が覚める感じで3クラスとも盛り上がりました。
締めくくりのデザートワインはシャンパーニュ地方の「ラタフィア」というヴァン・ド・リキュール
ピノノワールの絞りたての果汁にマール(滓とりブランデー)をいれ、アルコール度数18度にしたものを樽や瓶で熟成させます。甘ーーく。そしてピノノワールの生のぶどうの味が広がります。
私はこのリキュールを出すことに決めて・・教室の前日ベッドの中でもう一品デザートを練りました。白桃にグラニュー糖とレモンをまぶしてこのラタフィアをたっぷりかけて1時間マリネします。その桃をシェーブルチーズの灰かぶりタイプにシロップごとかけて・・・・我ながらバツグンに美味しかったです。
来月からまた、ワインのセレクトとお料理のマリアージュ、皆さんの「美味しい!!」の声を目標に楽しみます。。。よろしくお願いします。