以前から一度訪てみたかったおしゃれなレストラン「レ・クレアシヨン・ナリサワ」
YさんとHさんにお誘いいただいてランチに伺うことが叶いました。
スタイリッシュなお店は青山のおしゃれな一角にあります。すっきりとまとめられた店内や客席から厨房の様子もうかがえ、すべてがゆったりとしたつくりで女性の心をぐっと掴むのはさすがだなぁ・・と感じました。
「森とともに生きる」と題されたメニューです。
里山・森からの贈り物。採れたてラディッシュ。土から掘り出したそのまま・・というイメージだそうです。土に見えるのは粒マスタードをこんがり焼いたものだそうです。この土を付けながらラデッシュを手でいただきます。
森のカキ カキのフリッターなのですが、真っ黒でインパクトがすごい、竹墨を入れているのでしょう、食べてみると中がレアでちょうど良くふんわりしています、美味しい。食べるまではおっかなびっくり。
小さな盆栽のようなものがなんとバターです。苔のようなみどりはパセリだとか、土に見えるのはブラックオリーブ、まぁ可愛らしい・・・噂には聞いていましたが、本当に芸術、食べるのが楽しい。パンもカンパーニュ他しっかりしていて美味しい。パン食べすぎちゃいますね。
石川県のブリと根菜。美しい・・・食べてみてもわさびのジュレがとてもほどよくワインがすすみます。
これは和食かしら?と思う一品。スズキと舞茸の蒸し物。里海からの贈り物。
天城の軍鶏。皮がパリパリ。
ワインもグラスで色々いただきました。シャンパーニュから始まり、白はボルドー、サンセール、ラングドックルーション・・・それぞれ産地の個性が出て3人で香りをクンクン。色々質問したらソムリエの方も本当に珍しいワインも紹介してくださいました。
次のグラスは、私はジュブレ・シャンベルタンにしました、お二人はエルミタージュの白、シャトー・ヌフ・ド・パフの白とローヌの白はしっかりしているのでメインともマリアージュしていて・・
苺・・という名のデザートですが、なんと複雑、白玉も入り、しょうが、バラ、ショコラ、・・・複雑に混ざり合い・・優しいデザート。そしてデザートワゴン。
オブジェのようなデザートワゴン。素敵です。この中から牛蒡のスイーツ(花びら餅の牛蒡のよう)スプーンで作ったブリュレ、焼き菓子・・・全部食べたいけど・・このくらいで。
小さな小さなマカロン。すべて味が違います。
温かい飲み物といただきました。
料理というのは本当に色々な切り口があるなぁ・・と感じました。芸術的な演出・・でも味もしっかり美味しい。センスと感性が素晴らしい・・料理は軽めですのでデザートまで心行くまで楽しめます。
席は満席で女性同士のお客様が多いです。中にお誕生日の方がいらして素敵なケーキをサービスされていました。今年のマイバースデーは誰かをお誘いしよう・・