旅の目的のひとつにワイントレインに乗りたい!!
というのがありました、3時間位の行程でフルコースとワインをいただきながら列車の旅です。
事前に席を予約して旅の最終日、Tracy、Marcy、Cadenとお別れしてからの予定です。
ハイウェイを車で走っているときにも何度か列車を見かけました、いよいよ私たちも車上の人となります。
可愛い笑顔で迎えてくれます。
きちんとカトラリーも素敵です。
この後それぞれ白ワインをグラスでいただきました。
人生を楽しんで!!良いこと言うねこのお姉さん。。ピノ・ノワール、ロシアンヴァレーをボトルで。。
列車の中のキッチンで作るのだからすごいと思います、それもレストランのようにその場でチョイスできます。ボリュームがありすぎて食べ切れませんでしたが、ワインともマリアージュして美味しい食事でした。途中シェフも挨拶に来てくださりおもてなしの心を感じました。
料理のボリュームがありすぎてなかなか食べ終わらずいろいろな車両への探検が出来なかったのが心残り。なんだかディズニーランドの世界だなぁ・・・と感じました。オリエント急行とはやはり違うかな。
Tracyが最後に案内してくれたとっておきのワイナリー。
「これから山道だけど大丈夫?」わぁー!!楽しみ!!ナパヴァレーがすべて見渡せるワイナリーに行くからね・・と確か昨日言っていたっけ・・・
山道をどんどん進むとこんなところにワイナリーがあるのだろうか・・・と思った頂上にCADEはありました。
CADEの前でCADEN・・・Nを付けると彼の名前です。。
ほんとに絶景です。
見渡す限りのナパヴァレー。
建物すべてがスタイリッシュ。2グループしかテイスティングが出来ません。私たちはフカフカソファーでテイスティング。
通常ひとつのワイングラスでテイスティングするのですが、Tracyが私のことをワインの先生といったところグラスを出してくれて比較テイスティングが出来ました。。言って見るものだ。。CADEを代表する赤ワインラインナップ3本をいただきました。その前にソーヴィニヨンブランもいただきました。
Marcyの通訳でワインについていろいろ話すことが出来ました、フランスワインとカリフォルニアワインの根本の考え方の違い・・・など・・・とても勉強になりました。
CADEは環境にも配慮し山頂ですが電気はソーラーパネルでまかなっているそうです。
ワインもコルクとスクリューとありますが他のスクリューとはぜんぜん違うそうです。熟成するスクリューだとか・・・その辺は詳しくわからず(笑)
ハンサムな青年の熱いワインの話・・・印象にものすごく残ったこのワインをお買い求め。このワイン私のです(笑)
ワイナリーが開かれてまだ4年です。たぶんこれからカリフォルニアワインの先頭に立つのだろうか・・・と感じるワインでした。
今回の旅で私は12本のワインを選びました。暑い夏、今はTracy家やワイナリーに保存してもらっています。11月になったら私のもとにやってきます。