☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

優駿の法則~慰霊祭

2009-05-26 12:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
 さあ、ダービー!!と、毎年気合を入れてはみるものの、結果はサッパリ。
自慢じゃないがこれまでダービーを獲ったことがない。競馬に手を染め始めてかれこれ20年。一度だけ、スペシャルウィーク=ボールドエンペラーの96年が『当った』ことがある。ただし、これは偶然番長に乗っかった形で、しかも枠連代用品だったので、カウントしないことにしている。
 
 今年こそは是が非でも自力で獲りたいものだ。出来れば一点勝負のクリーンヒットが望ましい。と、これも毎年思うことなのだが。
何もひねくれて無理穴狙いをしているわけでもないのに、これだけ長い間獲れないとなると、ひょっとして、これまでの外れ馬券が成仏できていないのではないか?とさえ思ってしまう。

 というわけで、検討を始める前に、未だこの世を彷徨っているだろうと思われる数々の『外れ馬券』の慰霊祭を執り行うことにした。

ダービー外れ馬券の霊魂たちへ

僅か2分ちょっとの命にもかかわらず、私の邪まな夢と欲望をなんとか叶えようと必死で頑張ってくれて、ありがとう。
そんなあなたたちの頑張りを無視して、時には破り捨てたことも何度もありましたね。深くお詫び申し上げます。
今更、お詫びも何もあったもんではありませんが、ここにダービーデビューの90年以降の血統傾向過去19年を掲載しますので、これまでのことはスッカリと水に流して頂き、どうか安らかにお眠り下さい。

心よりご冥福をお祈りします。
合掌。


=つづく=




金鯱の法則2~四天王

2009-05-26 00:00:00 | 中京の法則
 金鯱賞の馬券の軸は『父SS系』ということは判ったが、ザっと登録馬を見てみると父SS系の馬は、なんと14頭もいる。せめて3頭くらいになって欲しいものだが、それは無理な話というもの。
だが、登録している父SS系14頭が出てきたとしても、何も恐れることはない。
今年ここまで行なわれた中京芝2000mの血統傾向を参考にすれば、何頭出てこようとも迷うことはない。

◆父SS系:13-10-7
・ステイゴールド:3-0-1 
・スペシャルウィーク:3-0-1
・ダンスインザダーク:2-4-1
・マンハッタンカフェ:2-1-1

以上のように、SS系長距離四天王の4頭が、父SS系の成績の大半を稼ぎ出しているのである。

【父SS系長距離四天王登録馬】
・スペシャルウィーク⇒インティライミ
・マンハッタンカフェ⇒マンハッタンカフェ・メイショウレガーロ

 なんと日頃の行いが好いお蔭かどうか知らないが、念願叶って父SS系長距離四天王の産駒は3頭しかいない。
ありがたいことに超難解が一転し、大楽勝になってしまった今年の金鯱賞である。
あとは、上記3頭を軸に据え、相手探しをすれば自動的にダービーの軍資金が転がり込んでくるって寸法だ。
◆父ロベルト系:5-4-7
・BTライン:2-2-5(うちタニギム:2-2-2)
・グラスワンダー:2-0-2
・クリスエス・ライン:1-2-1(うちシンボリクリスエス:1-1-1)

冬に大活躍したものの、暖かくなるに連れてサッパリのタニギムに代ってシンクリが活躍し始めている。

 そして、念のためにトニービン・ラインを筆頭としたグレイソブリン系を押さえておけば万全だ。

=つづく=


金鯱の法則~馬券の軸

2009-05-25 20:00:00 | 中京の法則
 施行条件がハンデから現在の別定に変更となると同時に、G3からG2に格上げされた96年以降の金鯱賞血統傾向過去12年。

 リピーターが多くて、傾向を掴みづらい。リピーターも血統傾向として捉えてもOKという説もあるのだが、個人的にはリピーターを狙うというのは芸がないので、好きではない。まあ、この辺はみなさんのお好みで判断してください。
 
 というわけで、リピーター以外で目につく点を少々。
◆母父ミスプロ系:4-1-2
・母父ウッドマン:2勝
・母父ミスワキ:1-0-2
・配合相手:父SS系が1-1-1、父ノーザン系が2-0-1


◆父SS系:3-8-4
2着が多い父SS系だが、金鯱賞のキモはこの父SS系にある。
ご覧のように過去13年で父SS系は97年と01年を除く全ての年で、必ず1頭は3着以内に入っているのだ。そして、その97年は父SS系は1頭も出走していなかったので、実質01年を除く全ての年で父SS系は毎年必ず馬券対象になっているということ。
よって、馬券の軸は『父SS系』に決定!!
とはいっても、どうせ父SS系はたくさん出て来るだろうし、その父SS系の取捨が一番難しいのだが。

=つづく=



目黒の法則~血統傾向

2009-05-25 12:00:00 | 長距離血統の法則
 月日の流れるのは早いもので、ついこのいだ門松が取れたかと思っていると、今年も残すところあと1週間。
そう、競馬オヤジには年末は一年に二回訪れる。
一つは本当の年末に行なわれる有馬記念。
そして、もう一つは今週行なわれるダービーである。

 さあ、ダービー集中!!と行きたいところだが、今週は土曜日に金鯱賞、日曜日はダービー、目黒記念、そして競艇の笹川賞と、なんと豪華重賞4本立て!!の大盤振る舞い!!
まさに年末並みの忙しさ。

 どこから手をつければいいのか悩ましいところだが、まずは簡単なところからチャッチャッとやっつけておく。簡単な問題から解き始めるのは、受験戦争の鉄則だが、それは馬券にも当てはまる。
というわけで、まずは目黒記念から↓

・母父SS:3-1-0(3連勝のうち2勝はポップロックによるもの)
・そのポップロックの祖父フェアリーキングが、昨年、母方で3着
・父SS系は0-3-1で、全てSS二代目
・アドマイヤベガ:0-1-1
・父ロベルト系:1-1-1(うちBTラインが1勝2着1回)
・ニジンスキー系:母父で1-1-1、父で1勝
・母父ネヴァーベンド系が2勝
・父トニービン:0-1-3 
・母父プリンスリーギフト系が3着3回
(ともに、うち3着2回はダディーズドリームによるもの)
・母父レッドゴッド系が2着2回

以上、目につく点をこまごまと書いてはみたものの、決定的な傾向は見出せない。
当たり前といえば当たり前なのだが、全体的に長距離戦でお馴染みの血統が多く見受けられる。
目黒記念は、ひょっとしたら血統傾向以外のデータ傾向などのアプローチの方がよいのかもしれない。

 と、ここはそんなにむきにならなくとも、その前のダービーでお腹一杯になっているだろうから、無理して手を出すことはないので、とりあえずこの辺で。

=つづく=



東海の法則3~総括

2009-05-25 00:49:56 | 砂王の法則
東海S血統傾向更新↓

父ミスプロ系が1~3着独占!!
◎マコトスパルビエロは、惜しくも4着。
だが、1番人気のウォータクティクスはシンガリに沈んだように、東海Sのキモは『左回り実績』にあるようだ。
1着となったワンダーSは、リピーターなので芸がないので切ってしまったが、一昨年の同レース2着の実績があり、3着のボランタスにしても準OP以上での左回り実績はなかったものの、それ以下では2-0-0-1の実績がある。

忘れないようにどこかにメモっておいたほうがいいですよ。

=おしまい=


樫の法則6~総括

2009-05-25 00:43:57 | 牝馬の法則
 今の東京芝コースは、父SS系が勝ち切れないことを根拠に、絶対女王に喧嘩を売ったものの、結局、絵に描いたような父SS系の完全制覇で終った今年のオークス。それも、SS系×ノーザン系のオマケつき。

◆スペシャルウィークが2勝目
◆母父カーリアン:1-1-1

で、東京芝2400m血統傾向↓

前開催を通じて、オークスが初の父SS系の勝利となった。
果たしてダービーは如何に?
乞うご期待!!

=おしまい=

樫の法則5~爆弾娘。

2009-05-24 14:43:56 | 牝馬の法則
 本日9Rまでに行なわれた3回東京開催の芝コースと前開催の芝2400mの血統傾向↓

本日、父SS系は芝1600mでマンカフェが、2000mでダンスインザダークが1着となった。両馬に共通するもの、それはスタミナ血統であるということ。
そして、1600mでシンクリが1着、2000mでキンカメが1着となっていることを考えると、今の東京の芝は切れ味タイプよりも、スタミナあるいは馬力型の血統の方が合っているといえる。
さらに、昨日からのVTRを見る限りでは、後方一気の追い込みでは届かず、先行あるいは中団前目の内にコースを取った馬が有利であることが分かる。

以上を踏まえて考えると、俄然、ブエナに喧嘩を売りたくなって来るのは仕方がない。

★オークス爆弾娘。馬券★
◎ ⑩ツーデイズノーチス…ヘクタープロテクター×ダンシングブレーヴ
父はダート血統の中でも異色の芝の長距離戦を得意とするウッドマン系ヘクタープロテクター。そのウッドマンは、前開催から引き続き、結構活躍している。母父ダンシングBが属するリファール系もまた然り。
なんてったって、若き天才・皇成から元祖天才・武ちゃんに乗り替わっているのが頼もしい。武が乗るにもかかわらず単勝47.5倍だとは驚きだ!

○ ⑫ダイアナバローズ…シンクリ×シャーリーハイツ
父シンクリは前開催から引き続き、東京で距離を問わずに大活躍。

▲ ④ヴィーヴァヴォドカ…ダンスインザダーク×トウカイテイオー
父は本日芝2000mでワン・ツーを決めている。

アンカツのすっ呆けに仄かな期待を込めて、上記3頭の単勝と馬連BOXを、小銭でチャリンと買っておく。

=つづく=


今日の鉄板♪【結果】

2009-05-24 14:35:40 | 府中の法則
 まだまだオークスは迷っていますが、その前に、久々に今日の鉄板♪を。

★東京8R~ガーベラ賞★
◎ ⑧サトノエクスプレス…フジキセキ×クリミナルタイプ
父フジキセキは昨日1-1-0で、鞍上はアンカツにスイッチ。
1番人気だが、これは堅い。
⇒コンニャクなみの柔らかさでした…残念!!

相手は血統傾向を参考にして下さい。

=おしまい=

樫の法則4~方針変更

2009-05-24 01:21:19 | 牝馬の法則
 オークスの血統傾向からは、父グレイソブリン系が2連勝していることを根拠に、そして2回東京芝2400mの血統傾向からは、母父ノーザンテーストが2勝をあげていることを根拠に、当初は当該血統を持つ馬を狙おうと思っていたのだが、土曜日の東京芝コースの血統傾向を見て、全て白紙撤回することにした。

 土曜日に行なわれた芝コースは1400mが3鞍、1800mが2鞍あったのだが、父SS系フジキセキが1勝2着になっただけで、他は全て父が非SS系なのである。ちなみに母父ヘイロー系は2-3-0と活躍していた。

 どうやら父SS系の苦戦は、前開催から継続している模様(特に芝2000m以上)。一方、芝1600m以上で距離を問わずに活躍しているのが父ロベルト系である。

特にオークスが行なわれる芝2400mでは、父ロベルト系が3勝をあげているのが気に掛かる。うち2勝をあげているシンクリは土曜日の芝1800m2鞍で1-1-1であった。

 過去3年、父が非SS系の馬が3連勝している点、父SS系は2、3着は多いものの勝ち切れないレースが続いている点、そして、ブエナビスタの父であるスペシャルウィークが芝2400mでは3着2回、しかもブエナと同配合の馬が3着に敗れている点、さらには過去10年で1番人気は2勝のみで、桜⇒樫を連覇したのは03年のスティルインラブ1頭であることなど、諸々を合わせて考えれば、頭は必然的に父非SS系となる。

 出走馬中、父非SS系は計8頭。
既に答えを書いてしまっているようなものだが、ブエナを喰らう爆弾娘は⑫ダイアナバローズ(シンクリ×シェーリーハイツ)である!
 
 と、決め付けたい所だが、同馬の前走が500万下というのが少し気にはなる。なんせ、オークスでは前走桜花賞組が着順を問わず圧倒的に優勢であるからだ。
ならば、前走桜花賞組で父非SS系はというと、⑩ツーデイズノーチス(ヘクタープロテクター×ダンシングブレーヴ)、⑪イナズマアマリリス(スエヒロコマンダー×ラムタラ)の2頭が浮上してくる。
また、父SS系なのだが、桜花賞組で気になるのが④ヴィーヴァヴォドカ(ダンスインザダーク×トウカイテイオー)
なんでも同馬の馬名の意味は『ウオッカ万歳!!』なのだそうだ。
これは、先週行なわれたヴィクトリアマイルを7馬身もブッチ切った圧勝劇のウオッカを褒め称えるサイン馬なのではないだろうか?
どうこれ?

あとは、土曜日の芝1800mで1、3着になったリファール系を父に持つ②パドブレ(ホワイトマズル×ヘクタープロテクター)・⑰デリキットピース(ホワイトマズル×SS)も気になるところ。特に後者は土曜日の1着の父と同じ血統構成であるのだが、なんせヤネが大先生なのが頂けない。大先生がブエナを倒すなんてねえ?
そんな大仕事をやってのけるキャラじゃないでしょ?
 
 とまあ、何も今決めなくても、明日は久々に何の予定もないので、本番前に4鞍組まれている芝コースの結果を見てから決めることにしよう。
慌てない、慌てない。
一休み、一休み。
当り馬券は必ず窓口で売っているのですから。

=つづく=





東海の法則2~大波乱!

2009-05-24 00:00:00 | 砂王の法則
 当初は見しようと思ってた東海Sだが、4年連続で三連単が十万超馬券、しかも昨年は500万馬券!!が飛び出しているのを知ったからには、手を出さずにはいられない。

 というわけで、いんぐりもんぐり穴探しを。
競馬最強の法則6月号に載っている『万馬券を狙い打つ!【最強】馬券術』によると、東海Sのキモは次の4つ。(データは過去9年)
1.前走アンタレスS組を人気薄で好走し、東海Sへ出走してくる馬
2.前走重賞出走馬:5-5-4-31
3.経験豊富な5歳馬
4.5番人気以下で3着以内だった馬14頭中、前走アンタレスS凡走組の殆どが、1600万以上で左回り連対の実績を持っていた(芝でもOK)


中でも一番のキモは最後のヤツ。
目下1番人気のウォータクティクスは、これまで左回りを一度も経験したことがないのである。まあ、上記キモの『5番人気以下~』という条件には当てはまらないが、大万馬券を狙う以上、こいつには真っ先に消えてもらわねばならない。
また、リピーター候補であるメイショウトウコンとワンダースピードにしても、左回り実績は、この東海S連対時のものしかないので、この2頭もバッサリと消してしまおう。

これで、大波乱のお膳立ては出来た。あとは、上記を踏まえながら血統傾向を参考にお宝馬探し♪


◎ ⑮マコトスパルビエロ…BT×リンドシェーバー
父BTラインは2-1-1で文句なし。母父リンドSが属するネイティヴダンサー系は0-1-1だが、前回紹介したように中京ダ2300mとは結構相性が好い。
また同馬の前走はアンタレスSであり、1600万以上の左回り実績は3歳時のものだが新潟の関越S(OP)1着がある。

で、相手は、前走や年齢には関係なく、左回り実績のある下記の馬へ手広く。

③ヤマニンリュバン
⑤ピサノエミレーツ
⑦エプソムアーロン
⑧エスケーカントリー
⑨ロールオブザダイス
⑬アドマイヤスワット
⑯アロンダイト

最低でも10万超えにはなるはずだ。

=つづく=