キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

95回目のレッスン

2008年07月11日 23時58分55秒 | サックスレッスン
昨日は、アルトでの95回目のレッスンでした。

今回は体調も戻り、意外と課題の出来も自信があったのに、、、あれ?、、、まったくダメダメだった。(おぃー。汗)

やっぱ、ウッディハーマンの話をしたのが、いけなかったのかも?
、、、というか、今、参加しているジャズのビックバンドの新曲が全部、ウッディハーマンの曲なので、それをやると告げたところ、、、ちょっとハードルが高くなった??
なにしろそのバンド、ツワモノ揃いのサックスプレイヤーがいたビックバンドで、有名な人だとスタンゲッツが在籍していたこともあるので知っている人も多いかも。あと、いろんなタイプの曲があって、それなりに楽しいバンドだけど、ただ、サックスセクションはどれも難しいみたいで、、。うーん。
で、ビデオはこのバンドでとても有名な曲。
たぶん、私もやるかもしれない。(笑)




そんなことより、レッスンはまずロングトーンから。
最近、ロングトーンはなぜか省略されていて、(前回なんてやってない。笑)
、、、うーん、油断してた。

それで、ソノリテ方式で、まず中音の「シ」を吹いたら、最初は褒めてくれたのに、何度も吹いたら、、、「この音は良い。」「この音はだめ。」、、、で、また「この音は良い。」「この音はだめ。」、、、の繰り返して、挙句の果て、「良いと言った音と、だめと言った音の違いを説明しなさい。」とか言われて、本当に困った。
なぜなら、ほとんど違いが分からなかったから、、。(おぃ!涙)
それから永延と、良い音に吹くためには呼吸とブレスが大切だと、実演付で説明を受けて、それからずっと「シ」を吹き続けて、、。
「ちゃんと自分の出した音が正しいかどうか、聴かないとダメ。」と言われ続けて、「出したい音の長さによって、ブレスの長さを決めなさい。」とか、「呼吸の深さをもっと認識しなさい。」とか、、、他にもあったけど、、もうアドバイスもここまで細かいと、こっちもすでにパニックになり、。何を吹いても、よく分からなくなってしまった。(滝汗)
、、、で、結局、ロングトーンのレクチャーだけで一時間近くが経過。
さすがに先生も時間がもう無いといって切り上げ、その次は次回に持ち越しになった。

そして後半は、やっとジャズのエチュードだけど、、、。
こちらも先生の判断基準というか、ハードルがなんとなく高くなったような?
で、最初にやったニーハウスの「インターミディエイト」の♯2は、タンギングがまったくダメ、、、で、また宿題。(、、というか、曲が難しすぎっ!!まいった。涙)
つぎに、「ジャズコンセプション」の18曲目「TUNISIA」も、良い所まで行ったけど、2箇所、フレーズで指がつまずいてクリアならず。(汗)
それから、次にニーハウスの「デュエット」♯5は、、、上のパートを吹いたけど、、、もう論外。、、、というくらい出来なかった。
そして最後、ジェイミーのVol.3の2-5-1メソッド復活!で、パターン10番をやったら、、、少しだけ進展があり、、、。もしかしたら長いトンネルを抜けられそうな気がしてきた。(これが唯一の救い??爆)
、、、というか、こちらは、最後にパターン9番をクリアしたのが、今から約、1、2年前の話、、、。あれからずっと一年以上もパターン10番をやってきていて、、。
で、やっと11番を練習してもいい。という許可をもらったので、それが本当にうれしかった。(笑)

ただ、、、他の課題が瀕死に重症なので、これからはもっと気合入れて練習しないとクリアするのは夢のまた夢。とくにニーハウスは、フレーズのタンギングがとても難しいので、もうこれはかなりの長丁場になりそう~。
その点、「ジャズコンセプション」の方がフレーズが易しいので、これからはこっちに少し力を入れて練習してみたいと思った。

あと、細かな指摘がレッスン中にいろいろとあったけど、それは気分の良い時にまた書きます。(笑)
レッスンでは、やっぱり先生に褒めて貰えるのはうれしいけど、でもこうやってダメ出しの連続でも、また練習する課題が明確になって、練習の励みになる感じもした。
うん。それにしても、今回はかなり厳しかった。(滝汗)

やっぱ、もっと実力を上げろ!って、こと??

、、、いや、もっと己を知れ!!ってことなのかも。(笑)