コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

焼肉♪

2004年11月23日 | MS & MA
No.30「RMS-179/ジムII」
H:18.1m/W:40.5t
役職は、勿論「平社員」です。


第18回「ジムII」
「ジムII」は、「一年戦争」時に地球連邦軍によって開発されたRGM-79「ジム」を原型として
ジム系の設計を統合し、改修を行った量産機となっています。
機体は、量産性を最優先した事と、一般用としての汎用性に重きを置いているため、「ジム」と
全く同じ基本設計となっていますが、ジェネレーター出力、スラスター推進力には多少の改良が
加えられた他、コクピットへはリニア・シートが導入され、センサー類、装甲素材などの強化が
行われています。しかし、飛躍的な性能の向上はなく、それ以前のカスタム系機種よりも性能は
劣っており、「グリプス紛争」時には、既にロートル機となっていました。それでも、生産数の
多さや、機体の操縦に慣れたパイロットが多かった事から地球連邦軍、及び「エゥーゴ」両軍に
おいて多数が参戦しており、識別のために各所属機は、連邦軍が原型機を踏襲した赤の機体色、
「エゥーゴ」が緑を基調とした機体色を採用していました。
また、機体には「グリプス」で製造されたタイプと、地上で製造されたタイプの2種類があり、
それぞれRMS-179と、RGM-79Rの型式番号が与えられています。
更にU.C.0092年代のヨーロッパ戦線初期には、連邦軍の地上部隊として地上戦用へ改修を受けた
RGM-79E「陸戦型ジムII」が大量に配備されていたとの記録も残っています。しかし、こちらの
機体も性能不足感は否めず、中期の頃には後継機種に次々と転換されたと言われています。

以上で第18回の講義を終了いたします。
次回の第19回では「ガンダムMk-II」についてお話しいたします。
コメント (4)
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そばめし&うどん

2004年11月22日 | MS & MA
No.29「RMS-106/ハイザック」
H:18.0m/W:38.7t
役職は、やはし「平社員」でした。


第16回「ハイザック」
「ハイザック」は「一年戦争」後、地球連邦軍が初めて開発、量産した機体であり、基本
コンセプトは、旧ジオン公国軍のMS-06系「量産型ザクII」をベースにしています。その
意味では、新型と言うよりは改良型の延長線上にあると言えるでしょう。当初、連邦系と
ジオン系の技術融合と新技術導入によって革新的なMSになる予定でありましたが、いざ
完成してみると「ザクの皮を被ったジム」と揶揄されるように外観は、ザクIIを踏襲して
いましたが、中身はRGM-79「ジム」の発展型という継ぎ接ぎ的な機体であると言われて
いました。また、性能的にも真新しいものはなく、ビーム・ライフルの開発が遅れていた
ため、実戦配備後も暫くの間、120mmマシンガンを携行していましたが、ビーム兵器の
同時稼動が出来ないため、ビーム・ライフル以外にも多数の兵装が用意されています。
また、新型の軽量パワー・ジェネレーターの開発によって装甲の強化と軽量化に成功した
結果、プロペラント積載量が増加しており、バーニア性能の向上と合わせ、宇宙空間での
機動性は、非常に向上しています。更にリニア・シート、全周囲モニターなどを採用した
最初のMSでもあり、その後のMSの標準型と言える機体となり、「グリプス戦役」でも
多数の機体が投入されています。
同戦役では、RMS-106CS「ハイザック・カスタム」と呼ばれる改修機も投入されており、
ジェネレーターを強化する事によってビーム兵器の並列装備を可能とする他、可変MS級
の高出力のビーム兵器が標準装備されており、主に狙撃任務に回されていたようです。
報告に拠りますと、本機の試作型であるRX-106を流用した水陸両用機が生産されており、
「ティターンズ」の「ブラック・オター小隊」は、先行量産型であるYRMS-106を受領し、
様々なオプション兵装を用いた試験を行っていました。また、「ハイザック」を使用した
RMS-108「マラサイ」の試験機には、RMS-107の型式番号が与えられています。
更にU.C.0092年代のネオ・ジオンは、機体の改修を行い、型式番号をMS-106Bと改めた
宇宙用の機体と、MS-106Dと改めた地上用の機体を運用していたと言われています。

以上で第17回の講義を終了いたします。
次回第18回では「ジムII」についてお話しいたします。
コメント (9)
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水炊き

2004年11月20日 | 運命 & DAM.
今日のメニューは、買い物とD.A.M.になってます。

本日の戦果(買い物)
・スーパーロボット大鑑 Ver.2004/メディアワークス(2415円)
・電撃ホビーマガジン6周年記念特別号 Vol.1/メディアワークス(780円)
 付録:1/200「ガンダムTR-1ヘイズル」
以上の2冊で、3195円になりました。

本日のミッション(M5)
「横顔を蒼(あお)い光が照らす。
 それは、眼前に迫る母なる大地が、相争う子らに示す道標。
 だが、戦いは刻を追うごとに激しさを増していた。」

オレは降下部隊をギリギリまで追撃することに決め、追撃を阻むダガーLを振り切り、
一気にスラスターを吹かして降下部隊へと接近した。
次の瞬間、思いがけない位置からの砲撃がオレの機体をかすめていた…。ダガーLだ。
オレは重斬刀を抜いて、ソイツに斬撃を喰らわせてやった。光球となる機体…。
その間も降下部隊は地球に降り始めていた。「ええいっ!ままよっ!!」
躊躇うことなく、オレは降下していた。確かに無謀ではあったが、身体が先に動いた。
オレだけではなかった。同じ思いなのだろう、他にも降下を始める友軍がいたのだ。
だが、機体内の温度も急激に上がりつつある。時間がない…。
そんな中、オレたちの行動を見て、連合のヤツらも部隊を出撃させてきやがった。
このまま艦船へ攻撃をかけるか、敵MSを蹴散らすか。次の行動は??

てなワケでM5の内容を拾いつつ書いてみました(恥
次回はキリがないので、艦船への攻撃を選択してみました。
はてさて。降下を始めた部隊を墜とせるんでしょうか??
コメント (1)
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麻婆豆腐&餃子

2004年11月19日 | MS & MA
No.28「MS-09R/リック・ドム」
H:18.6m/W:43.8t
役職は、苦労の多い「係長」でス。


第15回「リック・ドム」
MS-09R「リック・ドム」は、開発が遅れていた次期主力MSの穴を埋めるべくドズル=
ザビ中将の提案によって暫定的ながら計画された宇宙戦用MSであり、陸戦用MSとして
名高いMS-09「ドム」を原型機としています。改修箇所としては、脚部の熱核ジェット・
エンジンを熱核ロケット・エンジンへと換装した事で、吸気機構、防塵装置、重力下での
安定稼動を行うための補助動力装置などが廃され、代わりに推進剤が増備されています。
しかし、当初の予定よりも減少していますが、多少の浪費はカバーできたようです。
また、胸部拡散ビーム砲は、そのまま継承されており、宇宙空間での欺瞞効果は、地上戦
における使用時よりも効果的に機能しており、これは、宇宙空間では、基本的に大光量の
光源は太陽光以外に存在しなかったためだと言われています。
機体は、ジオニック社のMS-06R-1「高機動型ザクII」との比較評価試験が行われた結果、
機動性などで今一歩及ばないものの、操縦性、生産性などの総合面が評価されています。
採用に際しては、大戦の緒戦において数多くの人員を失っており、パイロットの絶対的な
不足と、その資質の低下などが大きく関わっていたと言われています。
暫定的に採用された本機ですが、次期主力機としてビーム兵器の携行は必須されており、
MS-14A「ゲルググ」が完成すると、主力機は「ゲルググ」へと移行しています。しかし、
大戦の最末期には、改修を受けてビーム・バズーカの携行を可能としたMS-09RS型や、
後継機種のMS-09RII「リック・ドムII」が開発され、更に発展機種と思われるMS-09S
「ドワス」が計画されていたと言われています。

以上で第15回の講義を終了いたします。
次回第16回では「ハイザック」についてお話しいたします。
コメント (5)
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グラタン&ささみのサラダ

2004年11月18日 | MS & MA
No.27「MS-06S/指揮官用ザクII」
H:18.0m/W:56.2t
役職は、「課長」になってます。


第14回「指揮官用ザクII」
S型「指揮官用ザクII」は、練度の高いパイロットの要請によって計画が進められた機体であり、
主にF型「量産型ザクII」を原型機とした性能向上型となっています。改修に際してスラスター
推力が30%程度強化され、機体装甲に特殊素材が用いられた事で、耐弾性を向上しつつ、重量が
軽減されています。また、改良されたジェネレーターを2基搭載する事で、ジェネレーター出力
を低下させる事なく、F型に較べて5%の軽量化に成功しており、ロケット・エンジンの推力は、
一説によると130tに達したと報告されています。その他、推進剤の搭載量を増加させる苦肉の
策として、各種オート機能類を統括制御している部品が取り除かれており、卓越した操縦技術を
必要としています。しかし、積載量の問題は、期待されていた程の効果はなく、後の機体にまで
引き継がれる問題となっています。
また、外装の形状は、F型からの大幅な変更はないものの、内装部品には特殊な物が多かったと
言われており、これは、開発がMS-06R系「高機動型ザクII」へ移行する過渡期であったためで
あるとの意見もあるようです。
更にマニピュレーターも高性能化が図られており、医療機器メーカーである「オスカログ精工」
の技術提供によって各指部の触感センサーは、卵を潰さずに割る事が出来たと言われています。
以上の改修によって操作性を重視したF型に較べ、S型は扱いにくいと言われていますが、熟練
パイロットにとっては、追従性が向上した事で良好な機体であると評されています。機体名称が
「指揮官用」となっているのは、主に指揮官クラスへと配備されたためであり、通信機能の強化
案として頭部に「マルチブレード・アンテナ」が標準装備されています。
尚、S型は最終的に100機程度が生産されています。

以上で第14回の講義を終了いたします。
次回第15回では「リック・ドム」についてお話しいたします。
コメント (2)
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