
先週、コスモの練習の後、イシハラホールで「池村佳子&牧村英里子デュオ・リサイタル」を
聴いてきました。
お二人は京都市立芸大院卒業後12年ぶりの共演だそうで、「再会」という副題がついていました。
池村先生は幼い二人の男児の母親でもあり、超多忙なのに、よくリサイタルを開催されたなあと
感心するとともに尊敬しました。
ピアノの牧村さんは、卒業後ドイツに留学され、その後ずっとヨーロッパで活躍されている
そうです。エキゾチックな外見ですが、プログラムの曲目説明文は評論家か作家?というくらい
見事な文章でした。
武満徹のオリオンは途中でピアノの弦をはじく奏法もあり面白い曲でした。
フランクのソナタはピアノも難しく、合わすのも大変そうなのに、息もピッタリで、
とってもいい演奏でした。弾き終わったらきっとクタクタだったと思います。
池村先生のソロリサイタルを聴くのは3回目。初めて聴いたのは約15年前でまだ学生さん
だったと思います。昔からきれいな方だったけど、お母さんになられ昔より演奏も含め
すべてステキになられたと思いました。いつまでも応援したいチェリストのお一人です。
ちなみに、イシハラホールは、今年の12月で閉館。残念です。いいホールなのに・・・・
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