久しぶりにピアノを弾いて驚いたことがあります。
チェロを始めるまではちょくちょくピアノを弾いていました。
昔習っていた先生の発表会で弾かせてもらったり
息子が幼稚園の時には役員の出し物の伴奏をしましたが
チェロを弾き出してからは一年のうちで、初見で弾けるような伴奏を
一回だけ弾いた、とか、半年以上ピアノの蓋を開けなかったとか
ほとんど弾かなくなっていました。
数年前、バイオリンの伴奏をしたときに、この機会にまたピアノも弾こうと
思ったのですが、なかなかピアノも練習する時間は取れませんでした。
が、久しぶりに連弾をする機会にめぐまれ、現在練習中です。
20年前に友人とチェロの発表会で弾いたドボルザークのスラブ舞曲。
なんと、弾き始めると体が覚えていて、どんどん弾けるではありませんか!
音と体が連動して勝手に指が動いていくのです。
チェロはⅠヶ月前に弾いたバッハ無伴奏ですらもう弾けない(涙)
20年前の曲が弾けることと1ヶ月前の曲が弾けなくなってることと
どちらにも驚きを感じます。
幼少の頃から習っていた楽器と大人になってから始めた楽器とでは
弾いていても頭のなかで違うことがおきているような気がします。
あ~、チェロをもっと早い時期から習いたかった、、、
そうしたらもっと自分が思うような演奏ができたかも?
まあ、今さら言っても時は戻らないので仕方ないですね。