先週末、花外楼北浜本店でお食事会がありました。
新型コロナウイルス肺炎が大阪でも流行りだし
ギリギリまで執り行うかどうか迷いましたが
身内6人の会合なので
決行することにしました。
花外楼は天保元年創業の由緒ある料亭。
出迎えからお見送りまでとても心地よいおもてなしをしていただきました。
めったに行くことが出来ない高級料亭。
美味しいお料理を堪能しました。
先付けの器
おめでたの席と伝えてあるので鶴の模様です。
先付け
お祝いのお赤飯も入っていました。
椀物はフグの白子
上品なお味の出し汁が美味しいです。
向付けは大トロと伊勢海老のお造り
鮃の薄造り
蕨
蒸し物はクエのかぶら蒸し
菜の花、カラスミ、金箔
焼き物はのどぐろ
炊き合わせは若竹煮
蛤、若ごぼう
酢肴は赤貝、トリ貝、蒸し鮑
酢肴は赤貝、トリ貝、蒸し鮑
ジュレがけ
この後、ご飯は蟹の身の炊き込みご飯と香の物。
今や多くの食べ物を季節を問わずに入手でき旬を感じることのないままなく食べることができますが、
この日は限られた季節にしか食べることのできない「初物」を何品も頂くことができました。
創業以来のお雛様のコレクション。