先週末、発表会でした。
箕面のメイプルホールの大ホール(500人収容)、
こんなに大きなホールで弾けるのは嬉しいけど不安もありました。
直接のレッスンでピアノと一緒に弾くと、
「チェロの音が聞こえない❗」と言われていたので
後部座席まで届く音が出せるかとても心配でした。
というのも、シュトラウスのソナタは結構音域の低いところもあり
ピアノの音に完全に消されてしまうのです。
何ヵ所もそういう所があり録音を聞くと確かに全く聞こえていませんでした。
最後の一週間、とにかく弦を震えさせ、楽器を震わせて駒寄りで弾くことを意識して汗💦をポタポタ流しながら練習しました。
そして当日、後ろの座席に届く音で弾くことができ
たようで一安心。
自分が還暦を過ぎてこんな曲を弾いているってまるで夢のようです。
チェロを習い始めたときには想像もできませんでした。
継続は力なり、を感じた一日でした。
今回は舞台が広いのでチェロアンサンブルも久しぶりにありました。
ピアノさんも自宅でピアノを弾けない、四十肩というハンディを乗り越えて
本番が1番上手く弾けたと喜んでられました。