先週からの豪雨で西日本のあらゆる所で被害が出ています。
その二週間前には大阪北部を震源とする大きな地震もありました。
地震の時、ちょうどキッチンリフォームの完成予定日でした。
完成直前で崩れてしまうのか、、、と一瞬頭を過るほどの大きな揺れでしたが
幸い、いい加減に置いていた物が倒れただけで被害はありませんでした。
リーマンショック前に買った株が思いの外値上がりしていて
「チェロの弓を買おう」と思ったのが昨秋。しかしよく考えてみると私の腕では弓の良し悪しはあまり関係ないのでは?と
前々から多くの物が溢れているキッチンを何とかしようということにしました。
何件もショールームに行き、10月にプランを練って見積もりもしてもらっていたのですが
11月から急な仕事を頼まれて週に数回大阪で出掛けることになり
一旦リフォームは中止ということになりました。
春になってやっと時間ができてリフォームをお願いすることになりました。
元々、私の祖父母の代の食器まで何故か我が家にあり、どの棚も満杯。
この際、今後使わないであろう物を全て処分することにしました。
近所のリフォーム屋さんなのですが、施主支給価格で対応してもらえ
おまけに、不必要な物は全て処分してもらいました。
今までの三割の物で生活できることになり、何処に何があるかもすぐわかり使いやすくなりました。

もとのキッチン。大きいので何でもしまい込んでました。物多すぎで溢れてました。

リフォーム開始の前日、必要なものを取り出して片付けた後。大工さんに恥ずかしくないよう必死で片付けました
松下電器製の重厚なキッチンでしたが、扉の取っても壊れているし
開かない扉があったり、シンクの下の床にカビが生えたりしていました。

全て取り払われると、ちょっと勿体なかったかなとか後悔したりして、、
ガスも電気も水道も配線を変更しました。


白くカントリー調なので明るくなりました。
価格的に言えば、施主支給(70%引き)なのでキッチン本体は前のキッチンの10分の1でした。
物が少ないと本当に生活しやすいです。断捨離成功しました。(ただしキッチンのみ)
6月は、いきいきホールの本番もあり、土曜日は定期演奏会前のオケ練習も休めなかったので
日程調整は大変でした。鹿ノ台内で練習がある時は
リフォーム会社の社長さんに留守番をお願いして「何か用のときはLINEしてください」と言って出掛けてました。
実際、「お昼帰ります」と送られてくると「今からすぐ鍵かけに行きます」
「お昼終わりました」 「はい、鍵開けに行きます」というやり取りが何回かありました。
そして、「奥さん、忙しいですね」「今日もお出掛けですか」と言われてしまいました。
多忙の中、よくリフォーム出来たなあと自分でも驚いています。
最後に、パッチンが壊れていたチェロケースまで修理してもらいました。
チェロケースの調子が良くなったことが一番嬉しかったです。
キッチン、汚さないよう、朝から練習に行くときもキレイにしてから出掛けています。
何時まで続くかなあ。
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