先週、アンサンブルの友達に誘われて、いずみホールに
「東京藝術大学+ジュネーヴ音楽大学交流演奏会」を聴きに行ってきました。
ジュネーヴ音楽大学。なんかピンと来なかったのですが、2009年にスイス最古の(1835年創立)
ジュネーヴ音楽院が修士課程を加えた大学組織に改組されてジュネーヴ音楽大学という
名称になったそうです。知りませんでした
チェロ・山崎伸子、ヴィオラ・今井信子、ピアノ・迫昭嘉という素晴らしいソリスト。
藝大生とジュネーヴ音大生の合同学生オーケストラ。
曲目はまず、ヴィヴァルディ「4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲」
どうしてもチェロばかり見てしまうのですが、山崎伸子さんのチェロはメリハリがあって男前!
モーツアルト「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲」
今井信子さんのヴィオラの音色に心打たれ、感動し、言葉も出ないほど。
今年70歳になられ、舞台に出てこられたときはちょっと「えっ?」という感じだったのですが
いざ弾き始められると、甘い音色と凄いオーラで全く年齢を感じさせない演奏でした。
休憩のあと、ショスタコーヴィッチの「ピアノ協奏曲1番」
迫昭嘉さんも大好きなピアニスト!今まで古典しか聴いたことなかったので
新鮮で痺れました。
最後の曲はバルトーク「弦楽のためのディヴェルティメント」
両大学合同オーケストラによって演奏されました。
バロックから現代まで一度に聴けて大変素晴らしい演奏会でした。