何年も、何年も自分の不調をなんとかしようとしてきました。
熱を出したり、胃腸を壊したりすると、親は病は天からの知らせだ、と言って、日常生活に問題があるから病気になるのだ、と生活を正すことを考えろ、と言ったものです。
玄米菜食だったり野口整体であったり、あるいは禅であったり、健康になるために、そういう思考に自分を合わせようとしてきました。
ヨガに対しては、そういう思い込みがなかったのは、ヨガをすると不調になることが多かったからでした。
自分にはヨガが合わない、と思っていましたが、ある先生に出会って以来、ヨガのない日は考えられなくなりました。
たぶん、ヨガがよかったのではなく、その先生が自分に合ったということだと思います。
ヨガなしではいられなくなるくらい、彼女とのヨガは快感でした。
ところが、先生が引っ越してしまい、また元の日常に戻らなくてはならなくなりました。
あちこち先生を探しては落胆することも多かったのです。
というより股関節を傷めたり、膝を傷めたりする原因になってしまうこともありました。
それで自分で自分なりのヨガを立ち上げたのです。