風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

鯛素麺

2006-08-23 | 花日記
 今日は処暑だとかまだまだ残暑は厳しいけど自然界には秋の気配が漂いはじめた。
あんなに朝早く賑やかに鳴いていたセミがぴたっと!鳴かなくなった。4時過ぎには明るくなっていたのに日の出は5時33分になっている。
空の雲も何となく秋っぽく感じる。
高知では支那祢(しなね)様が来たら涼しくなると言われている。

チビ風の神戸土産。揖保の糸でも名人にしか作ること許されないと言う三神という何やら包装紙からして有り難そうな素麺を貰ったので、タイソウメンを作ってみる。子どもの頃お客(慶弔の集まり)があるとこのような素麺が皿鉢に盛られてテーブルに並べられた。
料理は全て家庭で手作りだったが、今は仕出し屋さんから取るようになった。

この間の流し素麺は3人で7束だったので、2束は食べられると思って茹でたけどやっぱり多すぎた。

お客の時は、上に色の付いた麩やシイタケなど甘辛く煮含めて乗せてあった。子どもの頃の味と同じではないけど美味しかった。


今朝も少し雨が降ったけど、夕方からは本格的に雨が降り始めた。支那祢様の道洗いには一日早い?
この雨で今夜は涼しくなるだろうか。
昨日の歩数『6.128歩』

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4 コメント

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しなね様は (紋ちゃん)
2006-08-23 20:50:03
なんですか?台風のことでしょうか?



豪華な鯛素麺ですね~でも、どんぶりだから温かい素麺?分からない事ばかりですんません。

やはり海辺の人だから、鯛は丸ごとのせて、上手に食べるんでしょうね。

海無し県の私は、素麺と一緒に鯛の骨まで呑みこみそうです(汗)

昔、富山の友人が煮魚を、頭はきれいにしゃぶり、又きれいに骨だけ残して食べたのを見た時は驚嘆しました。
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紋ちゃん ()
2006-08-23 22:12:57
ハハハ。。と豪快に笑ってしまいました。那祢様と言うのは台風じゃありません(笑)市内にある土佐神社の夏祭りのことです。確か土佐の三大祭りの一つじゃなかったかと思います。定かではないですが。。。



素麺は温かくないです。鯛は一度焼いてから煮付けます。煮汁は冷ましておきます。これは小さな鯛ですから(れんこ鯛)一人で丸ごとですがお客の時は大きな鯛みんなで分けて食べますね。鯛の骨は硬いですからね。でも私もそれほど上手には食べられません。紋ちゃんは魚苦手?
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私も・・・ (箱庭)
2006-08-24 06:45:06
『支那祢様の道洗い』ってなんだぁ??って思いました(ハハハ。。)紋ちゃんさんの台風って発想は解らない者にとっては言い得て妙ですね。

私は子供の頃あった『地蔵盆』に似た風習かなと思いましたよ。夏祭りでしたか。納得です。



鯛麺、おいしそう。。私、もしかしたらお魚食べるのとっても上手かも。。

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箱庭さん ()
2006-08-24 12:05:35
支那祢様って県内の人間なら分かるけど、福岡や岐阜では分からんぜねえ。支那祢様は出店も県外から沢山来て賑やかです。

箱庭さんもお魚好きですか。
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