風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

海辺に咲く花 1

2008-10-18 | 花日記
海辺の近くに住む方が案内してくださると誘って下さり見に行ってきました。
グンバイヒルガオ、昔はこんなんになかったらしいけどいつの間にかこんなに増えていたとのこと。それは台風が全然来ないからじゃないかということでした。
台風が来ればここは波にさらわれる場所だから。
こんな砂地に節々から根を下ろしながら伸びてゆく。さつまいもの茎を伏せたのと同じように、そして花も似ている。
グンバイヒルガオ(軍配昼顔)ヒルガオ科サツマイモ属 花期 5・8月
              分布 四国 九州 沖縄 
高知でも限られた浜辺にしかなくなったらしい。
サツマイモも ヒルガオ科 サツマイモ属。

 

↓砂地に群生、残念ながら花の盛は過ぎていて花はポツポツしか咲いてなかった。
           
↓これは住宅地でも良く見かける。ホシアサガオかなと思ったけど、『マルバホシアサガオ』と教えていただいた。こちらも同じヒルガオ科サツマイモ属だけどヒルガオでなくアサガオというのが面白い。北アメリカ原産 花期7・9月
 
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10 コメント

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砂浜なのに (ぱぷりこ)
2008-10-19 12:00:09
花が咲いてる!
ましてツルを伸ばし育っててびっくりですね。
波にさらわれないとしてもね。
やわらかいから根が張りやすいかな?とも思いますが。
気温も良いのでしょうか。
葉、蝶がとまってるように見えませんか。
かわいいです♪
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ぱぷりこさん ()
2008-10-19 16:21:08
からからに乾いた砂浜なんです。波打ち際からはかなり遠い場所。水分がなくても育つように変化していったのか、この環境が大好きというように実に元気に育っていました。
葉っぱそういえば蝶が休もうと羽根を半分閉じかけているようにも見えますね。この葉はちょっと硬く水分をがっちり貯め込んでいる感じに見えました。
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びっくり! (hana)
2008-10-19 16:57:39
こんにちは♪
砂浜に根を張るんですね~、驚きました。
砂浜に生息してそしてこんなに可愛い花を咲かせるとは自然ってほんと不思議ですね。
マルバホシアサガオ、初めて聞く名前です。
お花も小さそうですね。
こちらも可愛い
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hanaさん ()
2008-10-19 17:50:23
こんばんは植物も環境に応じて性質が出来ていくのか、こんな砂地で塩風の当たる場所がこの植物達には最高でしょうね。

ホシアサガオこちらでは良く見かけるようになりました。ヘブンリーブルーよりはふた周りぐらい細いでしょうか。

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Unknown (金星)
2008-10-19 20:41:44
砂地の上に生えている植物、なんともいいですね。やさしいという部分と弱いながら生きる力を感じる部分と、まだあったかいので海辺もいいですね。
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金星さん ()
2008-10-19 21:45:40
このグンバイヒルガオが生育場所として砂地を選んだのか理由を知りたい気もします(笑)
さらさらと乾いた砂の上を伸びていく蔓、日陰などない真夏の砂の温度はかなり高くなると思いますが、肉厚の葉っぱで影を作っているんですよね。自然を素直に受け入れ自然に沿って生長する植物、自然を自分に沿わせて暮らそうとする人間。
この海は桂浜の近くです。
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Unknown (るのこ)
2008-10-20 10:33:52
初めてお便りします。
6月に主人と、江の島に行ったとき、茅ヶ崎海岸で同じような光景を見ました。
薄紅色の花で同じように砂地に這って茎が伸びていて、丁度花の見ごろでした。
調べたらヒルアサガオのようでした。
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るのこさん ()
2008-10-20 12:55:43
初めまして♪おいで下さってありがとうございます。茅ヶ崎海岸での群生ハマヒルガオだったでしょうか?

丁度の時期に見られて良かったですね。 
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環境に合ったのでしょうね (まーにゃ)
2008-10-21 08:47:43
幾ら手間隙かけても自然環境はつくれませんよね、花の割りに茎の頑丈そうな事。サツマイモの茎を思い出しました。
最近ブルーの朝顔が多く見られませんか、トルコブルー茎が太いこの時期に咲くのは珍しく気になります。
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まーにゃさん ()
2008-10-21 09:16:00
おはよう
そうですよね。砂浜の植物がたんに砂地だけではなく、潮風だとか砂地に反射する太陽光線だとかいろいろあるんでしょうねえ。
雨が降っても水分がすぐ抜けてしまう砂地なら、自分で蓄えようとの覚悟のような茎と葉ですよね(笑)

ブルーの朝顔は『オーシャンブルー』という名前で流通しているとものだと思います。高知など暖かな陽だまりのような場所では霜の降りる頃まで咲いています
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