風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

横倉山 2

2006-08-31 | 花日記
 雨が降りそうなので急ぎ足ながらも目はきょろきょろと左右を見ながら降りる。『ウデジロノキ?そんな名前有るの?』『ウラジロノキじゃない?』先を降りている姪っ子が振り向かずに答える。良く見たらそうでした(汗)でもちょっとそれっぽく見えるよねと思いながら記念撮影。駐車場の近くまで来たらかなり激しく雨が降ってきた。



『横倉山自然見てある記』という本を昨年来たとき『横倉山自然の森博物館』で買ったが、製本ミスから開くとバラバラになると言うお粗末さ。それを承知で買ったのだけど、良くもまあこんなのを。。。博物館の学芸員さんの親切に免じて文句は言わなかったけど、製本をした会社もプロならこんな仕事で恥ずかしくないのかしらと思いながらめくって調べたら、
これは『スズコウジュ・鈴香需・シソ科スズコウジュ属・花期9.11月』初めて聞く名前。1属1種の日本特産種。関東地方以西の太平洋側四国九州沖縄と手持ちのいつもの図鑑に詳しく書いて有った

山地の木陰に生える。多年草。



『マツカゼソウ・松風草・ミカン科マツカゼソウ属』
花期8.10月 分布宮城県以南、四国 九州

これは実家近辺でも見かける。





花は終わっていたが『イナモリソウ』じゃないかなと思って撮影。花期は5.6月となっている。一度その頃に見に来てみたい。アカネ科イナモリソウ属

カメ展を見るために博物館に寄る。いつもは見学者が少ないのにこの日は若い方が沢山通路から出てくる所に出会う。大きな2階バスは大阪ナンバー。建築を勉強している学生さんかな?見送りにでていた学芸員さんに聞くと近畿大の建築家の学生さんだとか建築家安藤忠夫さんの設計によるる建物は学生さん達にも影響を与えるのだろうなと思いながら長い通路をあがって行く丁度雨も止んだ。
カメの展示室に行くとさっきの学芸員さんが詳しく説明して下さり、餌を与える所など見せて下さった。それより何より亀がとても愛おしいという感じでカメ自慢をしていた(笑)以前フクロウを持ってきたときの方とは違うし、何となくフクロウのことは聞かなかったけど。多分剥製には出来なかったのでしょう。



今日で8月も終わり。暑かった夏も終わると思うと何となく寂しくも感じる。

昨日の歩数『6.797歩』

訂正 またまた大失態「ウラジロガシ」と書いたけどウラジロノキでした。恥ずかしい
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2 コメント

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おはようございます (keiko)
2006-09-01 10:18:30
アワテンボウの私も「ウデジロ」と読みました。紳士の条件は鳥と植物の名前がわかることだ何かの本で読んだ記憶があります。今日のは初めて見るもの聞くもので、一人で歩いていても気づかなくて通り過ぎるでしょうね。一輪挿しに飾りたいなあと思います。

今日から9月ですね、ことらもさっきまで雨でした。栗の記事も読ませていただきました。2ヶ月分のカレンダー、残り一枚。過ぎてしまえば一年は早いものです。
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keikoさん ()
2006-09-01 16:14:11
keikoさんに輪を掛けてあわてん坊の私はウラジロガシワと書いてしまいました。書きながらどっちだったかなあとちらっと不安がよぎったけど、確かめもしないで書いた結果は間違っていました(涙)

紳士の条件成る程ね。確かに山道で咲く花々や、鳴く小鳥の声をどれもこれも即座に答えられる人って素敵ですよね。



横倉山でもこの場所は割合うっそうと暗い場所、咲く花も穏やかなと言うか静の感じですよね。



日めくりも最初は分厚いなあと思っていましたが、随分薄っぺらくなってしまいました。

秋は短いので園芸作業も段取り良くしないと早寒くなってしまいますね。何を何処に植えようかと狭い庭を眺めています。
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