風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

昔通学路

2006-08-21 | 風の山から
 思い立って久し振りにこの道まで下りてみた。
木が茂っているので、雑草は少なく通りやすかった。たまたま納骨堂をして貰う人が一学年下の男の子だったのでこの通学路の話しになって、変わってない風景にしんどかったけど懐かしいねえと話が弾んだ。早くから街に出ていったので、会うのは45年ぶりぐらいだけど子どもの頃の話しは尽きなかった。「納骨堂良いのにしてよね」と頼んで帰ってくる。


蛇が苦手なohisamaさんが聞いたら卒倒しそうな話し。。
実はこの道に降りていく時に斜面にとぐろを巻いている『マムシ』を見つけたのです。襲ってくる様子もないのでそのままにしておこうかと思ったが、母がかまれてもいけないし退治した。。。。何たる意地悪オバサンだろうと思いながら。。。ごめんぞね。



11日にはツボミだったミヤマウズラが咲いていたが小さくてなかなか上手く撮影できなかった。これはこの通学路より少し横道にそれた所に有った。ラン科シュスラン属







薄暗い竹藪の中は2日も降り続いた雨でたっぷりと水分を含んで滑りやすくなっていた。トラノオスズカケ(虎の尾鈴懸)もこの場所でしか見かけなくなった。分布四国 九州 花期8.9月 ゴマノハグサ科クガイソウ属








草刈りをしなくなったのでツル性の植物が良く見られるようになった?『ナツフジ・別名ドヨウフジ・マメ科ナツフジ属』日本固有種
フジ属のフジとは異なる。この仲間は本来、熱帯や亜熱帯に属する。
分布・東海道以西・四国・九州となっている。花期 7.8月

パソコンの調子が良くないのか更新がなかなか出来ない(時間がかかる)



撮影8月19日 
お天気の良い日は1万歩以上歩いたが雨の日は「家のひかり」を久し振りに読んだ。

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山の生活 | トップ | ルリマツリ »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ぱぷりこ)
2006-08-22 07:28:43
あっさり「マムシを退治した」には

さすが風さんだかっこイイわ!と思いましたよ。

45年ぶりに会う幼馴染、同じ思い出があれば一気に

当時に戻れるものなんですね。



更新、最近遅いですよね。

私もそうです。

ネット自体遅くないですか。

返信する
ぱぷりこさん ()
2006-08-22 09:48:31
おはようございます。今の時期山道を歩くときは杖を持っていきなさいという父の口癖持っていかないときが多いけどたまたま持っていましたねえ(笑)恐くはないけど何となく可哀想な気もしますよね。後で母に『どうせなら生け捕りにして売れば良かった』と言ったら『欲な事考えて噛みつかれたら人に笑われるぞね』と言われた。



幼なじみ小学3年ぐらいまでの一緒でしたが話しはいくらでもありました。



ぱぷりこさんも遅いんですか。それなら安心です。
返信する
マムシ退治ですか (scops)
2006-08-22 10:12:14
あっさりとおっしゃるところがすごいですね。

見てる分にはそんなに怖いとは思わないけど、退治となると反撃も覚悟しないといけないから、やっぱり怖いですよ。



この暑い中にも、たくさん花が咲いているんですね。
返信する
晴耕雨読も・・・ (arfa)
2006-08-22 11:29:26
ネットにつながらないその環境にいないと 難しいですね。

ほんと あっさりマムシ退治と言ってくれます(笑)
返信する
こんにちは ()
2006-08-22 15:32:32
>scopsさん、報告に伺おうと思いながら何時も先に来て頂いてありがとうございます。かん高い声がしたと思うとよたよたと飛ぶ鳥が、あれがトラツグミだったのかなあと思っていますが写真はないです。

マムシも近寄らなければ襲っては来ないのですが、うっかり近寄って襲われても困るし、マムシは即退治が鉄則の山の暮らしです(苦笑)

従兄は飲み会の翌日、足が腫れているのに気づきそう言えば昨夜タクシーを降りて玄関を入るまでにチクリとしたような記憶が。。見る見るマムシと同じような模様になり慌てて病院に行てことなきを得たようです。



>arfaさん、何もない山の上雨に振り込められてはすることもなく、昔懐かしい『家のひかり』を読んで台風の去るのを待っていました。マムシ退治平気でするおばちゃん呆れますね(笑)
返信する
ナツフジきれいです (keiko)
2006-08-22 17:32:04
こんにちは、風さん

「マムシ」ひと目で見分けるなんてすごいですね。

頭が三角らしいというのはわかっているのですが、自分の庭に出没する蛇がマムシかそうでないか、見分ける前に怖いのでウチの中に入ってしまいます。ご近所の人の「この辺には毒蛇いないよ」の言葉を信じたいです。トラノオスズカケの名前、2種合体で面白いですね。ナツフジ、一度見てみたいです。
返信する
なあんだ。 (ジョルジュ)
2006-08-22 17:33:24
マムシ酒でも作ったかと思ったのに(笑)。

『家の光』、懐かしいです。

昔の農家の主婦は(まれには 農作業もするお寺の母ちゃんも)

これを読んでは いろいろなことを学び、自身を啓蒙していました。

ハイカラなお菓子の作り方なんかもありましたね。
返信する
こんばんは ()
2006-08-22 20:46:09
>keikoさんマムシは独特の模様と普通の蛇より短いと言うかずんぐりむっくりという感じがします。頭は△ですね。keikoさんの花園にも蛇は出没するのですね。トラノオと言うには貧弱だなあと何時も見ています。

ナツフジも刈り取らずに置いておけば結構きれいな花を咲かせます。



>ジョルジュさん、私も後でしまった!と思いました。今度から生け捕りようの袋を持って行かなければね(笑)



『家のひかり』ハイカラお菓子で思い出したけど、シュークリームを作ったら思いの外美味しかった記憶があります。
返信する

コメントを投稿

風の山から」カテゴリの最新記事