ユウスゲは咲いたが

小さかったつぼみが長くのびてきて、そろそろ咲くかなと思って気にしていたが、昨日（6日）は出かけていてちょっと見ない間にもう開いていた。
気づいたときは20時近くだったが、薄明るくまだ撮影できるかもとカメラを構えるも、細い茎の先でゆらゆら揺れるしシャッタースピードは遅くなるし、いつにもまして手振れもひどく、折角咲いた花を綺麗に撮影できなかった（涙）

明日朝早くなら、まだ咲いているだろうと思って寝たのに、約4か月ぶりの牧野植物園で、1日中過ごして疲れていたのか、目覚めて外を見たらもう↓こんな状態になっていた。
普段は、4時ごろから目が覚めているのに。


見ようによっては、これから咲くと思えなくもないよねえ。（6時8分）

↓これは昨日、牧野植物園で15時24分に撮影した、これから開くユウスゲ。


まあ、まだつぼみが沢山あるので、シャッターチャンスはあると思ってはいるのですが、素敵なユウスゲを皆さんに見ていただけるかな？


同じころに、咲き始めたトモエソウ、これも先輩から株分けしていただいたもの。早朝に咲いて、一日咲いてはいるが、これも咲き始めは、葯の色がきれい。
オトギリソウの、親分みたい。オトギリソウ科オトギリソウ属
風の山には、オトギリソウはあるが、トモエソウはない。


これは、牧野植物園に展示されていた。高知県内では絶滅したであろうと言われているトサオトギリ先輩のお家の近くにあったらしいが、開発で消えてしまったらしい。
1994年の標本を最後に確認されてないと、看板に書いてあった。
撮影がいまいちだが、オトギリソウと比べたら全体に華奢やねえと、久しぶりに会う友達と話しながら見る。

看板には産地は書いてなかったが、高知県産ではありませんと書かれていた。

ユウスゲだけの話にしようと思いながらだらだらとまとまりなく、書いてしまいました。もうオオキツネノカミソリが咲いていたのにびっくり！ヒガンバナ科　ヒガンバナ属
オオキツネノカミソリは、蕊が花弁より突き出ていると教えていただいた。少し遅れてキツネノカミソリが咲き、そして彼岸花が咲く。

牧野植物園で、久しぶりに仲間に会い、段々病人生活から正常に戻りつつある。