竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

23/7/28 猛暑渇水の夕釣り

2023年07月28日 22時12分21秒 | 鮎修行
令和5年鮎釣り8戦目。

本日の我が愛竿インストラクターAL鮎ドブは#2〜#4を旧ブランクスに差し替えました。それと#1節にはトラウトロッドを加工した穂先(φ1.8、30tカーボン+グラス)を今回新たに試作、装着してみます。

前回の夕釣りで青ライオン(白鳳)のハリス(1号)を抜かれるという失敗があったのですが、この時は急に来られたので咄嗟に腰を落とすことができず、矯めを作ることができなかったので、獲ること自体、不可能ではないと思うんですよ。それよりもアタリがあるのに乗せられないということの方がじつは気になっていて、これからのシーズンに向け試行錯誤しているという次第なんです。






午前中仕事で、仮眠ナシで、やぼ用を済ませ川へ。風が止んでくれることを期待しつつ。


15時開始。

ほどなく瀬の中でハネが出始めます。まだ陽射しが眩しいぐらいなんですが。

このハネは狙っても掛からないのでスルー。

水深、流速、足場などを考慮して本日の釣り座を準備します。

新しく用意した穂先(トラウトロッド)を継いでみて、6号のオモリをぶら下げて伸ばしてみます。
感触としてはソコソコ柔らかい印象です。
ですが、今日は#2〜4も旧ブランクスに差し替えているので、10mに伸ばして6号オモリを下げると#3節に曲がりのピークが来ます。#4節の低反発が効いてる感じ。ぶれを抑制するにはこれくらいが良いんですが、本日強風ということで風だけで竿がかなり曲がるので、もうちょっと先端寄りの方が良かったでしょうね。こういう日は思い切って#2節だけ旧ブランクスというのが良かったかも知れません。



釣り座の準備が整ったところでいったん川から上がります。
猛暑ですので水分補給を充分にし、その間に夕釣りの仕掛を準備します。
アカトンボが飛んでいます。

先ほどのテストでは、オモリ5号、6号ではややオモリ負けして竿先が安定しない印象で、3号前後がマッチする感触です。
前回は3号のオモリで走られて毛鉤が抜けましたので、今日は4号以上の重めのオモリで鮎のファーストダッシュを抑え込む算段だったのですが、そういった意味では穂先のセレクトは失敗でした。
ただし前回と異なって、今日はいくぶん減水しているようで、軽めのオモリの方が誘いやすそうでした。
また今日はクルマに予備のブランクスを積んできていません。

そこら辺を勘案して、今日は3号のオモリがベストだろうと読みました。

その時、一瞬スイカの香りが。あれっ、まだ鮎釣ってないのに。まあ、気のせいでしょう。いかんいかん。俺も暑さにやられたかな。


16時半、ちょっと早いですがスタートです。

今日は新しい毛鉤を投入して見ます。

毛鉤は青ライオン川セミ入(まさる)。ハリスはホンテロン30cm。良型が来るとちょっと恐いです。


まずは深場から。根掛かりの有無を調べながら探っていきますが反応なし。

と、再びスイカの香りが。あれっ、変だな跳ねてないし……ああっ!下流の瀬の中でハネが…やっぱり来てたのか!

行きたいんですけど、あの辺りは浅い上に足場が良くないんですよね。辛抱するしかありません。早くこっちに来ないかなあ。


17時10分、前触れ無く唐突にヒット。



青ライオン川セミ入(まさる)。

もうすぐ前回釣れた17時半が迫ってきます。緊張します。ですが、なぜかアタリもサワリもありません。風も全く止む気配がありません。


17時35分。またしても唐突に。



青ライオン(白鳳)。

18時。アタリなし。ハネも足元でビリ鮎が時折跳ねるのみ。風もまだ吹いています。





そして19時。その時風がピタリと止みました!鏡のような水面!すると突然水面直下でグッグー。すっかり油断していて乗せられず。

しばらく沈黙。これはやばい。毛鉤をノーマルの青ライオン(白鳳)に替えます。
すぐに来ました。
19時15分


竿は1m縮めて9m。竿下付近にハネは全く出ていません。それでも来ました。

取り込みで驚かせてしまったのか、その後沈黙が続きます。


閉塞状況を打開すべく、ここで毛鉤交換です。無印青ライオン(白鳳)から青ライオン川セミ入(まさる)に再びチェンジ。
やはり毛鉤交換が奏功したのか反応してくれました。
19時40分




本日の釣果4尾。





なんと本日は竿を10mに伸ばしてのアタリが0。
なぜか全部9mで来ました。




[日時]2023年7月28日(金)
[天候]晴、強風(ラッシュガード着用←快適)
[水温]22°C、澄み、渇水
[時間]15時〜20時
[釣果]4
[バラシ]2
[アタリ]10回未満(青ライオン、青ライオン川蝉)
[誘い方]表層(止め)
[竿]旧オリムピック インストラクターAL鮎 ドブ100(φ1.8トラウトロッド改、#2〜4旧ブランクス、9mで使用)
[毛鉤]上針:赤ライオン
    下針:青ライオン川セミ入→青ライオン→青ライオン川セミ入
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕60mmスイベル付)
[道糸]バリバス ナイロン天井糸 1.2号
[先糸]マキシマスーパーソフト 1号
[穂先から錘まで]2.5m
[天秤から錘まで]10cm
[中通し玉ウキ]ハヤブサ発泡シモリ5号
[オモリ]ナス型2.5号→3号
[小遣い]千円(タバコ、コーヒー、飲み物他)
[感想]意外とアタリは遠かったです。

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