ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

雪の寒霞渓 ヒルクライム ロードバイク関西初進出

2017-02-13 18:39:26 | ロードバイク
自転車の楽しみを強烈に思い出す旅。瀬戸内の島の良さを再発見する旅。それは、某ショップ主催の小豆島冬合宿。何故か「合宿」。大阪に来てすぐクロスバイクで前転し怪我したので、実は半年ぶりのロードバイクデビュー戦でもある。

新大阪まで自走し、中央エレベーターで改札階に。先ずは輪行の準備。朝6時台の快速で日生を目指す。乗り遅れたら、一時間後の新幹線で追いつけるので、気持ちに余裕がある。日生のJR駅から、港まで歩いて5分程度なので、輪行時は楽である。通常は、輪行袋から出して乗船すると1500円位取られるようであるが、今回は特別に無料で持ち込める。



瀬戸内の島々の景色は飽きない。朝ごはんを食べていない人は、フェリー内で讃岐うどんが食べれるが、数量限定なので、先に食べよう。少し行くとカモメの餌付けができる。一時間もすると大部港に着く。

大部港には更衣室が二つ用意されたので、着替えも可能である。先ずは時計回りに福田港を目指す。5-7%位のアップダウンがあるが、ゆっくり足慣らし。そして、寒霞渓へ東側からヒルクライム開始。前半の方が厳しくて、ガーミンからは、20-22%という数字が伝わってくる。いきなり最終兵器32Tの登場だ。この東ルートは、二番目に簡単でもっともマイナーなルートと言われている。3-4km過ぎると斜度が緩くなるが、8-13%はある。ブルーラインの合流で右に曲がり、2kmくらい行ってその後下る。ヒルクライマーによると、体感は-5%位ということだ。

久しぶりであったが、割と普通に登れた。やはり仲間と一緒だと、力がいつもより出るものなのか。



山頂レストランでは、カレーにゅうめん大盛りをチョイス。食べていると、外は雪が吹雪いている。なかなか雪の寒霞渓は見れないので、ローディーとしては、美味しいシュチュエーション。食後、雪の中ゆっくり南ルートを下る。女性陣はロープウェイで公園駅まで降りる。南ルートは一番斜度が緩いと言われているので、よく考えられたルート設定である。女性陣を待っている間、公園駅まで迎えに行こうという事になったので気軽に登り始めたが意外にきつい。でもクライマー陣は楽しそうに登っていく。カベンディッシュを尊敬する私は、当然坂が苦手である。でもじっとしていると寒いので結局登る。

草壁港に着き、436号を土庄港のサイクルステーションへ。小豆島に新しく出来た施設であり、温泉も600円位で入れる。疲れと寒さが吹き飛ぶ感じ。ここはオーキドホテルであるが、今回は一杯だったので、エンゼルロード側のホテルに。ここも景色がすごく良かった。

朝254をくるっと一周。エンゼルロードへ。


ちょっと、道が無くなりかけていたが、十分綺麗。

池田港から地蔵埼灯台を目指す。これまた10%超のヒルクライム。でも頂上の景色は最高。帰り道は一時間に車が1台くらいしか来ないので、大阪では出来ない秘密の練習を開始。渦のサインが目印だ。

次に続く。



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