がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

ハードでもうれしい仕事観をひしひし感じる

2013-06-05 19:17:45 | 復職
人並みに働くのはかなりきつい
気持ち、意識はいろいろやりたいのだが、どうにも体が言うことをきかない。
水のなかを走っているように、やたらくたびれるだけで前に進まない感じ。

仕事を続けたいから、私生活は寝るばかり
疲れちゃって、疲れちゃって。

でも、そんないやな気分ではないんだ。

体力が落ちただけで、気持ちは落ちてないし。

人が、仕事で集まるということへの思いがある
その昔、校門が閉まるのを見たことがある。
重い音で閉まった校門、なかには誰もいない。

わたしにとって学校は生徒や職員がいて時間割で進められるにぎやかな世界だと思っていたが、
誰もいない時間、建物がシーンとしている時間があることに、気がついて、しばらく学校を見ていた。

にぎやかに仕事がはかどっていく、職場。
その活気は、かけがえなくいいものだと思う。
建物がハードだとしたら、そこで繰り広げられる仕事世界はソフト。
人がいきているというソフト。
鍵を閉めた保育園は真っ暗な建物でしかない。
子どもの成長の場所の時間とは違う。

人が集まり、仕事をしている、現象。
そこに混ざっていることが、人としてうれしいのだ。
いきてるなんてそんなものじゃないかと疲れた今日に満足している。

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