What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

梁慶一&尹仁完 「新暗行御史」 完結!ほか

2007年08月28日 15時17分06秒 | 漫画
 病院送迎の合間に(笑)久々に本屋さんに寄って来ました。

 プリンセスGOLDの青池保子さんの「エル・アルコン」の舞台化の宣伝を読んだり(脱力)、LaLaで次号から連載開始の有川浩さんの「図書館戦争」の予告絵を見たり(あれはいけるんじゃないですか?!)と雑誌チェックをしたんですが、読めて良かった!という二作品がありました。

★ヤングキングアワーズ9月号 平野耕太「HELLSING」

 ベルナドット隊長とセラス勝利!二人共にカッコイイー!!

 これは既読の方にしか判って頂けない「一人なんだどけ二人」への、お祝い(笑)そして、隊長とセラスの語りが、人の歴史の消せない重みを出していて最高でした。「銀の弾丸の代わりに、曰く付きの銀の歯」という小物の使い方が、凄く上手いと思いました。

★サンデーGX9月号  梁慶一&尹仁完「新暗行御史」完結

 文秀元述ファンとしては、最後に元述の名前を呼んでくれただけで本望です~(号泣)

 あの”青空”の下で皆さん仲良く過ごしていらっしゃる、すごく幸せな最終回を見せて貰えて、作者さんたちに感謝の気持ちで一杯です。”現世”での壮絶な文秀の最期は、予想していましたが圧巻でした。この作品も色々言われてますが、私は面白かったと思うし、次回作も期待しています。
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第65回世界SF大会/第46回日本SF大会 Nippon2007 企画&日程発表

2007年08月28日 11時26分14秒 | 日常
アニメのニュースと情報より引用 とにかく行ける人は行っとけ!二度と無いかもしれない企画と参加者だぞ!!

○「Nippon2007」アニメ・マンガ・オタク関連主要企画リスト

(8月30日)

13:00- やさいのようせい/N.Y.SALAD上映
ゲストオブオナー天野喜孝氏のキャラクターによるアニメの上映会

13:00- アニメのヒロイン
アニメにヒロインを外国人女性が語る。
リリアン・チェルニカ、レネ・ウォーリング、テリー・オブライエン

13:00- ヤングキングのマンガ家さんと遊ぼう
少年画報社のヤングキングの編集さんとマンガ家さんが出演。
大野正佑、大石まさる、才谷ウメタロウ

17:00- 知られざる日本のアニメ/マンガ
西欧で受け入れられてこなかった日本のマンガ/アニメの商会。
中垣恒太郎,鈴木・CJ・繁

(8月31日)

10:00- コミックマーケット協力企画1 コミックマーケットとは何か
里見直紀

12:00- 手塚治虫はこうして生まれた
日本のSFマンガ・アニメに多大な影響を与えた手塚治虫を語る。
加藤丈夫、夢枕獏、島田喜美子

14:00- やおいパネルディスカッション~やおいVS.スラッシュ・フィクション
世界的に同時多発した女子文化やおいとスラッシュ・フィクションの違いを比較しその魅力に迫る。
小谷真理、アン・ハリス、エイミー・トムソン、ひかわ玲子、大串尚代、金田淳子、野阿梓、柏崎玲央奈

14:00- ヲタクエクスプレス 東京発モスクワ行き

14:00- 早川書房協力企画 星界の伝説
森岡浩之、赤井孝美

16:00- 日本特撮TVヒーローの現在

16:00- 知財としてのSFマンガ・アニメ~文化を発信する国として
クリエイターが語る知財としてのSFマンガとアニメ。
辻真先、永井豪、鈴木陽悦、樋口晴彦、島田喜美子

16:00- コミックマーケットとSF大会
コミックマーケット前代表米澤嘉博の足跡とSF大会とコミックマーケットの関係を語りる。
安田かほる、米沢英子、井上博明

16:00- 早川書房協力企画 ダーティペアの大破壊
高千穂遙、安彦良和

16:00- ゴジラ1954
秘蔵資料を使って第1作ゴジラ(1954)を語る。
ボブ・エグルトン、隅谷和夫

17:00- オープニングアニメーションパネルディスカッション
開会式に上映されるオープニング・アニメ制作スタッフによるパネルディスカッション。
秋田紀亜

(9月1日)

10:00- ケロロ軍曹にみるリーダーシップ ~彼の地球侵略プロジェクトは進んでいるのか?
プロジェクトはいっこうに進んでいないようにみえるケロロの各種オペレーションを検証。
島田喜美子、尾山ノルマ、いかちょー (五十嵐智)

10:00- コミックマーケットとオタク業界

12:00- 平山亨氏と語る「石ノ森章太郎が生んだスーパーヒーローたち
平山亨、青柳誠、ショッカーO野

13:00- Del Rey出版予定

14:00- おたくスタディーズ Otaku

14:00~ 日本SFと映像の親和性/「談話室オヤカタ」スペシャル(公開録音) 
笹本祐一、大沼弘幸、池田憲章、巽理恵

14:00- コミックマーケット=SF
コミックマーケット代表による、コミックマーケットの理念や目的、SFとの関わりについての基調講演。
市川孝一

14:00- おたくスタディーズ
網状言論F改」のメンバー+αによるおたく論のディスカッション。
東浩紀、伊藤剛、金田淳子、斎藤環、竹熊健太郎、マーク・ドリスコル、永山薫、小谷真理

16:00- アニメ・シンポジウム 徳間書店主催「電脳コイル」を語ろう!
山本弘、五十嵐浩一、池田憲章 (司会)

16:00- すごい科学で守ります!東映スーパー戦隊SF考察

16:00- 『バルバラ異界』と『ポーの一族』のはざま~はるかなる不死の夢によせて~
今年のSF大賞受賞作『バルバラ異界』と『ポーの一族』。作者を迎えて、その作品構造を聞く。
萩尾望都、小谷真理、島田喜美子

17:00- バンダイビジュアル予告ビデオ上映

(9月2日)

10:00- 日本アニメ上映

10:00- 日本特撮の映像快感 映像がSFを語りだす
日本特撮を語る上ではずせない重要な作品を見ながら池田憲章が、1時間30分語る。
池田憲章

10:00-コミックマーケットの文化的価値
東京大学講師の吉田先生を招き、コミックマーケットの日本のコンテンツ史における役割や展望を語る。

12:00- アニメと実写の差異 新作映画『真・女立喰列伝』を語りながら
『真・女立喰列伝』の押井守監督、神山健治監督がアニメーションの演出と実写映画の演出の違いと魅力を語る。
押井守、神山健治、大野修一

12:00- 第38回星雲賞授賞式

14:00- ゲド戦記~背景美術の世界
「ゲド戦」の美術監督を務めた武重洋二氏が、ゲド戦記における背景美術の魅力を語る。
武重洋二、井上博明

14:00- コミックマーケット伝説
コミックマーケットでおこった面白い出来事や黒歴史について、コミックマーケット代表と有志が語る。
市川孝一、里見直紀

14:00- 日本のCGはゲームで変った
山崎貴、大手ゲーム会社ムービー担当者4名

16:00- アニメ・シンポジウム 徳間書店主催「メカ・デザインと監督のおもしろさ
出渕裕、河森正治、大野修一、池田憲章 (司会)

15:00- 聖咲奇空想音楽大作戦2007 / 串田アキラ ヒーローソング ライブ! 
作曲家・渡辺宙明と、歌手・串田アキラをゲストに迎える。

16:00- ハレ晴れユカイを踊ろう!
練習から始まり、最後にみんなで踊る。

(9月3日)

10:00- 「機動戦士ガンダム 戦場の絆」作戦会議
藤原伸之介、雷門風太(杏東ぢーな)

8月30日~9月3日までエキビジョン企画
ウルトラマン40周年
ゲド戦記背景美術

*上記の内容は8月27日付の世界SF大会公式サイトの内容を参考にしております。主催者都合による企画や出演者の変更の可能性があることをご了承ください。
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川口晴 「犬と私の10の約束」

2007年08月28日 10時15分08秒 | 
 母はその子犬を見て「犬を飼う時には、犬と10の約束をして」と幼いあかりに約束をさせた。

『犬と私の10の約束』~どうか愛してください

1. 私と気長につきあってください。
2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3. 私にも心があることを忘れないでください。
4. 言うことをきかないときは理由があります。
5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7. 私が年を取っても、仲良くしてください。
8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。


*2008年3月映画化決定。

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 大好きな女性エンジニアさんのサイトで紹介されていた小説です。
私は生き物はなんでも好きなので、もちろん犬も大好きなのですが、一度も飼った事はありません。子供の頃はともかく、今は「これ以上責任を負いたくない」という気持ちが強いからです。(多々反論はおありと思いますが、心が狭い偏った人間なので、ご勘弁を。)

 なので、この詩を読んでいたら人間に対しての言葉のように思えました。
犬と一緒にするなとお思いの方もおいでかもしれませんが、「一緒に暮らす家族」という存在なら同じでしょう?痴呆が進んだ頃の祖母や義父母を思うにつけ、ひとつひとつが、私への言葉に思えて来ました。

 どうしてでしょうねぇ、どの言葉も私の偏狭さを責める言葉にしか見えないのは。


*追記 

 どうも、文章に対して色々言われているような本のようです。「納められてる犬の写真の可愛さでなんとかなる」とまであるので、そのへんはご注意下さい。
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乙一 「傷-KIZ/KIDS-」映画化 

2007年08月28日 09時38分08秒 | 
ニューストップ > トピックス > 芸能 > 徹平 心の傷癒やしたい…荻島映画「KIDS」玉木宏と初共演 - Infoseek ニュース

記事より引用

 原作は作家・乙一氏による短編小説「傷-KIZ/KIDS-」。傷だらけになりながらも、ピュアに切なく、友情・親子愛など、さまざまな「愛」を描いていく。年齢設定を変更し、小学生から大人に。街並みは60年代米国の片田舎の地方都市をイメージしている。11月末完成予定。

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 主人公のタケオが玉木宏さんで、アサオが小池鉄平君というのは、どんぴしゃなキャストじゃないですか。そしてシホが栗山千明さんとは、なんとまぁゴウジャスですね~(そらよみ)

・・・なんでがっかりしているかというと、ビジュアル的には文句なしですが、原作では「小学生=少年の傷つきやすい心」だから出しえた、震えるような孤独さ、虐待を受ける無念さ無力さを、大人に置き換えちゃったら、作品の魅力が半減したも同然じゃないですか?たぶん「違う」映画としては成立するんでしょうね。
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