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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

映画 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』 予告公開

2011年06月25日 09時27分36秒 | 映画
 遂に、最後の映画版『ハリー・ポッター』が、7月15日に公開されますね。いや~、長かった!(笑)いま手元に、第二作目『秘密の部屋』のポストカードがあるんですが、ハリー役のラドクリフ君がぴちぴちしてる!(大笑)なんたって、10年ちょっと同じ役を演じているわけですから、主演の三人の役者さんは、人生決まっちゃったよね~。若いうちに「当り役」を得たのが、役者として幸運なのかどうかは、難しい話。

でも、全作とどこおりなく制作されて公開された(予定)のは、相当な幸運でしょう。原作つきで、ここまでちゃんと映画化されたシリーズ作品って、他にあるのかしら?(あったらお教え下さい)

原作既読なので、この予告を観て、あぁ、なるほど、巧いぼかし方だなと思いました(笑)まぁ、私は最後の10分くらいを観れれば満足なんですが(原作は、そこが一番むにゃむにゃな場面なので)ちょろっとどこかで「映画のラストは原作と違う」と読んだんですね。原作ラストを好い具合に広げてくれる事を期待してるんですが・・・まさか、まるで違うとかないよね?

とりあえず、だいぶ落ち着いてきたんで、最後の映画『ハリーポッター』は、劇場に観に行こうと思います。

10年におよぶシリーズが完結。ハリポタ“最後の”予告編が公開@ぴあ映画生活

前売り券についてくる、おまけのストラップの、水晶玉か死の秘宝が欲しいなぁ。
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「刑事コロンボ」 死す。

2011年06月25日 09時27分16秒 | 日常
 私はTVドラマと洋画劇場で観た「旧シリーズ」が、お話といい、俳優さんといい、素晴らしくて、心に残ってます。(新シリーズは、ほとんど観ていないはず)タイトルを見ただけで、あぁ、あの犯人は・・とか、殺人の理由が・・とか、ごまかそうとして・・とか、どんどん思い出されます。

リンク先の記事によると、最期はアルツハイマー病が進行して、ご自分がコロンボ役を演じられた事も忘れてしまわれていたそうで、「忘れられたスター」を思い出して切なくなりました。

「刑事コロンボ」は、本当に見応えのある素晴らしいドラマでした。心からピーター・フォークさんのご冥福をお祈りします。

「刑事コロンボ」ピーター・フォークさんが83歳で死去 (シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

★「刑事コロンボ」Wikiより引用

 独特のテンポで進むストーリーで、知的な犯人が完全犯罪を目論むも、一見愚鈍で無害そうなコロンボにアリバイを突き崩され、自ら破滅の道を転落する必罰的展開ながら、静かにそして確実に追い詰められて行く犯人の内面の葛藤や焦りといった感情描写や、コロンボのユーモラスな台詞回しなど、そのいずれもが味わいのある1話完結の人間ドラマとなっている。

テレビミステリーには珍しく最初に完全犯罪を企む犯人の周到な犯行を視聴者に見せた後、コロンボが犯人の見落とした僅かな手がかりを元に犯行を突き止める構成となっている(「さらば提督」等一部例外作品もある)。ミステリー小説では倒叙物と呼ばれる形式である。視聴者はあらかじめ真犯人を知っているので、視聴者の興味は「犯人と視聴者は一体何を見落としていたのか」や「コロンボがどうやって尻尾をつかんで犯人を追い詰めるか」「犯人側の心理に重ねる緊張や焦り」などの心理に向けられる。テレビで、犯人に際だって著名な俳優(いわゆる大物俳優)や個性的な俳優を配した場合、視聴者には彼らの登場時点で真犯人がわかってしまい、「最後まで犯人が誰だかわからない」というストーリーを成り立たせることは難しい。単発のドラマであれば大物俳優を複数配役すれば可能ではあるが、シリーズものでは予算的にも困難である。しかし、倒叙物の手法を取り入れることにより、毎回犯人役に大物俳優を起用することができることとなった。

テレビドラマでは、ともすると視聴率重視のために短い時間で様々な要素が盛り込まれがちだが、本シリーズでは暴力や性的描写が(旧作においては)一切無く、ドラマは犯人とコロンボの間の心理的な駆け引きを中心に進められる。また犯人は医者や弁護士、会社重役など地位や名声のある社会的成功者で知的な人物であることが多い。これら特権階級(エスタブリッシュメント)の世界をうかがわせること、そしてそれらの人々が作り上げた完全犯罪を覆していくことにこの作品の良さがあるといえよう。原案者のリンクとレビンソンは、コロンボとのキャラクターの対比を鮮明にするため犯人を特権階級に設定したと語っている。

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コメント (4)
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