What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

資生堂、被災地で美容部員活動 

2011年06月18日 15時19分48秒 | 日常
 震災当時、主人が「(女性が)みんなお化粧していないから、誰が誰だか判らない」と言うので、心の中で「ぶっとばーす!」と思ったものでした(笑)

4月に入ってからだったかな?主人の大学の同級生の皆さんが、様々な物資を送って下さったんです。その中に、リップクリームとハンド&フェイス用クリームが入っていて、思いがけず嬉しかったです。その夜に、くんできた水で久々に顔を洗って(わォ!と思うくらい水が真っ黒になりました)さっそく顔と手に塗ったら、とても癒されました。

毎日、家の中のドロをすくって運んで、洗ってもとれない黒いドロがシワや爪の間に入り込んで染みこんだ自分の手を、気にする余裕も無かったんですよねぇ。好い香りとすべすべになった手の肌を楽しみながら、こういう物資を入れてくれた人に、心から感謝しました。

毎日、顔を洗う。歯を磨く。お風呂に入る。日常のありふれたことが、身体もですが、実は心の平穏にとても重要なんだって事が、この震災でしみじみ判りました。

資生堂、被災地で美容部員活動 女性の肌と心、潤い再び(産経新聞) - goo ニュースより引用

 「傷ついた女性の肌と心を癒やしたい」。東日本大震災の被災地で、資生堂の美容部員がスキンケアやメーキャップをする「ビューティーボランティア活動」。この取り組みが女性の心にうるおいをもたらし、復興の後押しになっている。

「泥の中から美容クリームのビンを見つけたんです。持って帰って久しぶりに使ってみたら、ちゃんと肌が元に戻った」。6月半ば、中国出身で宮城県山元町で暮らす広岡燕燕さん(37)は顔のマッサージを受けながら、久々におしゃべりを楽しんだ。

広岡さんは長女(7)と自宅で被災した。津波が迫る中、見知らぬ男性の車に乗せてもらい、高台の避難所に逃げ込んだ。家族は全員無事だったが、自宅を流され、今は仮設住宅で暮らしている。

「お母さんの笑顔を被災地の子供たちに見せてあげたいというのが一番です」。松田さんはこう語りながら、長女と手をつないで帰る広岡さんを見送った。

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いやほんと、栄養不足とショックの連続&不摂生&手抜きのせいで、確実に白髪が増えたし、肌も衰えました~(苦笑)明日から、誕生日権限で買ったコラーゲンドリンクを飲み始めようと思ってます。お肌ぷりぷりは無理でも、少しは元気になるかな~?
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「大阪トーハン会」  被災した書店を支援、人気作家の支援メッセージ入りブックカバーを作製。

2011年06月18日 09時48分32秒 | 
 買う人も幸せ、売るほうも幸せ、そんな支援の輪、良いですよね。

asahi.com(朝日新聞社):文庫カバー 作家一筆の支援 被災書店へ義援金の輪 - 関西住まいニュースより引用

 東日本大震災で被災した書店を支援するため、大阪の書店関係者が人気作家の支援メッセージ入りブックカバーを作製した。関西各地の協力書店で文庫本を買うと、このカバーをかけてもらえる。6月に始めた第1弾が好評で、7月25日にはさらに6人のメッセージが登場。全国の書店にも支援の輪が広がる。

 「私たちは雲外蒼天を信じて生きる」。こんなメッセージとイラストを描いたのは、時代小説「みをつくし料理帖(ちょう)」シリーズで人気の兵庫在住の作家、高田郁(かおる)さん。困難を乗り越えれば青空が見える、という意味だ。阪神大震災で被災した高田さんは「人生を立て直すには長い時間がかかることを学んでいるから、『がんばれ』でも『がんばろう』でもない、息の長い支援への思いを託した」。大阪の書店経営者でつくる「大阪トーハン会」の呼びかけに、無償で協力した。

 このメッセージ入りカバーを協力書店が千枚(1700円)単位で購入。千枚の場合は原価を引いた200円分が被災書店への義援金になる。すでに30万枚を販売した。

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「自分たちに出来る支援、自分たちにしか出来ない支援」をされる皆さん。本当に立派です、心から感謝します。

トーハングループさんは、被災地に移動販売書店を設けて下さったりと、積極的に支援活動をなさっているんですが、HPにとても好い文章があって、嬉しく思いました。

★「TOHAN websito」( http://www.tohan.jp/whatsnew/news/post_181/ )より引用

2011.05.12

○書店被災エリアの読者を支援 ~気仙沼市、石巻市を巡回し書籍・雑誌を販売~

 被災地では今なお店舗での営業再開が困難な書店もあり、人々は求めている本や雑誌を手にする機会を奪われた状況下に置かれています。こうした地域では、読書という文化的営みや娯楽を阻害されるだけでなく、復興に向けた必要な情報源の一端を絶たれる状況が続き、本や雑誌に対する希求がより一層高まっています。このような状況の中で『人々の知的活動を支援し、ゆたかな社会の創造に貢献する』という企業理念の基、読者支援・書店支援を目的として行うものです。

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>『人々の知的活動を支援し、ゆたかな社会の創造に貢献する』

 うん、本を読みたい。
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