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What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

年賀状の話し

2012年01月06日 10時47分34秒 | 日常
 昨年末、ちょっとだけ出そうかどうか迷った年賀状ですが、いつもどうりに親戚と友人&知人に「家族全員、元気で暮らしています」と書いて出しました。そうしたら、いつもどうりにみんなが年賀状を送ってくれて、嬉しかった。

友人の一人は、「恐くて連絡できなかったけど、年賀状が届いて安心した」と書いてくれた子が居たし、去年震災が来る直前に被災地に実家が引っ越していて被害を受けたという知人からのショックな報告もあったりして、一年に一回の便りだけれども、繋がってるって大事だなと、改めて思いました。

そして、凄く素敵な年賀状が紹介されていたので、皆さんご存知かもしれないけれども引用させて頂きます。何十年たっても亡くなられても、星新一さんの名文は変わらぬ輝きを放っていますね。なんて広大で、美しいお考えなんでしょう!


★「マウスパッドは赤絨毯 / 今年も一緒に宇宙旅行をいたしましょう」
( http://ikameshimusume.blog.fc2.com/blog-entry-771.html )より引用

今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。

これは地球が太陽のまわりを一周する距離です。速度は秒速29.7キロメートルのマッハ93。安全です。

他の乗客たちがごたごたをおこさないよう祈りましょう。

星新一の年賀状

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コメント (2)
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「第146回 芥川賞・直木賞」 候補作発表!

2012年01月06日 09時20分21秒 | 
 芥川賞候補に、円城さんがキター♪前回は『これはペンです』が、審査員が賛否両論まっぷたつの評価で惜しくも受賞されなかったから、今度は是非受賞して頂きたいわ~。

★「asahi.com / 芥川賞・直木賞の候補作発表 17日に選考会」
( http://www.asahi.com/culture/update/0105/TKY201201050379.html )より引用

 第146回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。選考会は17日、東京・築地の新喜楽で開かれる。候補作は次の通り。(敬称略、50音順)

【芥川賞】

▽ 石田 千 「きなりの雲」(群像10月号)
▽ 円城 塔 「道化師の蝶(ちょう)」(群像7月号)
▽ 田中慎弥 「共喰(ぐ)い」(すばる10月号)
▽ 広小路 尚祈 「まちなか」(文学界8月号)
▽ 吉井 磨弥 「七月のばか」(文学界11月号)

【直木賞】

▽ 伊東 潤 「城を噛(か)ませた男」(光文社)
▽ 歌野 晶午 「春から夏、やがて冬」(文芸春秋)
▽ 恩田 陸 「夢違(ゆめちがい)」(角川書店)
▽ 桜木 紫乃 「ラブレス」(新潮社)
▽ 葉室 麟 「蜩(ひぐらし)ノ記」(祥伝社)
▽ 真山 仁 「コラプティオ」(文芸春秋)

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 歌野さんと恩田さんは、こんな大家を掴まえて今更?という感があってどうかな~(苦笑)葉室さんは三度目の正直(過去二回、直木賞候補になっておられます)なので、私的には最有力。

それ以外の作家さんは存じ上げなかったのでネットで検索。伊藤さんは歴史小説家、真山さんは『ハゲタカ』シリーズで有名な作家さん、桜木さんは純文学?(ちなみに、私は『ラブレス』というタイトルを見て、まっさきに高河 ゆんさんの漫画を思い出しました)

さて、今回はまったく候補作品を読んでいないので、内容に関せず単純にやじ馬ですが、17日の審査結果が愉しみです♪
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