「警察に行って来ました」

　「警察に行って来ました」




こう書くと、やっぱり二時間ドラマの冒頭部分か、星 新一さんか平山 夢明さんのタイトルのようになりますね～（内容は真逆だろうけど）

夕べ、次男にこう言ったら、「えっ？なにかしたの！」と真顔で聞かれて、そうか、子供でも「警察」と聞くと、例えば落とし物を届けるとかいう好い方向の印象よりも、なにか悪い方の印象を持つんだなぁと思いました。っていうか、なにかしてたらのん気に夕ご飯の用意してないだろという発想はないのかしら？（笑）

正解は、「長男の乗っていた自転車の防犯登録の解除の為に、生活安全課に行って来た」のです。津波の水に浸かって、その後水道が復旧してから洗ったんですけれども、中の見えない部分のサビはどうしようもなくて（家では、部品をバラバラにして綺麗にできるような技術を持っている者がいないので）処分する事にしました。防犯登録カードを見たら、まだ有効期限内だったので、ちゃんと解除しておこうと思いまして、一番近い警察署に行って来ました。

本心を書いっちゃうと、私、一度も警察署の中に入った事が無くて、見学できるぞ～♪とワクワクした気持ちで行ったんですが、生活安全課は別棟にあって、刑事課や交通安全課のある本棟は見れませんでした～（笑）映画『踊る』であった”湾岸署見学ツアー”みたいなのをやりたかったんですが、残念。

でも、生活安全課の受付にいらっしゃった女性の方が、有川 浩さんの『図書館戦争』のアニメ版・郁ちゃん（主人公）が、黒ぶちメガネをかけたそっくりさんだったんですよ。背丈も体育会系な感じもそのままで、萌え～♪と内心で叫んでしまいました。

手続きは、警察署のＨＰの説明に「（長男と）親子関係にあるのを証明できる書類＆（私の）身分証明書」とあったので、罹災証明書と車の免許証をお見せして、防犯登録カードにある「削除」という記号と必要事項を書いて、提出するだけでした。登録解除まで２～３週間かかるそうですけど、すっきりした気持ちになりました。


ちなみに、「宮城県警察官の採用試験について」のお知らせが壁に貼ってあって、「警察官Ａ（男性・女性　男性/武道指導）は、本日５月１８日から受付開始だそうです。