What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

トキの幼鳥1羽が、林の外に飛び立つ。

2012年05月30日 16時35分53秒 | 日常
 飛んでいると見える、羽の朱鷺色がきれい。このまま無事に成長して欲しいです。

新潟の佐渡にある「トキの森公園」には、歌人の宮 柊二さんの長歌『朱鷺幻想』の碑があるのを随分前にTVで観て知り、ネットで調べてその歌にとても感動しました。何度読んでも、そこにこめられた想いと言葉に、涙がでてきます。“Nipponia nippon”の名を持つ鳥たちが、また再び空を飛び交うのを見れるよう願ってます。

★「毎日新聞 / <トキ>幼鳥1羽が林の外に飛び立つ」
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000019-mai-soci )より引用

 環境省は30日、新潟県佐渡市で放鳥されている国の特別天然記念物のトキで、5月27日までに巣立った幼鳥3羽のうちの1羽が、巣のある林の外に飛び立ったと発表した。放鳥トキから生まれた幼鳥が林の外を飛ぶのが確認されたのは初めて。幼鳥の自立に向けてさらに前進した。

 中国の野生トキのデータでは、生後1年の生存率は約5割。佐渡トキ保護センターの金子良則獣医は「まずは稲穂が伸びて餌場となる田に入りにくい今の時期に餌が確保できるかが大切」と話す。

 行動範囲が広がると危険も増える。新潟大の永田尚志(ひさし)准教授(保全生態学)は「飛ぶのに慣れていないうちは、天敵であるテンやイタチ、猫に襲われる可能性が高いだけでなく、自動車や電線にぶつかる事故も有り得る」と指摘している。

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コメント
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