What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「空想科学 図書通信」 九月三週号には「ダブルアーツ」が登場

2008年09月17日 16時00分36秒 | 
『空想科学 図書館通信』の概要 【空想科学研究所 | 柳田理科雄】

 長男の通う高校の図書館に、九月三週号が配信されたそうなんですが、なんとWJで打ち切られたばかりの「ダブルアーツ」が登場したそうです、なんてこった~い(苦笑)「キリの能力を使えば、何人かで手を繋いでジャンプすると大気圏突破出来るし、そのまま落下したら地球が割れる」とか言う話だったそうです。やっぱりあの作品って、SF好きの心をくすぐる物があったのよねぇ・・・。



 あ~そうだ、ペンタさん、貴志さんの「新世界より 上・下」読みましたよ~。石田衣良さんの「ブルータワー」を読んだ時の読後感と重なりました。その作家さんが、普段なら書かないジャンルのお話を読んだ時の不思議な感じ(違和感でもないし、なんだろう?)ってあるでしょう?そこが似てました。最後に敵を罰する方法が、「エンダーシリーズ」で有名なオーソン・スコット・カードの短編「無伴奏ソナタ」の中にある「王の食肉」と似ていて、SF作家さんが罰則を突き詰めると、東西問わずああいう方法になるんだなァと思いました。

このお話、登場人物をエルフやドワーフやクリーチャーにして、真言を呪文に置き換えて場所を日本から東欧あたりにしたら、まんま妖精物語になりそうだよね?


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