What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

山内 泰延 『男子高校生の日常』  TVアニメ化!

2011年10月20日 09時35分53秒 | 漫画
 ブラボー!『男子高校生の日常』がTVアニメ化ですって!!(うん、いつもの事で宮城では観れないんですけどね  )

『あ~る』を平成版にして、もっと薄味にしたweb漫画(笑)コミックも4巻まで発売中。「くすくす」って笑いじゃなく「いひひひひ!」っていう笑いね。大ヒット作品ではないかもしれなけど、私は好き。

アニメ版は、ヒデノリ役が杉田智和さんで、ヨシタケ役が鈴村健一さんだもの、もう勝利確定でしょう。お二人の声が余裕で脳内再生されるわ♪


★「ガンガンONLINE」( http://www.squareenix.com/jp/magazine/ganganonline/comic/danshinichijyo/index.html )

>山内 泰延 『男子高校生の日常』

 手に汗握り、胸が熱くなる部活シーンも、甘く切ない気持ちにさせる恋愛話も全くない、リアルな男子高校生の日常を隔週でお届け!頭の中は、モテたい! 彼女欲しい! Hしたい!そんな男子高校生の生態丸わかりコミックです

★アニメ公式サイト( http://www.squareenix.com/jp/magazine/ganganonline/special/danshinichijyo/#anc4 )

 2012年1月よりテレビ東京ほかにて放送開始

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうして「~してあげる」ってなるんだろう?

2011年10月20日 08時45分26秒 | 日常
 以前、他人のブログやHPを乗っ取ったり騙ったりする人たちの話しも載っている『友達をやめるとき@同人板』というまとめサイトをご紹介しましたが、どうしてこういう不正行為をする人たちって「~してあげる」って言うんでしょうね?私的にすっごく嫌いな言葉と態度なんですが、どうして他人に対して(しかもネットで!)上から目線になれるんでしょうか?しかも他人のキャラで褒められてなんで嬉しいんだろう??私にはさっぱり想像がつかない不思議思考回路。

★「asahi.com / アメーバピグ、小中生の不正アクセス相次ぐ 8人摘発」( http://www.asahi.com/national/update/1019/NGY201110190029.html )より引用

 インターネット上で人気の会員制交流サイト「アメーバピグ」で、未成年による不正アクセスが相次いでいる。愛知県警は今年、不正アクセス禁止法違反の疑いで小中学生8人を摘発。放置すればネット犯罪の低年齢化を招くとして、県警は19日、サイトを運営する「サイバーエージェント」(東京都)に、未成年向けの対策を講じるよう要請したと発表した。

県警によると、8人はサイト内で会話ができる機能で「通貨を増やしてあげる」と別の会員に持ちかけるなどして、パスワードを聞き出していたという。

キャラクターを操れるようになると、もとの会員が操作できないようにパスワードを変えていたという。書類送検された中学2年生の少女は、「服や部屋が豪華な他人のキャラクターになりすましたら、サイト内でほめられてうれしかった」と県警に話したという。被害にあった利用者も、6人中5人が18歳未満だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『大学生のための読書講座 講師 上橋 菜穂子』 仙台で開催!

2011年10月19日 08時27分46秒 | 
 『守り人シリーズ』や『獣の奏者』の作家上橋 菜穂子さんが、「大学生のための読書講座」の講師として仙台にいらっしゃいます。

大学生の皆さん、著名な作家さんと有意義な時間を過ごす貴重な体験ができますよ!すぐに応募するんだ!!あぁ、大学生になりたい  


★「大学生協東北事業連合 / 大学生のための読書講座」( http://www.tohoku-ba.u-coop.or.jp/press/1112book/ )より引用

『大学生のための読書講座 講師:上橋 菜穂子』

2011年12月11日(日)14時~17時 

場所:仙台市 大学生協仙台会館(最寄り駅・地下鉄 北四番丁駅) 参加費無料

定員:60名 

申し込み方法:大学生協東北事業連合HPより

締め切り:11月17日(木)

第一部 グループで読書会(課題あり)
第二部 上橋 菜穂子さんトーク&質疑応答

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大事に思う人がいるのなら、あがけ。

2011年10月19日 08時26分04秒 | 日常
 この記事を読んで、気分を悪くされたらごめんなさいね。


★「嗅覚を失うまで行方不明者を捜し続けた“小さな勇者”災害救助犬が被災地で見た「とり残された弱者」の悲哀 」( http://diamond.jp/articles/-/14465?page=3 )より引用

>村田さんは、レイラが発見した20~30ほどの遺体について分析した。

「その多くは、家の中にあった。いったんは避難したのだが、貴重品を取りに戻ったのかもしれない。膝を悪くしていて “逃げられない”と思い、家に残り、死を選んだのかもしれない。考えたのかもしれない。東北に住む高齢者は、そのように思い詰めることがある」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

少なくとも身近な人で二人、こういう理由で亡くなったお年寄りがいます。

一人は主人のお友達のお父さん。足が不自由で、奥さんに逃げろと言ってご自分は家に残り、津波に流されました。もう一人は親戚のお嫁さんのおばあさん。津波から逃げる途中で、生まれたばかりの赤ちゃん(ひ孫)を抱くお嫁さん(孫)に、「自分を置いて逃げなさい」と言って、道路に座り込んでしまい津波にのまれたそうです。

残されたどちらの人も、後悔の念でノイローゼになってしまい、心療科に通院しています。彼女たちをどうやって助けてあげればいいのか、家族も知人も悩んでいます。

決して、自ら死ぬのを選ぶのは、残された人たちのためにはなりません。例え自然災害であろうとも、醜かろうとも生きようと足掻いてのたうった結果としてそうなるならともかく、大事に思う人が居るのなら諦めてはいけません。

リンク先の記事には、日本の「これから」の事が書かれています。どうぞ最後までお読み下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう揚げ足取りは沢山。 『平野復興相 津波被害で「逃げなかったばかも」無念さの表現も…』

2011年10月18日 20時21分51秒 | 日常
 これ「逃げなかったばかも」を、ニュースの見出しタイトルにしているニュースサイト(Yahoo!ほか)があるんですよ。書き方で全然受け止め方が変わりますよね~、恐いなぁ。きっと明日の朝になったら、もっと騒ぎが大きくなるんだろうな。あ~、仕事はいっぱいあるってのに、揚げ足取りばっかりで大事な事が進まないってどうよ?!

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/10/18/kiji/K20111018001845570.html )より引用

平野達男復興対策担当相は18日、福島県二本松市で開かれた民主党参院議員らの研修会で、津波被害に関し「『ここなら大丈夫ですよ』と逃げた方がいて、逆に私の高校の同級生みたいに逃げなかったばかなやつがいる。彼は亡くなったが」と発言した。

避難の重要性を強調する趣旨で知人が死亡した無念さの表現とみられるが、津波犠牲者の遺族からは反発も出そうだ。

平野氏は同時に「そういう事例を全部一つ一つ検証して、次の震災に役立てることが大きな課題だ」とも述べた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パクリと話題になった『絶望先生』268話は単行本未収録に。

2011年10月18日 10時39分19秒 | 漫画
 私は今回の出来事に対して示された、久米田 康治さんの姿勢が好きです。お人柄がしのばれるというか、自分の作品と「ドラえもん」のどちらにも、真摯に向き合っている創作者の誇りが感じられました。

☆ぜひアル様にこのリンク先の記事をご覧になって頂いて、ご意見をお聞きしたいです。

小学館ドラえもんルームの「ドラえもんが、久米田先生の血となり肉となっていて、記憶の奥底にあったのかもしれませんが、それは光栄なことです」というお返事も素晴らしい。

「昔読んだものが、潜在意識に残り自分の創造物として引き出してしまう事があるのか、脳科学の面からも専門家に聞いてきたいと思います」という久米田さん、それこそが血となり肉となりなんだから、今回は気にされなくて良いんじゃないでしょうか?



★「ぷりそく! /パクリと話題になった『絶望先生』268話は単行本未収録に。久米田先生「死にたい……」( http://blog.livedoor.jp/peperon999/archives/4690629.html )より引用

*リンク先の記事には、冒頭に久米田さんのこのお話に対する説明文があります。

この問題のまとめ↓

>>493
単行本で一話欠番がある
その話はドラえもん12巻の話とモロにネタ被りしていると指摘を受けた
過去に読んだはずだが全く記憶になかったし周囲も気付かなかった

単行本編集時に藤子プロ・小学館に被ってしまった旨連絡取った
とても寛大な対応をされて逆にこっちがイチャモンつけたみたいになって申し訳ない
単行本掲載は自粛した

無意識のうちに過去読んだものと被るんだったら怖くてもう何も描けない

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、『絶望先生』を読んだら、描いてる人がどれだけ繊細かすぐ判ると思うんだけど、

>>532
マイナス思考で絶望みたいな漫画書いてんのかよ!

って書いてる人が居てびっくり。S・キングが、コンプレックスも何も無いウルトラハイ!な性格であの小説たちを書いてたら、逆にめっちゃ恐いわ(苦笑)某テニス漫画を読んで、作者さんのウルトラプラス思考を存分に浴びる事をお勧めします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

製造現場ドットコム  「ほこ×たて」緊急解説

2011年10月18日 10時16分50秒 | 日常
 先日16日の夜に放送された、フジテレビの『ほこ×たて SP』は、”矛盾するもの同士がガチンコバトルする”という愉快なコンセプトのもと、いろんな対決がされました。私的には「京急命!鉄三人VS京急職員(本鉄)」がめっちゃ愉しかったんですが、番組名物「絶対に穴の開かない金属VSどんな金属にも穴を開けられるドリル」が、またもや素晴らしい名勝負でした。

この勝負、番組では一回しか放映されていなかったんですが、二回対決してしかも二回とも引き分けだったんですね~。ど素人な私には「手に汗握る究極決戦→予想できない結果」という名勝負で、大変面白かったです。

番組をご覧になった方はご存知ですが、対決場所には大勢の取材陣が詰め掛けていて、業界の皆さんも注目しているんだと思っていたら、あの現場で取材していた方の詳しい解説が公開されていました。

★『製造現場ドットコム /無造作淑女ブログ 「ほこ×たて」緊急解説」』( http://seizougenba.com/node/955 )より引用

 すでに切削加工業界に身を置く方々にとって、フジテレビの「ほこ×たて」の人気企画、“絶対に穴の開かない金属”VS“どんな金属にも穴を開けられるドリル”は有名ですが、とうとう日曜日のゴールデンタイムに放映されることになり、先ほど、日本タングステンに切削工具メーカーOSGが挑戦した様子がお茶の間に流れました。

皆さん、今までにない衝撃の結末に度肝を抜かれたと思います。冷静に考えれば、十分あり得る結果ですが、対決を見守っていたわれわれ業界専門記者軍団も驚きました。この対決、1㎜削るために要した時間はなんと4分以上! 1度目は13分を過ぎたころに材料が乾いた音を立てて割れました。今までにない展開にザワつく現場。再度、撮り直しをしたのですが、2度目も13分を過ぎたころにパシッという衝撃音が響きました。

結果は引き分けです――――。

そこで!
「材料を制するものは加工を制す」を口癖に、製造現場を追い求めて早十数年の私。放映が終わって「すごかったね~面白かったね~」だけじゃ済まされない・・・ということで、「製造現場ドットコム」ファンの皆さまに大サービスよ。解説をいたしましょう。

*リンク先では、専門的な解説が読めますので、興味のある方はぜひどうぞ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ど素人の私でも、あの対決を観て日本のものづくりの現場に生きる人たちの、誇りと切磋琢磨と不断の努力に感動しました。どうぞこれからも、日本をよろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大場 つぐみ/小畑 健 『バクマン。』 亜城木 夢叶の新作は・・・

2011年10月17日 14時40分17秒 | 漫画
 以下、昨日発売されたWJ45号掲載の『バクマン。』のネタバレがあります。コミック派または内容を知りたくない!と思われる方は、お気をつけ下さい。





























 WJ45号掲載の大場 つぐみ/小畑 健 『バクマン。』は、主人公たちとライバルの新妻エイジが、次の作品を生み出すべく試行錯誤するお話でした。

新妻エイジの新作は「超カッコイイダークヒーロー=ゾンビ」が主人公。それに対してサイコー&シュージンも「ダークヒーロー」を主人公にと考えます。でも、王道ネタでくるエイジに、邪道ネタで勝てるの日がくるのだろうか?と悩むサイコーは、遂に邪道から脱皮し、”亜城木 夢叶ならではの王道バトル”作品を描く決意をします。

で、新作の設定は「悪魔の力を悪として使う少年と、それと戦う悪魔の力を正義のために使う少年のW主人公」というものなんですが、これって『ウルトラマンガイア』の設定みたいと思ったんですよ。もちろんパクリとかじゃなくて、「少年少女向けの王道作品」を突き詰めると、ジャンルに関係なくたどり着く設定のひとつなんだなぁと。

『ウルトラマンガイア』には、ガイアとアグルという二人(?)のウルトラマンが登場します。ガイアに変身する高山 我夢は、アグルに変身する藤宮 博也と、ウルトラの力の使い方を巡って、がっつんがっつん衝突しますが、やがて理解しあい二人で地球を守るために戦うようになります。

>放映直前当時のキャッチフレーズは『正義の味方か、悪魔の使者か。』(wikiより引用)

見方や立場によって「ちから」の意味が変わるという考えは、奥深くていっきに作品に厚みが出ますね。主人公は人間を超越したちからを使う時、それは主人公だけの正義ではないのか?同じちからを持つ人間が現れた時、仲間となるのか対立するのか?少年少女向け作品ならではの「主人公たちの葛藤が見せ場になる」ところが、『ウルトラマンガイア』の大きな魅力のひとつだったので、作中作品とはいえサイコー&シュージンの新作が楽しみでたまりません。


 私の大好きな漫画作家、獸木 野生(元・伸 たまき)さんの作品『パーム』シリーズの中に「愛でなく」というタイトルがあるのですが、コミックの扉に「愛という名の元に多くの血が流れた」(すみません、うろ覚えです。コミックが入っている本棚が倒れたままになっていて、取り出して確認できないので)と書かれています。

獸木さんのHPにある「愛でなく」の解説文に、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>ではなぜ「愛でなく」なのか?

それは「愛」を謳った媒体を見聞きしたり、誰かに「愛してる」と言われたり、場合によっては自分が誰かを愛したりした(と思った)ときに、度々こんな疑問が頭をもたげたからだ。

「それはほんとに愛なのか?」

こんなにも「愛」が氾濫していると、言葉だけが独り歩きをして、その意味などもうわかったものではない。あなたの言う愛と、わたしの言う愛は、本当に同じものを指しているのですか?そもそも愛とは何なのですか????

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とあって、それを読んで以来「愛」や「正義」といった心地よい響きの言葉は、”常に疑ってかかれ&多角的方面から検討しろ”という設定が、私の脳内にあります。


 さて、当代を代表する漫画作家の大場 つぐみ&小畑 健が、どんな風に「正義」を描いてくれるのか、すっごく愉しみになりました。それでなくとも『バクマン。』は、「漫画家が漫画家を主人公に描く」という究極設定がたまらんので(小説ほかのジャンルでも究極設定だと思います)WJ連載を読んでも良し、コミックでまとめ読みも良し、アニメを観るも良し、未読の方はちょっとだけ気にしてみて下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日ハム 新監督に栗山英樹さん

2011年10月17日 08時42分21秒 | スポーツ
 このニュースを観て、

「えー!『熱闘甲子園』はどうするの?!」
「とんねるずの『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』の岩崎なおあきさんはどうするの?!」

と思ったのは、私だけでしょうか? 『細かすぎて』の栗山さんのモノマネ、すっごく好きなんだもん。


★「日本ハム監督に栗山英樹氏 大社オーナー「球団の方針を理解してくれる人」( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000000-spnannex-base )より引用

 日本ハムの来季監督にスポーツキャスターの栗山英樹氏(50)が就任することが16日、確実となった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 『モテキ』 ラストシーンは原作不採用

2011年10月16日 14時06分14秒 | 漫画
>「映画としても成り立たないので」

 これをやられるので、漫画が実写映画化またはドラマ化される事に、まったく期待できなくなりました。「そのままやったら映像としては面白くない」という理屈ですが、原作漫画のファンは「そのまま」を観たい訳で、それが出来ないなら実写化するなよと言いたい。

久保ミツロウさんの『モテキ』は、雑誌「イブニング」に連載されていた漫画。私的にはまったく食指が動かないジャンルだし(苦笑)映画版もまったく興味無しなんですが、漫画好きとして「原作者の考え(特にこの作品の根幹となる考え方)」が却下される」って、む~か~つ~く~。

★「まんたんウェブ / 『モテキ』映画ラストシーンは原作不採用」( http://mantan-web.jp/2011/10/15/20111015dog00m200021000c.html )より引用

 映画「モテキ」について話が及び、能町さんが「ラストが久保さんの脚本ではないと知って納得がいきました」と話すと久保さんは「私はハッピーエンドの話なんて描けないから。映画版は私が先に原稿を描いたら(監督・脚本の)大根仁さんが脚本を書いてという感じで、私が最後の結末に悩んでいたら大根さんが先に書いちゃったんです。『この終わり方はねーだろ』って私は思ってそれに近いけれど少し違う方向で描いたんだけれど今度は大根さんが『これはないよね』って。結局は大根さんのやる方向になって。私の描けないハッピーエンドを描いてもらわないと映画としても成り立たないので。だからといって映画に不満があるわけでなく、私にできない仕事をしてもらったのでよかったかな」と明かし「映画を見た人で“リア充”の人は『だまされた』って言ってるらしい、特に後半が。でも私のマンガを読んでいる人にとっては後半が必要なわけで。あっち側(リア充)の人はいいですよねー」と話し笑いを誘っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>「映画を見た人で“リア充”の人は『だまされた』って言ってるらしい、特に後半が。でも私のマンガを読んでいる人にとっては後半が必要なわけで。

>だからといって映画に不満があるわけでなく、私にできない仕事をしてもらったのでよかったかな

ちゃんと読者の想いを判っておられるだけに、読者は黙ってため息つくしかないですよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ウトさん、守ってくれてありがとう」  日本のお父さんだよねぇ。

2011年10月14日 20時37分31秒 | 日常
★「俺のマウスは超合金 / ウトさん、守ってくれてありがとう」( http://vstome.blog35.fc2.com/blog-entry-7871.html#blogcomment )より引用

700 可愛い奥様 sage 2011/08/01(月) 01:07:24.06 ID:uL+7PdWU0

落ち着いてきたので書いてみる。

隣家別居のウト(故人)は、いわゆる空気な人だった。
孫には興味を持ってたみたいで子守はたまに引き受けてくれたが、
それ以外は本当に空気で、生前の記憶といったら、年末年始に
ただ黙々と年賀状の山を作り出しては「郵便局」と出かけてくいくか、
私の子にしつこく布団蒸しごっこをしかけては私を切れさせてた事くらい。

でも今回の震災で、その印象ががらっと変わった。
震災の時にあわてて探した防災避難用具一式は、
ウトが頻繁に手を入れて常にベストな状態に保っててくれたもの。
ウトが亡くなるちょっと前に話題になった保温シートとか、
高低差の記された避難専用地図も入ってた。
義実家のタンスや納戸には、不器用ながらウトの手で耐震対策が
施されてたおかげで、トメは昼寝中に寝室のタンスで
押しつぶされることもなく、飛び散って砕けた食器類で
怪我することもなく、無傷で済んだ。
たまたま義実家にいた私と息子も同様。

そして、地震後にすぐ逃げなきゃ逃げなきゃ!と言い出したのは、
実は幼稚園児の息子。
あとで話を聞いたら、ウトの布団蒸しごっこは
津波が襲ってくるごっこ?だったみたい。
息子が夕方とかにうたた寝してると敷物をゆさゆさ揺すって、
津波が来るぞー逃げろーって布団で息子を飲み込む遊びだったらしい。
地震があった後、息子はこれを思い出したらしい。
息子の逃げなきゃ!の声で我に返った私とトメは、
防災用具一式と息子を背負って、高台まで大急ぎで逃げた。

結局家こそ流されはしなかったけど、戻ることはできなくて、
旦那が海外赴任中の私達は本当に不安な数日だった。
そんな私たちに手を差し伸べてくれたのは、生前ウトが年賀状で交流を
続けてた見知らぬ土地のウトの旧友、知人たち。
連絡を取り合って、私たちを県外の仮住まいに落ち着かせてくれて、
旦那にも連絡を取ってくれてた。
海水でだめになったアルバムの代わりにと、年賀状や季節の折々に
ウトが送ってた息子の成長記録ともいえる家族写真入りのハガキも
ごっそり譲ってくれた。

ウトはいい人だった。もっとコミュニケーションをとればよかった。
息子のことで悪態なんかつくんじゃなかった。
海に飲み込まれたしまったんだろうウトの位牌を、取り戻したくてしょうがない。
ウトが出してたハガキの家族写真は、いつもウトがカメラマンで、
どれにもウトが写ってない。
もう一度会いたいと強く思いながら、もうすぐ始めてのお盆だよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 実は、来年の年賀状をどうしようかと悩んでいます。主人は「今年は(仕事が多忙で)無理だ」というのですが、私は年賀状のやりとりしかしていない友人たちが、もし私から年賀状が来なかったら死んだ?と思うかなとか、ぐるぐる考えています。震災の後、電話が使えるようになってから、何人かの友人は電話をくれたんですが、その時に「もしもを考えたら、恐くてこっちからは電話できなかった」と言っていたので、やっぱり年賀状を書いた方がいいかな・・・でも20年以上会っていない人も居るし、メール全盛のいまの時代にもう迷惑じゃないかな?と思う気持ちがあるんです。

年賀状を出す人も随分減ったでしょうけれど、私は一年に一回、友人たちからの「オーロラを観に行った」とか、「出産した」とか、「右利きだったのを左利きにした」とか(40歳過ぎて、突如やってみたくなったそうです)それぞれの便りを愉しみにしていました。友人たちもそうだと好いんだけど、どうかな?とかなんとかぐるぐるしている最中です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トム・フランクリン 『ねじれた文字、ねじれた路』

2011年10月14日 16時16分07秒 | 図書館で借りた本
○ トム・フランクリン 『ねじれた文字、ねじれた路』 (ハヤカワ・ミステリ)

 すごく静か。冒頭で、主人公の一人が突然侵入者に銃で撃たれて意識不明になるような展開で幕を開けるというのに、物語全体がひどく静かで、読んでいるとだんだ手が冷たくなっていく感じ。それぐらい、人が生きていくのに必ず抱えるであろう「孤独の重さ」が、ずっしり物語りを覆っていて、すごく静か。

この二日間、繰り返し読んでいるので、主人公が飼っているニワトリや土の臭いまで感じられそう(苦笑)以前に「物語は終わるから好き」という趣旨のことを書いたけれど、このお話は体験記とかエッセイを読んでいるようで(や、そんなに頻繁に殺人事件に巻き込まれることは無いでしょうけれども)お話が終わった後も、二人の主人公たちが歳を重ねていくのを感じられます。

人間が一人生きているだけで、そこには幾重にも出来事や人とのしがらみが重なって、絡み合って、ねじれて、本人にはまるで予想もつかない有様になっている、それが再確認できるお話でした。



★「翻訳ミステリー大賞シンジケート / 書評七福神の九月度ベスト発表!」( http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/searchdiary?word=%A4%CD%A4%B8%A4%EC%A4%BF%CA%B8%BB%FA%A1%A2%A4%CD%A4%B8%A4%EC%A4%BF%CF%A9&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail )より引用

・吉野 仁
 今月の、というよりも間違いなく今年のベストに入る作品。少年時代を回想する過去の場面、中年のいまを描く現在のシーン、そのどちらも胸に迫るエピソードで埋め尽くされている。南部に生きる人びととその風土がこれ以上ないほど濃密に描かれた傑作だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<追記>

 やっほう!『ねじれた文字、ねじれた路』が、CWAのゴールド・ダガー賞を受賞ですって

★「ハヤカワ・オンライン / 新着ニュース」( http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000479 )より引用

 2011年の英国推理作家協会(CWA)賞が発表となり、ゴールド・ダガー賞(最優秀長篇賞)にトム・フランクリン『ねじれた文字、ねじれた路』(ポケット・ミステリ)が選ばれました。

また、イアン・フレミング・スティール・ダガー賞(最優秀冒険小説/スリラー賞)に、12月に早川書房より刊行予定のスティーヴ・ハミルトン The Lock Artist が選ばれました。同書は既にアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞を受賞しています。

フィルム・ダガー賞(最優秀ミステリ映画賞)はコーエン兄弟監督映画「トゥルー・グリット」が受賞しました。同作はチャールズ・ポーティスによる原作がハヤカワ文庫NVより発売中です。

いずれも読み応え充分の傑作ぞろいです。あわせてお楽しみください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福原美穂と和田アキ子が初コラボ 『 Get Up! feat. AKIKO WADA 』

2011年10月13日 21時07分54秒 | 日常
MIHO FUKUHARA Get Up! feat. AKIKO WADA


 私は先週のミュージックフェアで初めてこの曲を聴いたんだけれども、凄く良かった、勇気を貰えた。

特にこの歌詞、

>闇を恐れるなら 心に火を灯せ 荒れた大地に花が咲くまで

>たとえ怒りの声でもいい Let's sing our song 次の未来を 火種を消すな 声を絶やすな Light up your fire 叫べ 笑え 歌え

>たとえ悲しみの声でもいい Let's sing our song 確かな光を 火種を消すな 魂を売るな Light up your fire 叫べ 笑え 歌え

作詞&作曲をされた福原美穂さんが気を悪くされるかもしれないけど、この歌詞って、古くから歌い継がれてきた賛美歌そのままみたい。私はまったく信者じゃないんだけど、映画『フットルース』の後半で、事故で亡くなった子どものせいでずっと中止されていたダンスパーティを復活させようという主人公(ケビン・ベーコン)が、「聖書には歌え、踊れ、主を称えよとあります」と言って、大人たちを説得するんだよね。それを思い出した。

たえまなく放射線が降りそそいでいても、もはや手遅れだとしても、「次の未来を 火種を消すな」と声を挙げ、生きる努力をするのを止めちゃいけない。



それと和田アキ子さんには声が出るうちに、往年の洋楽のブルースやボサノバの名曲をアルバムにして出して欲しいな。

★福原美穂が和田アキ子と初コラボ。ソウルフル・シスターズのアツい対談が実現( http://smash.music.yahoo.co.jp/top/repyjm00922/ )
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たぶん、誰も書かない。

2011年10月11日 21時17分40秒 | 日常
 たぶん、誰も「本当」を書かないから書きます。

N○Kや民放の「避難所閉鎖」のニュースを見ていて、いかにも急に言われましたみたいに言っている人に凄く腹がたった。もうずっと前から言われてるジャン!

「浸水した一階の修理が終わってないけど帰ります、修理に一千万かかります」って言ってた人、我が家より全然立派だし~~~!うちら震災当日から大規模半壊した家で、家族五人で生きてますけど?全壊した人への義援金や支給金があって、まともに暮らして預金がある人なら、少なくとも頭金は十分だから!

「避難所から退去を要請された80歳のおばあさんが居なくなりました」って、決まった仮設住宅のカギを自分で返して、好きなところで暮らすからって自分で出て行った人まで、市役所は責任問われるんですかーーー!

「浸水地域ですけど」って言う人、危険ですから他へ行って下さいって言われても、そこに住むって自分で言い続けて「何かあったら市役所のせい」ってどういう事ーーー!

三食支給される、支援物資も優先的に貰える、だからここに居るって言い続けている人、いままでどうやって暮らして来たのよ?市役所で、あんたの苦情一時間聞いてる職員の人だって、税金払ってるんだーーー!

「石巻市蛇田中学校」の避難所しかTVで映らないのは、他の避難所の人がすっごいクレーマーばっかりだからだーーーー!絶対に「被災者はかわいそう」「絆」なんて掲げるTV番組は、眉唾だから絶対に鵜呑みにしないで!人間が、そんなに綺麗な人ばっかりな訳ないじゃん!みんな判っているだろうけど、今更ながらTVの偏向報道にはあきれ返ったわ。

おっさんたちばかりが出席してる移転説明会の裏で、「便利で安全な街で、孫と暮らしたいわ~っ」て言ってるお母さんたちの意見が無視されてるのが、すっごい腹立つ!大潮どころか若潮でマンホールから汚水あふれてる町で、「生まれた町で暮らしたい」って言ってるの、年寄りだけだからーーー!


たぶん、こんな事どこでも書きません。自分達が不利になるから。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカー日本代表 「キリンチャレンジカップ2011」 ベトナムチームにレーザーポインタで妨害 

2011年10月09日 10時15分29秒 | スポーツ
 今月7日に行われた「キリンチャレンジカップ2011」の、日本代表対ベトナム戦であった事です。TVで見た瞬間にえっ?画像ミス?と思ったんだけど、私の見間違いじゃありませんでした。犯人特定は難しいかもしれないけど、妨害行為をしている時に周囲で気がついた人は居ないのかしら?そういう集団だったのかしら?

>「相手にレーザーポインタ当てる奴が日本サポーターでいるなんて…」

私も同じ気持ちです。凄くがっかり。


★「ドメサカ板まとめブログ 【代表戦】ベトナムのコーナーキック時にレーザーポインタの光?」( http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/51799510.html# )より引用

*引用先で、その時の動画が見れます。

>今コーナーキックのとき緑のレーザーポインタが地面に映った

キサム

>最低…相手にレーザーポインタ当てる奴が日本サポーターでいるなんて…。。ショックだわ

tomoo!

>ベトナムのコーナーキックでレーザーポインタの光を見たぞ。そんな恥さらしな日本人は出ていけ

nakamamo

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする