ジャックを正しく躾ける為に2,3冊の本を買ってきたんだけど、この本にはビックリさせられることが多いんだ。誰が言い始めたのか知らないが真実性の無い定説を覆してくれた。まず、
1、決まった散歩とエサの時間をつくってはいけない
2、散歩する時は飼い主よりも前を歩かせてはいけない。家族と一緒なら最後尾を歩かせる
3、アマ噛みは歯がかゆいから噛むのではなく、優勢順位を決める為にしている。
4、叩いたり(体罰)してはいけない
5、トイレを躾けるのにその場所におしっこの臭いを付けてはいけない
6、室内犬の場合は特に食事は家族が終わってから。
簡単に思い出しただけでもこのくらい。皆さんは知ってた?3のアマ噛み何か特に、ビックリした。犬は生まれた時から優勢順位を確かめながら生きているらしい。例えば5匹の仔犬が生まれた様子を思い浮かべて、仔犬どうしでジャレあってて愛くるしいと思うでしょうが、この時にはすでに5匹すべての優勢順位は決まっているのだ。そしてジャレあっているのではなく、
「俺の方が強いだろ!」
「私も負けてないわよ!でも貴方の方が強いから貴方の下で良いわ」
てな具合で順位を確かめ合ってるんだって。
もちろん、ジャックがアマ噛みするとすぐに対応してます。そのまま野放しにしておくと飼い主よりも優勢だと思い込み“言う事を聞かない我がまま犬”となるのです。
もう一つ!ジャックは散歩の時にはオシッコ等はしません。最初は念の為にビニールを持って行ってましたが使った事はありません。ジャックの中で“散歩中はしない”のが当たり前なのでストレスにもなりません。お約束の犬が飼い主を引っ張り、ウンコを飼い主が片付ける。良いはずが無い。
では、しかる時にはどうするのか?それは、犬の身体をひっくり返しノドを手で押さえる。これは、仔犬の時に母犬が仔犬にするしかり方をまねた物で確実に効果があります。僕は近所の子供にジャレついたジャックを子供の目の前でこの方法でしかった。その時に子供は「可愛そう・・」と呟いたが、しつけの出来ていない犬の方が可愛そうだと思ってる。人間と共存するのだからそれ相応の躾とマナーが大切である。ジャックが大きくなり子供に飛びついたらタダゴトではすみませんからね。ジャックの父親はシェパードくらい大きく、この仔もそのくらいになるだろう。生後1年くらいは家族でルールを統一しこれからの愛犬生活を充実させたいものである。
ちなみに本のカバーは花菜が食べてグチャグチャになった・・・・さほど高い本でもないので読んではいかがですか?何歳になっても躾は出来るらしいしね!