【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 営業とは? 』

2007年12月24日 22時16分15秒 | Weblog
◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!

No43 )『 営業とは? 』


前回、「営業マンの仕事とは?」と言うことで、対面営業の場合は、『対象のお客様の決裁者と商談をすること』と言う事を書きました。

ハッキリ言って、これだけで数字は伸びますが、もう一つ、非常に重要な考え方があります。

今日はクリスマスイブなので、このブログを読んでくれている皆さんに「クリスマスプレゼント」です。

それは、“営業は確率である”と言う考え方です!

「な~んだ、そんなことか!」って思ってませんか?

この考え方は本当に重要です。

なぜなら、売れる営業マンは、実は、この確率が高まることだけを考えて行動をしているのです。

例えば、なぜ、時間管理をするのか?

なぜ、行動計画を立てるのか?

なぜ、日報を書くのか?

なぜ、1件でも多く回るのか?

これは全て、“確率”を上げる為です。

商談をして決まる確率が20%の人が、月に50件商談すると10件契約ができます。

ところが、同じ確率の人が、100件商談したら20件契約ができるのです。

だから、時間管理をして、無駄な時間をなくして、より多くの商談をするようにさせるのです。

決定率20%の人が、勉強してスキルアップして決定率が30%になると、

同じ50件商談しても10件の契約から15件の契約に月に5件も結果が増えるのです!

だから、日報を書いて反省したり、戦略を立てたり、私のような良い指導者について学ぶのです。

これらは全て確率を高める為です。

営業は、これだけを考えていれば良いと言うぐらい、この考え方は重要です。

また、以前書きましたが、契約が取れない日が続けば続くほど、確率は高まっています。

この考え方が理解できていると、暗くなったり、焦ってしまう必要は全然ありません。

例えば、決定率20%の営業マンが最初の10件で契約が0だとします。

次に10件でも0の場合、その次の10件では6件決まる確率があるということになります。

あくまでも、営業は算数じゃないと思われるかもしれませんが、算数です!

だって、取れる時もあれば、連続して取れることもあるからです。

つまり、均して考えると、上記考えに当てはまります。

だから、営業のプロである以上、数字には敏感でいて頂きたいですし、自分の打率や商談率などは常に押さえておいて欲しいです。

狂って来た時に、基準となる数字がないと、修正が効かなくなってしまいます。

この、“確率”と言う考え方が身に付いてくると、営業に対する考え方や気持ちがかなり変わるものですし、何より、結果が変わってくるはずです。

参考にして下さいね!

では、「メリークリスマス」



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