【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『世界が仰天』を観て

2015年06月07日 09時17分02秒 | Weblog
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No1247)『世界が仰天』を観て
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嫁が録画番組を見ていました。
何気に観ていたら、
OA機器販売会社の社員が、
追い詰められて自殺した話でした。

新任の係長が、
部下を追い詰めたわけですが、
冗談抜きで、こんなケースはよく発生します。

自殺までは無いかもしれませんが、
追い詰めるのは、
ごく普通の世界です!


営業の世界は数字の世界です。

取れなきゃ人間否定される世界です。

非常に厳しい世界なのです。

が、

指導がダメです!!
やり方がダメダメです!!

「やれ」

「動け」

「気合」

それで契約が取れる人は、
すぐに成果が出ますし、
今まで、行動が甘かっただけです。

行動を直しても、
契約が取れない場合は、

営業の中身に問題があります。

出来るように指導をする必要があるのです。


ハッキリ言って、面倒です。
時間もかかります。

だから多くの場合は、

「何年やってんの?」

「わかるでしょう!!」

「こうやりゃいいんだよ」

そんな言葉で済ましがちなんですが、
人間は、イメージできる事しか行動できません。

イメージできているかどうかは、
何をすればいいか、
本人に聞けばわかります。

「じゃあ、客先で誰に何を言うか、言ってごらん」

「最初は何をやる」

本人がイメージできなければ、
本人がイメージ沸くまで、
指導をします。

それでもわからない場合には、
一緒に同行して見せてやるのです!


気合や根性は非常に重要です!!
否定する気はありませんが、
それだけじゃ、売れるようにはならないし、
追い込むだけに成ってしまいます。

哀しい現実ですが、
営業会社の多くは、
育成方法の確立が出来ていません!

先輩や上司に学ぶ程度で、
実際は、自分で創意工夫して、
売れるようになったり、
売れないままで、
退社したり、他の部署に回されたりします。

裏を返すと、キチンとした指導をすれば、
もっと売り上げが伸びるということにつながります。


スポーツ指導では、
ラケットの握り方や、振り方を、手とり足とり指導するのに、
なんで、営業はそれをやらないのか?

だから、4%しか売れるようにならないのです。

パレートの法則の、上位20%の20%だけが、
生き残るのです。

そんな、自然の法則的な指導が、
悲劇を生むんです。

我々経営者の全責任です!


なんか、観ていて悔しくなりました。
もっともっと、多くの人に知ってもらって、
もっと、簡単に誰でも売れる方法を、
広めないと、

「ヤバい!」

そう思ったわけです。

みんなが活用すれば、
こんな悲劇も無くなり、
営業が辛いとか、
営業は嫌いだという、
偏見が無くなるのに、…

本当は営業って素晴らしい仕事ですよ、
お客様の問題解決をしながら、
商品を提供でき、
喜んでいただけるんです!

楽しいし、やりがいもあります。

ただ、そういうマインドにさせてあげないと、

「売込!」「金」「ノルマ」

そんなふうになってしまいやすいです。

『顧客数』即答!

2015年06月07日 06時29分53秒 | Weblog
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No1246)『顧客数』即答!
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昨日セミナーを開催しました、
3人の社長が来られていました。

3人とも「ダメ!」


顧客の数は即答できるようにしないと、
俺たちはお客様のお陰で商売できてるんだから、

300件なのか、
298件なのか、
336件なのか、…

そこにもっともっともっと、
意識を集中したほうがいい!


顧客を1件開拓するのには、
かなりの投資をしているはずです。

アポインターの人件費、
営業マンの給料など、
それも、計算を常にして欲しいんだけど、
1件いくら投資していますか?

5万円?
10万円?
もしかすると、最初の販売は実はマイナスかもしれない!!


そんな投資をして購入したお客様!
1件1件を大切にしていないのは、
本当に勿体無い、

金をどぶに捨てる行為だ。

顧客のLTVを計算してるのかな?
だいたい、LTVって知ってるの??

顧客数を把握していないということは、
顧客の分析も定期的に行っていない、
購買傾向も、
購買の順番も、
A客の特徴も掴んじゃいないんだろうな~、

非常に勿体無い!!


僕は、悩める営業会社の社長の手助けをするのが仕事です。
でも、多くの悩める営業会社の社長は、
こんな基礎的なことをやってないんだよね~、…

それで、

「取れない」

「どうしよう?」

なんて悩んでたりするから、
笑っちゃうんだけど、
あなたも勿体無いことしてないですか?

まずは、顧客の整理・分析をする。
これは、お金を大切にすることにつながり、
お金を呼ぶ行為だよ!