【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『確率』

2011年06月20日 15時54分26秒 | Weblog
----------------------------------------------
 No804) 『確率』
----------------------------------------------


■ ビジネスモデルを構築する。
  売れる仕組みつくりとでも言い換えることができます。
  FC本部はそれだけをやっているといっても
  過言ではありません。

  例えば、テレアポなら何件かけて何件のアポが取れるのか?
  これが、アポ率です。

  通常、アポ率2%以上ないと訪販の仕事には向きません。

  1時間20件9時から18時までで8時間電話します。
  8H×20件=160件×2%=3.2件 となります。

  翌日は、3件の訪問があるので、9時から14時までテレアポします。
  5H×20件=100件×2%=2件 のアポを翌日分確保して、
  商談に行きます。

  翌日は、2件の訪問があるので、9時から15時までテレアポします。
  6H×20件=120件×2%=2.4件 のアポを翌日分確保して、
  商談へ行きます。

  こんな感じで、自アポ自営業で1週間やると、12件ほど商談ができます。
  そして、決定率が20%なら2.4件の契約が決まるわけです。
  役職クラスの決定率30%以上なら3.6件決まります。

  これを1ヶ月やると、9.6件~14.4件の契約が決まることになります。
  1件当たりの粗利額が10万円なら、96万~144万円の利益を、
  1営業マンが稼ぎ出せるということになります。


■ ところが、アポ率が1%を切ると、こんな仕組みが崩壊します。

  1週間フルに電話して、
  8H×20件×5日=800件です。
  例えば、アポ率が0.5%だとすると、4件の商談だけが確保できます。
  1ヶ月で20件です。でも実際には、商談に抜けるのでそんなに商談が
  確保できません。

  80%で考えると16件の商談数で、決定率が20%だと3.2件 30%で4.8件です。
  1件当たりの粗利額が10万だとすると、32万~48万の粗利額となり、
  訪販会社としては、崩壊の危機です。…


■ 「当社が推進するFCで扱う商品のアポ率が、5%以上あります!」

  信じられますか?

  チョット、驚きですよね~、

  でも、今月の埼玉支店の今までの推移です。

  こんなにアポが取れる商品って!?
  過去に聞いたことがありません。

  当然ですが、商談数も多く確保出来ています。


■ 「上りのエスカレーター」の商品っていうのは、
  お客様が興味を持ってくれているので、こういう点が良いのです!

  電話機を販売している時には、
  アポ率は、0.6%とか、0.5%とか、…
  ハッキリ言って、営業マンは朝から夕方までテレアポばっかりしていました。

  嫌そうな顔をして、電話を握りしめて、
  たまに、遠くを見つめて、涙ぐんで、…

  なんだか辛そうでした。


  今は、どんどんアポが入るので、簡単そうにやっています。
  楽しくて仕方が無いって、そんな感じです。

  商品の違いは、大きいな~と感じる今日この頃です。


■ 実は、なんで、ビジネスホンではなく、LEDや太陽光を販売しているのか?
  もちろん、「上りのエスカレーター」の商品っていうのは前々から考えていましたし、
  実験もしてきました。
  でも、実際は、そうせざる負えなくなったのです。

  当社は、NTTの販売店です。
  NTTのビジネスホンを主力商品として、企業にリース契約で導入してきました。

  3.11東日本大震災が発生し、3月14日にNTTから通達が流れてきました。
  
  『販売自粛のお願い』でした。
  ようは、営業をするなと言うことです。
  NTTさんは、体面を気にされるわけです。
  でも、我々弱小企業は、「痛い」訳です。

  次に、4月22日には、『納品遅延のお知らせ』が届きました。
  NTTのビジネスホンが製造できなくなったようで、
  「12月中旬まで遅延します」だって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  目が、「・」点になった。
  遅延じゃなく、物が無いってことです。
  東日本大震災の影響で、売る商品がなくなりました!

  笑えない状況でした。
  見込みになっていた客先にお詫びして、契約を破棄しました。
  
  「どうしよう?」

  変にビジネスホンにすがって、他メーカーを売っても、他メーカーだから潤沢にモノがあるわけでもない、
  首をスッパって切られた感じでした。
  もう、ビジネスホンを販売するのは止め、一気に方向転換をしました。
  今までは、実験だけをやっていたのを、イキナリ本気モードに変えました。
  変えて良かったんです!

  ドンドン良くなる!
  「ありがとう、物が無くなって、…」
  そんな感じになってきました。


■ ありがたいのは、今までのお客様があることです。
  新規でもドンドン契約があがっていますが、
  顧客だと大きいのが決まりやすいのです!!

  もし、同業で「どうしよう?」と悩まれている人がいるなら、
  一緒にやりませんか?

  今がチャンスです!

  まあ、当社より大きくて実績があれば、自社で仕入れてやればイイです。
  でも、ビジネスモデルが無いので、ゼロから頑張って作ればイイでしょう。
  3~4ヶ月でどうにか?作れるかもしれません、…

  ただ、LEDは業務用は中国からの仕入れになります。
  最初はかなり失敗します。
  当社は1年かかりました。
  日本メーカーがまだ、業務用をそんなに作っていないので、
  仕入が大変です。

  後、太陽光は、メーカーへの保証金がとても高いです。
  商社もあるので、探してみるといいですが、
  クレジットがなかなか扱えません!
  取引をしてくれません。

  どうも、アクドイ業者が居たようで、…


■ 「面倒でしょう?」

  「一緒にやれば、すべてクリアーになりますよ!」

  ↓ こちらを参照ください!
  http://act-no1.com/fc/  



※ アクトFC本部 詳しくは下記を確認下さい。
  http://www.act-no1.com/fc/


  ぜひ、皆さんも参加し一緒に夢を実現させましょう。



  以上 よろしくお願い致します。


  ***********************************
  シナリオ営業塾
  アクト株式会社代表取締役島田安浩
  ***********************************

  アクト株式会社
  電話049-256-9421 FAX049-256-9431
  URL:http://act-no1.com(会社) 
     http://www.act-no1.com/fc/(FC)
     http://www.cotucotu.com(コンサル)
  メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
  【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
  メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000257207.html
  【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】  


  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿